遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

下がらんだろうな

2021-11-04 23:18:38 | たわごと

崩れるかなって思ったけど、もちました。真冬用のセーターが失敗だった。寒くなかった。
gooニュース
4日(木)の洗濯指数関東などは洗濯日和日本海側はにわか雨に注意

明日は、もうちょっと安定して晴れる・・・と思う。

欧州で開かれてたG20とCOP26が終わってどうなったかというと・・・・
G20首脳、気候問題でパリ協定の踏襲にとどまる-脱石炭でなお溝 (BLOOMBERG)
【COP26】 石炭からの脱却、190の国と企業が約束 米中などは加わらず (BBC)
国外の化石燃料プロジェクト、20カ国が融資停止で合意 (CNN)
石炭や石油、天然ガスの開発に対して融資を停止するとの合意・・・欧州の国々は北海に油田があるんで平気なんだろうが、自分らの正義をどんだけ押し付けようとできないものはできないと思う。

〈以下引用〉
COP26議長国を務める英国は脱石炭を目標に掲げてきたが、多くの国は依然として石炭火力に強く依存としており、気温上昇を抑える上で最大の障害となっている。エネルギー危機で供給確保の重要性は強まり、天然ガスが不足する中で石炭価格が押し上げられている。中国は不足への対応で石炭生産業者に増産を求めている。インドの石炭消費は米欧の生産量より多く、発電の約70%を依存する。
〈以下引用〉
英スコットランド・グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で3日、190の国と企業が「脱石炭」を約束したと、英政府が発表した。この中にはポーランドやヴェトナム、チリといった主要な石炭使用国も含まれる。
これらの国と企業は、国内外での新たな石炭火力発電への投資をすべて終了することを約束した。
ただ、オーストラリアやインド、中国、アメリカなど、世界最大の石炭依存国の一部は脱炭素化に関する文書に署名しなかった。

けっきょく、参加すべき国が参加していない。毎度のこととはいえ、大国を説得できない会議にどんな意味があるんだろう? 何年もこれを繰り返してる。COPのたびに「これが最後のチャンス」といってきた。

アジアは大切なサプライチェーンの一端を担ってる。自分で物を作ってない先進国の綺麗事がどんだけ通用するのか、疑問だ。
焦点:アジアで火力発電所約200カ所建設中、「脱石炭」の前途多難 (REUTERS)
中国の石炭生産、今年最高に迫る 不正取り締まり継続=発改委 (REUTERS)
強かな国が生き残るとすれば、中国はそれなんだろうな。まあ、中国が自国内で石炭掘ってるんは、豪州とケンカしたからなんだけど。

じゃあ、日本はどうかというと・・・COP26でのスピーチで岸田首相が大気汚染の少ない新型の石炭火力発電技術に触れたんで「化石賞」をまたいただいちゃった。

まあ、日本の庶民にとって一つ言えることは、石油の価格は下がらんだろうなっということ。
高値続くガソリン価格 今後どうなる? 産油国の思惑は? (NHK NEWS WEB)
産油国もコロナ禍でずいぶん損してる。彼らにとっては取り返すチャンスだ。ガソリンや光熱費が上がるのは嫌だなぁ。これから寒い冬だというのに。

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER

コメント
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