晴れの日曜日、冷たい風が吹いてました。僕はお仕事♪
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【天気】広く晴れ日本海側で雨や雪の所も
月曜の朝 全国6割以上で霜がおりるほどの冷え込み 今季一番の所も (tenki.jp)
明日はもっと冷えるんじゃなかな。しぐれるだろうし、バイク出勤は辛いな。車だな。
とうとう惑星間航行の技術が完成しましたね。後もうちょっと頑張れば、星雲間航行技術を確立してイスカンダルへ行って帰ってこれる・・・はず。
小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰ったカプセル、豪州で回収 (CNN)
Japan's Hayabusa2 space capsule to fall back to Earth after six-year asteroid mission (abc.com.au)
Space capsule containing asteroid sample lands in Australian outback after 5 billion km journey (news.com.au)
「100点満点で1万点」 JAXA、はやぶさ2を激賞「パーフェクト。カプセル楽しみ」(毎日新聞)
せっかくなので、オーストラリアの報道を拾いました。かなり詳しく長い科学記事を掲載しています。日本の新聞はどちらかというと人間の物語を語りたがりますね。まあ、どちらのいいんですけど。科学で飯食ってるので、やはり人間よりも期待される科学的成果や技術の話をもっとして欲しい。
科学に国境はないです。
中国が月面に国旗掲揚、2カ国目 サンプル採取にも成功 (BBC)
中国は月の裏側の探査をこれまで行ってましたが、今回は月の表側に着陸。ロボットアームやドリルを使って月の表面と深さ約2メートルにある土壌を約2キロ採取しました。月はいつも地球に対して同じ面を向けて回ってます。だから月の表側は、地球からオペレーションしやすいのですが、他国からでも丸見えです。それで、裏側で熱心に探査していたみたいなんですが、今回は表側ですね。まあ見られて困るミッションではないというか、むしろ世界に見せつけたいってことなのかな?
まあ、とにかくやね、科学にも宇宙にも国境はないのです。
宇宙の野口さんに「ぜひ高雄へ」 写真ツイートに市長が感謝/台湾(フォーカス台湾)
国際宇宙ステーションからの写真撮影は別に科学ではないですけど、科学を通して人々を楽しませるのも国際宇宙ステーションの一つの役割みたいなもんだし、こういう交流はどんどんすべしでしょう。
ブラックホールの発見者、関西学院大中井教授に対するインタビュー記事です。
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あっと驚く大発見、どうしたら生まれる ブラックホール発見の電波天文学者に聞く
〈以下引用〉
-最初の発見は1人で観測していたのですか。
「こういう無駄でばかばかしいことは、1人だから自由にできるんです。大勢で議論して賛同を得ようとすると『そんな所に分光器を並べても無駄だ』と言われるに決まっています。あっと驚く大発見は、本人を含めて誰も想定していないから驚くわけで、見つけたい結果が出ても『あぁ、よかった』で終わります。自由と失敗が許される環境。この二つはとても大切ですよ」
「観測したけど論文にならなかったことは山ほどあり、よく怒られました。最近は管理がより厳しく、競争率が高い望遠鏡で何も発見できないと大目玉を食らいます。二度と使わせてもらえないかもしれない。すると、必ず結果が出るものしか観測しなくなります。みんな頭では良くない傾向だと分かっていますが、改められません。私は自由のおかげで、ブラックホールに近づけました」
科学の面白さが良くわかる記事です。高等教育を受けた人材に『無駄でばかばかしいこと』を自由にどれだけやらせられるかが、国の科学力の目安なんですよ。
はやぶさが仮に手ぶらで帰ってきても、宇宙で行方不明になっても、リュウグウでのミッションだけでも快挙だと思います。だからこそ、今回のカプセル回収は本当に素晴らしいと思う。
本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + 鹿児島芋焼酎 さつま島美人