遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

独りフライトツアー2

2015-12-29 20:44:33 | PARAGLIDER
昨日は仕事のために出勤しましたが、今日はもう休むつもりでした。もちろん上司も休むと言ってたので、確実に休めます。はい。

んで、突然早起きして四国方面に行く気になりました。坂出までざっくり6時間です。朝7時に家を出たら13時には着きます。荷造りは簡単です。前の日まで朝霧独りツアーしていたんで、装備は車に積むだけで出ていけます。そんなわけで、朝7時に家を出ました。いつもは舞鶴道を使うのですが、長距離ドライブばっかりやってたんで、米原から名神を使うことにしました。道が広い方が楽だと思ったんよ。うっとおしい大阪の区間は午前中に通過できるはずですから。
ところが、米原あたりで宝塚トンネルと池田ICの間で事故で3 kmの渋滞とのこと。京滋バイパスにさしかかる頃には7 km渋滞に、吹田ジャンクションでは8 km渋滞との情報。そして・・・10 km渋滞。事故はもう片付けられていたんだけど、帰省の自然渋滞が事故をきっかけに育ってしまってたんです。わざわざ今日の朝に事故ったやつに腹が立ってしょうがない。宝塚のトンネル抜けるまでに1時間半かかったでござるよ。これだから都会は嫌いだ。
瀬戸大橋を渡って坂出北ICを出たのは14時。「タイミング逃したかなぁ」とか思いながら五色台に向う。空中には7、8機のパラグライダーが飛んでいる。クラブハウスには誰もいない。それでも、着陸場に歩いて行くと、讃岐パラグライダーの校長さんがいた。入山したいとお願いしたら、二つ返事。僕が9月に飛びにきたことは、覚えてはらなかったようですが。
北峰テイクオフにつれてってもらっうと、彼はすぐに着陸場に戻った。ひとりぼっちになって離陸準備。風は北西3、4メートルってとこ。海に面したエリアなので、一定の風。朝霧のときよりは軽装にした。これは間違いだった。飛んでしまえばちゃんと寒いのだよ。
さて、空に出るとリッジだけではなくサーマルがあるコンディションでご機嫌。僕の他はアドバンスとUPのグライダー。二機とも巧い。僕はサーマルで旋回して上げようとするが、どうにもサーマルの形が合わないみたいで、爽やかにゲインできない。すんごい消化不良な滑空ばっかしていました。それでも高度はいつまでも十分とれるので西には傾いた太陽にキラキラ輝く瀬戸内の海と瀬戸大橋、北は王越山の向こうに瀬戸の島々、東方向は高松の街・・・いんやぁ、いいもんだ。朝霧エリアとは違う緊張感。高度処理は埋め立て地の工場地帯を抜けて海上でクルクルと。山岳エリアにはない楽しみや。

着陸したら、以前となりのスクールでイントラをされていた初瀬さんがエリアに来ていました。やっぱ、どこ行っても誰かには遭うもんやな~。

今夜は坂出のビジネスホテルで宿泊します。明日、もう一度フライトして高知の実家へ向います。たぶん北西風になりそうなんで、北峰テイクオフからのフライトになるでしょう。まあ予報は別にいいです。西から風が吹こうが東から吹こうがフライトできるミラクルエリアなのです。

本日のお酒:エビス 樽生 + 國重 純米吟醸   
コメント
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