遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

あんまし関係ないのかも

2019-12-05 23:58:47 | たわごと

今日も寒かたですな。雪の便りが続々ときています。
gooニュース
5日日本海側は断続的に雪今シーズン一番の積雪に
除雪トラック出動(北國新聞)
あす(6日)西日本で初雪か?全国的に年末年始の寒さ (tenki.jp)
1か月予報 クリスマスや年末年始 寒い? 天気は? (tenki.jp)
石川県でも白峰村あたりは積雪があったそうです。明日は西日本でも雪が降るらしいんですが、大阪に出てきている父と母は大丈夫かな?
僕が長距離運転しなければならない年末年始は、降雪量は少なめで暖かいかもです。ありがたや。今使ってるスタッドレスタイヤは今シーズンを最後にしようと思ってたんで、助かります。暖冬の年のシーズン後半は安くなりそうだしね。

今、COP25が開かれてるんで、いろいろと気候変動関係でニュースが流されてます。
世界の二酸化炭素排出量、今年も観測史上最高を更新 (CNN)
異常気象 豪雨や猛暑の日本が世界で最悪の被害 独の環境NGO (NHK NEWS WEB)
気候変動で鳥の体が「縮んでいる」=米研究 (BBC)
今年の異常気象による日本の被害が世界最悪だったそうです。まあ、あの台風はひどかった。日本は天災の見本市みたいな国ですから、しょうがないですね。

鳥の体が縮んでるっていう研究結果は、興味深く思いました。

〈以下引用〉
鳥の体長は通常、脚の骨の長さで測定する。調査によると1978年から2016年の間に、脚の骨は2.4%縮んだ。一方、翼幅は1.3%伸びていた。
このことから、気温が高くなったことで体が縮み、それによって翼が長くなったと考えられる。
「長距離の移動は非常に大きな負担を強いられる」とウィークス助教授は説明する。
渡り鳥は、体が小さいほど使うエネルギー量が少なくて済む。また、翼が長く、その代わりに体が小さな個体の方が、長距離の移動に耐えられるという。
ただ、鳥の体が縮んだことと気温の上昇の関係は確実ではない。小さな体の方が体積に対する表面積の比率が大きいため、体温を下げやすいというのが一説だ。

南の生き物の方が小さいってのは人類でもそうですもんね。北欧の人間はでかいっすよ。その一方で翼が長くなってるというのが面白いです。アスペクトが上がってますね。パラグライダーの業界とはトレンドが逆でんな。温暖化で旋回性能を犠牲にして巡航スピードを上げるメリットってなんだろうと考えてみたんだが・・・鳥は飛行中に自在にアスペクト比を変えれるからあんまし関係ないのかもなぁ。笑

本日のお酒:立山 特別本醸造

コメント
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