気ままな山旅

山と花と旅を写真で紹介します

女人高野・室生寺  奥の院

2020-12-02 | Weblog
室生寺の金堂、本堂周辺の綺麗な紅葉を見て奥の院に行って見ます
”国宝”五重塔 平安時代初期
総高16,1Mメートル、屋外に建つ五重塔では国内最小で
勾配ガゆるく軒の出が深い檜皮葺きの屋根は朱塗りの柱や
白壁と心地よい対照を保つ、平安時代初期{800年頃}の建立
平成10年{1998}の台風により大きな損傷を被ったが、その2年後に修復されたました




石楠花の咲く時期は、シャクナゲが五重塔を被います



奥の院に行くまでは、沢山の石仏、急勾配の石段が続きます



石段の急坂、奥の院まで行く人は少ないです








途中石仏や石塔、人形が飾られ怪しい雰囲気の所です



急な石段、今回は石段を登るのに疲れました
先に位牌堂の舞台が見えます



”重要文化財”奥之院御影堂 鎌倉時代
弘法大師像を安置する御影堂、方三間の単層宝形造りで厚板段葺き
頂上に石造りの路盤が置かれている、他に例を見ない珍しい建物



位牌堂での勤行、室生寺境内で見たお坊さん



奥の院を後に急坂を下り室生寺本坊に



室生寺入口に有る本坊



門の紅葉は敷紅葉です



帰りのバス、室生口の一つ手前、大野で降り大野寺に
此処は春は枝垂れ桜で知られた所、対岸の摩崖仏を見に行きます



大野寺の対岸にある摩崖仏
此れは弥勒摩崖仏で、線画された物で、風化が進み
分かりにくくなっています、以前は良くわかったのですが



弥勒摩崖仏をアップしてみます、顔のあたり修理した後がある様ですね!