齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

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まだ見ぬアメリカ - オクラホマ州(6)- ルート66のマニアックな楽しみ方

2024-09-07 23:47:58 | アメリカ中部
ルート66も色んな楽しみ方がある。

国道66号線は、1926年に国道の1つとして創設。
https://blog.goo.ne.jp/admin/entries
英語的に言いやすく、聞きやすいという理由でゾロ目の番号66があてられた。

1927年、オクラホマ州タルサに国道66号線協会が発足、国道66号線の舗装促進、利用者増加を目指した。

同協会の働きかけにより、1938年、国道66号線は全米の国道で初めての舗装道路となった。

一方、国道66号線の衰退は、1956年、アイゼンハワー大統領が連邦補助高速道路法に調印したことにより始まった。

1953年、国道66号線の初のバイパスとなるターナー・ターンパイクがオクラホマ州タルサ~オクラホマシティ間に開通。

全長88マイル(141km)におよぶこの有料道路は国道66号線と並行し、沿道の町を迂回して走っていた。

このバイパスは1957年にウィル・ロジャース・ターンパイクとつながり、タルサ~オクラホマシティ両市とミズーリ州の州境の町ジョプリンとを結んだ。

このウィル・ロジャース・ターンパイクも、国道66号線に並行し、沿道のオクラホマ州北東部やカンザス州内の町をバイパスして走った。

映画「カーズ」で描かれたルート66の衰退の始まりだ。

<Oklahoma CityからTulsa、Joplinへとつながる緑の道路がバイパス(ターンパイク)>


<よく見るとルート66が並行して走っているのが分かる>


日本からオクラホマシティに到着し、ルート66を楽しむなら、上記のバイパスで一気にジョプリンまで北上。

そこから国道66でのんびりも戻るコースが良さそうだ。

往復するのは無駄なような気もするが、旧道と新道を使い分けることにより、ルート66の歴史を味わえる。

なんてことを考えながら地図をみて妄想旅行を楽しむ夏いや秋の夜。

そこに知人から電話。

彼女と別れ、「別の女性」と傷心旅行。それもルート66へ。くそ~!

<これはルート66ではなくニューメキシコのタオスへ向かう道。道路標識を見るだけでもアメリカを感じる>


<何もなくても良い。思いっきり走れれば>

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