この三日ほど黄砂がやってきていて、目がしょぼしょぼします。一日に何度も目薬さしてます。ちょっと黄砂アレルギーっぽいです。
西日本や北陸で黄砂を観測
今日は健康診断でした。先週のは胃の検査。香林坊の関連会社のクリニックでやってきました。今日のは大学でその他モロモロの検査。今日の山場は血圧・・・4回測り直しました。どういう数値が出てたかは分かりませんが、出勤前に自宅で測った時には通常の範囲内だったんで、僕は気にはならなかった。そして、もう一つの山場・・・医師による問診。お医者さん、聴診器使って僕の心音を聞きながら難しい顔。
「今まで心臓で何かありましたか?」
「いえ、ぜんぜん」
「次の心電図で何もなければいいです。」
「はい」
心電図、異常ありませんでした♪
珍しく分子生物学の技術がニュースになってたし、分かりやすく書いてあるのでご紹介。
生きた細胞の遺伝子を7色にマーキング (NEWSWEEK)
ゲノム編集技術のお話です。将来ノーベル賞を取るだろうとか書いてありますが、僕もそう思います。それくらい価値がある技術。
RNAの機能については、下等生物から高等生物に至るまでまだまだ知られていないものがあるはずです。20世紀後半からDNAとタンパク質の機能に集中していました。まあ、リボザイムとかはありましたけど・・・・おそらく、21世紀からはRNAの時代。
紹介記事の技術はCRISPER-CAS9(クリスパーキャスナイン)を使った染色体のマーキング法「CRISPRainbow(クリスパーレインボー)」。これを使うと、細胞内で発現している7種の遺伝子をリアルタイムに顕微鏡で観察することが可能になります。「わぁ、すごぉい」とかいいそうになりますが、発現をモニターする遺伝子の選択が賢くなければグダグダな結果になりそうな予感がびしびしとします。検出力が上がるといいことばかりがおこると思ってるとあきません。まあ、世界には賢い人がいっぱいいますから素晴らしい研究も出てくることでしょう。発現の強弱に対する精度はどれくらいかとか、知りたいことはいっぱいありまするが、これからもゲノム編集技術の応用にはアンテナを張っていた方がええでしょうな。
本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + 天狗舞 純米 旨醇
西日本や北陸で黄砂を観測
今日は健康診断でした。先週のは胃の検査。香林坊の関連会社のクリニックでやってきました。今日のは大学でその他モロモロの検査。今日の山場は血圧・・・4回測り直しました。どういう数値が出てたかは分かりませんが、出勤前に自宅で測った時には通常の範囲内だったんで、僕は気にはならなかった。そして、もう一つの山場・・・医師による問診。お医者さん、聴診器使って僕の心音を聞きながら難しい顔。
「今まで心臓で何かありましたか?」
「いえ、ぜんぜん」
「次の心電図で何もなければいいです。」
「はい」
心電図、異常ありませんでした♪
珍しく分子生物学の技術がニュースになってたし、分かりやすく書いてあるのでご紹介。
生きた細胞の遺伝子を7色にマーキング (NEWSWEEK)
ゲノム編集技術のお話です。将来ノーベル賞を取るだろうとか書いてありますが、僕もそう思います。それくらい価値がある技術。
〈以下引用〉
細菌は、侵入してきたウイルスのDNAを細菌自身のゲノムに取り込み、コレクションしていく。再度同じウイルスが細菌に侵入すると、コレクションからコピーされた「ガイドRNA」がウイルスのDNAを照合し、ガイドRNAにくっついている酵素「Cas」がウイルスのDNAを切断して撃退する。
Doudna博士とCharpentier博士は、この仕組みを元に任意のガイドRNAを使える技術を開発。これがCRISPR-Cas9だ。ゲノムを編集したい研究者は、該当箇所のDNA配列と同じ配列のRNAを作りさえすれば、あとはこのRNAがガイドとなって該当箇所を勝手に見つけ、くっついている酵素Cas9がその箇所を切断してくれる。この時、任意の配列のDNAをCas9といっしょに注入しておけば、切断された箇所にそのDNAが挿入される。つまり狙った箇所に対して確実に望みの遺伝子配列を挿入できるわけだ。
細菌は、侵入してきたウイルスのDNAを細菌自身のゲノムに取り込み、コレクションしていく。再度同じウイルスが細菌に侵入すると、コレクションからコピーされた「ガイドRNA」がウイルスのDNAを照合し、ガイドRNAにくっついている酵素「Cas」がウイルスのDNAを切断して撃退する。
Doudna博士とCharpentier博士は、この仕組みを元に任意のガイドRNAを使える技術を開発。これがCRISPR-Cas9だ。ゲノムを編集したい研究者は、該当箇所のDNA配列と同じ配列のRNAを作りさえすれば、あとはこのRNAがガイドとなって該当箇所を勝手に見つけ、くっついている酵素Cas9がその箇所を切断してくれる。この時、任意の配列のDNAをCas9といっしょに注入しておけば、切断された箇所にそのDNAが挿入される。つまり狙った箇所に対して確実に望みの遺伝子配列を挿入できるわけだ。
RNAの機能については、下等生物から高等生物に至るまでまだまだ知られていないものがあるはずです。20世紀後半からDNAとタンパク質の機能に集中していました。まあ、リボザイムとかはありましたけど・・・・おそらく、21世紀からはRNAの時代。
紹介記事の技術はCRISPER-CAS9(クリスパーキャスナイン)を使った染色体のマーキング法「CRISPRainbow(クリスパーレインボー)」。これを使うと、細胞内で発現している7種の遺伝子をリアルタイムに顕微鏡で観察することが可能になります。「わぁ、すごぉい」とかいいそうになりますが、発現をモニターする遺伝子の選択が賢くなければグダグダな結果になりそうな予感がびしびしとします。検出力が上がるといいことばかりがおこると思ってるとあきません。まあ、世界には賢い人がいっぱいいますから素晴らしい研究も出てくることでしょう。発現の強弱に対する精度はどれくらいかとか、知りたいことはいっぱいありまするが、これからもゲノム編集技術の応用にはアンテナを張っていた方がええでしょうな。
本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + 天狗舞 純米 旨醇