アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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映画とドラマの備忘録

2024-02-03 18:22:58 | 日常
大変お久しぶりです、生きていますよ〜。
ふた月半ほどなんの音沙汰もなく消えていて申し訳ありません。
今後もしばらく更新できないと思いますが、時々顔を出すので
覚えていたらのぞいてやってくださいませ。

今回の文章はずいぶん前に作ったものになります。
見出し画像を探しているうちに忙しくなり、そのままになっておりました。
そんな見出し画像は、昨年12月に出かけた『111年目の中原淳一展』で展示されていたお着物。
いくつかの服飾やイラストは写真撮影が可能だったので、勉強のためにパチリ。
良いものは何十年経っても色褪せないものですね。
とても素敵な展示の数々でしたよ〜。

以下はおなじみの備忘録です。
ディズニープラスを1年経ったので解約しました。
次に備忘録をつけるときは赤字表記はNetflixになるので、ドラマもまとめて載せています。

(青字Amazonプライム・ビデオ 赤字ディズニープラス

ドラマ
『ゴールデンスプーン』(2022年・韓国)
元はウェブトゥーンである本作を人気脚本家2人が担当。
ということで視聴してみましたが、もんのすご〜〜く!面白かったです!
全16話あるんですが全然間延びすることなく、どの回も見応えアリ。
泥沼サスペンス&ロマンス&コメディそして良質人間ドラマと、盛りだくさん。
テーマもとてもいい、見終えてしまってちょっと寂しいくらいです。

『ヴィジランテ』(2023年・韓国)
こちらもウェブトゥーン原作の、ダークヒーロードラマ。
被害者の息子だった主人公が、悪人をきちんと裁かない法を自ら正すべく、
昼は警察大学の首席、夜は悪人を懲らしめるヴィジランテとして活躍します。
主人公以外にも模倣犯が出始めますが、そのうちの1人の設定が笑えます♪
怪物と呼ばれる警察のチーム長や、ヴィジランテの報道に取り憑かれる記者など
キャラクターの描き方がとても良くできています。
こちらもとても面白かったです!


映画
『国家が破産する日』(2018年・韓国)
1997年に韓国を襲った経済危機を描いた作品。
とっても怖い映画でした・・・人ごとじゃありませんからね。
描かれている庶民を苦しめる事になる政策が、今の日本と同じなんですから。
こういった危機を利用して莫大な富を築く人もいますが、その富の分苦しむ人が大勢います。
このバランスの悪さ、もうなんともならないのかなあ・・・。

『あなたの名前を呼べたなら』(2018年・フランス/インド)
インドの階級差のある男女の恋愛と苦悩、自立と再生を描いた素晴らしい作品。
繊細で美しい表現にちょっとしたユーモアも加え、構成も全く無駄がない。
ラストがまた秀逸!
見放題終了なのが勿体無い、あらすじなんかよりもはるかに素敵な映画でした!

『ハード・ヒット 発信制限』(2021年・韓国)
『国家が破産する日』で憎たらしい役人を演じていたチョ・ウジンが主人公。
娘と息子を乗せて発進した自家用車に、爆弾が仕掛けられていて・・・という内容。
ツッコミどころもあるけれど、映画として盛り上がっていればそれでよし!
ラストは賛否両論あるようだけれど、私は作品のテーマを思うと賛成派。
とても面白かったです。

『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』(2021年・フランス/ベルギー)
タイトルからしてパロディ満載のおバカ映画って感じですが、その通りです。
下品だしくだらないけれど、スタッフの楽しんでる感が伝わってきます。
後半はかなり面白くなるし、アクションは真面目にかっこいい!
ちなみにバッドマン自体はDCキャラのパロディ(ほとんどそのまんま)なのに
他のパロディはマーベルキャラ。アメコミ好きなら見て損はないかも?

『search/#サーチ2』(2023年・アメリカ)
全編、パソコンやスマホの画面の中の映像で構成されたユニークな作品です。
恋人と海外旅行へ行ったきり行方不明になってしまった母親を、
娘が自宅のパソコンを駆使して探すというストーリー。
彼女は別にハッカーでもない普通の学生なのですが、昨今のSNSや検索サイトを利用して
あれよあれよと謎を暴いていってしまいます。
息つく間もない展開といい、すごく楽しい作品でした!
しかしこんな風に根掘り葉掘り調べられちゃうなんて、ちょっと恐ろしいなあ〜。

『シェパード』(2023年・イギリス/アメリカ)
同名の小説が原作の短編映画。
1957年クリスマス、空軍パイロットの若き主人公が初の夜間飛行で恋人の元へ。
しかし飛び立って間も無く電気系統が全て落ち、その上どことも通信がつながらない。
霧の立ち込めた海上を燃料の続く限り飛び続け、死をも覚悟するのですが・・・。
クリスマスネタなのでついつい「サンタさんでも飛んでくるか?」とか途中で思っちゃいました。
良いお話でした!

『不夜城の男』(2020年・韓国)
ここのところ見ていた韓国作品が皆すごくよくできていたので、
それらと比べると見劣りしてしまう〜。(^^;)

『権力に告ぐ』(2019年・韓国)
『国家が破産する日』の後に見ると更に感慨深い作品。
こちらも実際の事件を元に作られたサスペンスドラマです。
真面目な話なのにちょっとした笑いを随所に入れて、エンタメとしても楽しめます。
こういう作品を作れてしまう韓国映画、大好きです!

『プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星』(2019年・カザフスタン/ブルガリア)
このタイトルを書くべきか迷いましたが、備忘録なので。(^^;)
B級好きでも好き嫌いが大きく別れるだろう本作、私ですか?大きな声では言えませんがお好きです。
しかし人には絶対にお勧めできない、無茶苦茶で下品でキテレツな映画です!

『スターダスト』(2020年・イギリス)
デヴィッド・ボウイの伝記映画。
しかし遺族の了解は得られなかったそうで、ボウイ自身の楽曲は流れません。(涙)

『荊棘の秘密』(2015年・韓国)
脚本がパク・チャヌクなので、ただのサスペンスでは収まらない怪作。
画のひとつひとつが印象的で、時に間をうまく利用して笑いも盛り込んできます。
非常に後味の悪い内容なのですが、それでもグイグイ見せる手腕が素晴らしい。
いつもとは違うソン・イェジンさんの演技も良かったです!

『コマンドーニンジャ』(2018年・フランス)
これまたとことんB級な作品です。
80年代のアクション映画のパロディがこれでもか!というほど詰まっており、
エンドテロップの合間に流れる画面には爆笑しました。
世間に認められなくてもいい、とにかく好きなことを楽しむスタイル!
私は大好きです。

良い映画も見たはずなのに、今回のタイトルの中で一番印象に残ってしまったのは
『豚の惑星』・・・。(汗)
もう本当にめっちゃくちゃで(私は)楽しかったです!また見たいなあ〜。(^^;)