スタークラッシュ！

一昨日は、『ナボナ』で有名な亀屋万年堂に「日曜日限定商品」なるものを発見。
いつもはチェーン店だしって、そう気にもしてなかった万年堂さんですが、随分変わった限定売りだな～と思い、購入してみることに。


真ん中にある「チーズまんじゅう」がそう。
（両サイドの「桃どら焼」と「ナボナ　いちごクリーム＆いちごジャム」は、こちらも季節限定の商品ってことで購入してみました。）

「チーズまんじゅう」ですが、かわの部分もモッチリした食感でとてもとても美味しかったです。
レギュラーで販売すれば良いのにってクオリティーでしたが、常連客でもない私が言っちゃいけないか。（＾＾；）
３月も日曜限定商品は登場するのだそうで・・・って、毎月やってたの？？？
日曜限定商品目当てにまた買いにいっちゃおうかな♪（←まさに店の狙い通りですね。）

で、本題の『スタークラッシュ』なのですよ。
本作は『スター・ウォーズ』が大ヒットした直後の１９７８年に作られた、基本的にはイタリア映画なんだけど商売的にはアメリカがメインということで、全編イタリア語ではなく英語で作られた、なんちゃってアメリカ映画？な作品です。　

本編を見ると、オープニングの雰囲気はまんま『スター・ウォーズ』のパクリって感じなんですが、話が進むにつれハリー・ハウゼン氏のストップモーションアニメ風な映像がワンサカ登場して、むしろ『シンドバッド』シリーズを見てる感覚になってきます。
個人的に『シンドバッド』シリーズは大好きな作品だったので、むしろその展開の方がウェルカム♪
いかにも低予算なＳＦ映画って部分も多いものの、セットやコスチュームの作りはなかなかに頑張っていて、『宇宙空母ギャラクティカ』（リメイクじゃなくて昔に作られたオリジナル版の方）レベルのクオリティーはあるんじゃないかな？
３日間だけの契約で出演したというクリストファー・プラマーはいるし、とっても若いデビッド・ハッセルホフも出てる。
そして何より、主演女優のキャロライン・マンローさんが美しい～♪
『宇宙空母ギャラクティカ』や『フラッシュゴードン』（＆『フレッシュゴードン』）の良さが理解できる人なら、見て損はない作品だと思います。

ちなみに、ブルーレイ商品には監督へのインタビュー等が入ってまして、これがまた面白い！
まだ監督のインタビューしか見てないのですが、本作を作るまでの苦労話やら裏話が山ほど語られてまして、これ聞いちゃったらもう『スタークラッシュ』をバカにする事なんてできません。
映画会社からの注文は「『スター・ウォーズ』をパクれ」だけど、あえてそうはしなかったSFマニアなルイジ監督、インタビュー映像見てすっかりあなたのファンになりました。（私も『シンドバッド』シリーズは大好きだし♪　＾＾）

本作じゃないけど、B級映画にこそ面白い裏話が山ほどあると思うんですよね。
名作『エド・ウッド』見ても然りなんだけど。
よくハリウッドの大作映画にメイキング映像が山盛り付いてるけど、そういったものより本作の監督インタビューの方が数倍面白い♪と個人的には思うので、今後もこのジャンルのブルーレイ及びDVD商品には目を光らせておきたいと思います。（＾＾）