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パラリンピックの盛り上げ要員。何が面白いのか解らない「R-1ぐらんぷり2018」濱田祐太郎が優勝 ほぼ盲目の漫談家

2018年03月07日 | メディア 芸能人 ゴシップ

現在の地上波テレビはネットに押されっぱなしで、本当にテレビ文化は2000年までだったと感慨深さまで覚えます。

それだけ、メディア側が才能をつぶしてきた証拠であり、自分の身内やら愛人やらをタレントとして出演させているため

コンテンツそのものが劣化してきた、番組制作している会社のレベルも下がってきてしまったのかと疑わざるを得ません。

まずは、今回のタイトルにある、R-1グランプリというお笑いの大会の動画リンクを貼っておきます。

今回優勝された濱田祐太郎のネタは9分22秒くらいからです。

動画を見ていると、明らかに笑い声が人為的に埋め込まれていることが解ると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=w22yRtcXHzU

 

・・・・・・・・・(「R-1ぐらんぷり2018」濱田祐太郎が優勝 ほぼ盲目の漫談家)

毎年恒例の“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦が6日、東京・台場のフジテレビで行われ、濱田祐太郎(28)が王座に輝いた。過去最多となるエントリー3795人の頂点に立ち、賞金500万円を受け取った。

【動画】『R-1ぐらんぷり』濱田祐太郎、優勝囲み会見

 今年で16回目となる同大会は、決勝トーナメントに進出した10人と当日発表される「復活ステージ」通過者2人が加わった12人の変則トーナメント方式で開催。4人ずつがA、B、Cの3ブロックに分かれ、各ブロックの勝者が最終決勝に進出。

 今大会の決勝進出者は、【Aブロック】ルシファー吉岡、カニササレアヤコ、おいでやす小田、おぐ、【Bブロック】河邑ミク、チョコレートプラネット・長田、ゆりやんレトリィバァ、復活ステージ2位の霜降り明星・せいや、【Cブロック】濱田祐太郎、紺野ぶるま、霜降り明星・粗品、復活ステージ1位のマツモトクラブ(※決勝戦登場順)。Aブロックはおぐ、Bブロックはゆりやん(長田と同票だったため、視聴者投票の数で決定)、Cブロックは濱田(マツモトクラブと同数だったため、視聴者投票の数で決定)が勝ち上がった。

 決勝で濱田は、ほぼ盲目の漫談家として盲学校に「黒板があった」といった“あるあるネタ”を明るく披露して会場を笑わせた。審査員票と視聴者票12票を獲得。見事に優勝を決めた。

 トロフィーと賞金500万円を送られ、足元に置くと濱田は「誰も取るなよ!」と小ボケ。「ホンマに? 僕、めちゃくちゃ噛みましたよ」と信じられない様子で「ありがとうございます」と感謝した。「アマチュアのときから出ていた大会で優勝したかった」と感慨深げで最後は「告知とかでは(参加)4回目と言ってましたけどホンマは7回目」とぶっちゃけて生中継は終了した。

 決勝戦の模様は、同日午後7時より関西テレビ・フジテレビ系で生放送され、司会は15回連続の雨上がり決死隊とフジテレビの宮司愛海アナウンサーが担当。審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、ヒロミ、陣内智則が務めた。

 同大会は“ひとり芸日本一”を決める大会として、2002年にスタート。歴代優勝者は以下の通り。

第1回 だいたひかる
第2回 浅越ゴエ
第3回 ほっしゃん。(星田英利)
第4回 博多華丸
第5回 なだぎ武
第6回 なだぎ武
第7回 中山功太
第8回 あべこうじ
第9回 佐久間一行
第10回 COWCOW 多田
第11回 三浦マイルド
第12回 やまもとまさみ
第13回 じゅんいちダビッドソン
第14回 ハリウッドザコシショウ
第15回 アキラ100%

・・・・・・・・・(転載ここまで)

彼はNSC35期生(2012)で同期が

ゆりやんレトリィバァ、ラニーノーズ、バターぬりえ、ガンバレルーヤ、濱田祐太郎、熊元プロレス、みーとバイバイ、電氣ブラン、からし蓮根、コウテイ、ロックンロールブラザーズ、ダークニンゲン、田津原理音、やまぐちたけし、ピュアピュアズ、チャイルドプリンス

がいます。

このような大会は「本当に面白い芸人」を発掘するわけではありません。

その年に売りたい、売っていきたいトレンドを示しているだけです。

タイトルに書きましたが、日本で開催される2020年の東京オリンピック・パラリンピックの盛り上げ要員として

今から手を打つために仕組まれた芸人さんなのでしょう。

 ネタは盲学校のネタを話されます。

盲学校や弱視の障害者の処遇が善くなるようにと、笑いを含めたネタがあればよかったのですが、目の見える人が考えたようなネタで、正直何一つ面白くなかったです。

お涙頂戴レベルで、かつての「小人プロレス」を思い出します。

・・・・・・・・・・(ミゼットプロレス - Wikipedia

ミゼットプロレス(Midget Pro-wrestling)[1]は、いわゆる低身長症の人間が行うプロレス。通称「小人プロレス」。闘う人をミゼットレスラーと呼ぶ。日本では全日本女子プロレスで前座として行われていたのが有名。

日本
日本においては1960年代前半に数回、日本プロレスと関わりのあったプロモーターが、アメリカのミゼットレスラーを招へいして「小人プロレス国際試合」もしくは「小人国プロレス大会」と称し、ミゼットプロレス中心の興行を独自で打った記録が残っている。その際には前座で日本プロレスの選手も出場した[2]。

全日本女子プロレスが旗揚げされた際、ミゼットをメインとして行われ女子プロレスが前座扱いとされていたがマッハ文朱がデビューして人気を得てからはメインは女子プロレスに移って行った[3]。

コミカルな面が強く彼らを笑い物にしているとして一部の視聴者から非難があり、ドリフターズの番組や全日本女子のテレビ中継でもカットされるようになった[4]。 ミゼットの選手達は「自分達は笑われているのでは無い、笑わせているんだ」という自負を持っていた。実際、「自分の技に笑って1人くらい死ぬ人がいれば本望」と発言した選手もおり記録に残っている[注釈 1][5]。また、影かほるはミゼットプロレスについて「『見世物で何が悪いの?こいつら、プロレスやって幸せなんだよ』って思っている。プロレスでカネを稼げて飲みにも行けるし、女も買える。最高に幸せなんだよって。かわいそうっていう考えを持った時点で、ボランティアの人たちは大きな差別をしてると思う」と私見を述べている[6]。

また、かつては低身長症者は奇形の如く扱われ、就職などで差別されることも多かったことからミゼットプロレスは低身長症の者にとって生活の糧を得る重要な就職口の1つであった。試合がない時には、テレビ局などからの依頼を受けて、小型の着ぐるみを担当するスーツアクターの仕事もこなしていた。

身体的ダメージが蓄積されて身体障害を負うなど健康を害する選手も多く、リスクに見合った金銭的な評価も期待しづらいため、後継者難に悩まされている(全日本女子が経営難になる前は、秩父市に存在した全女の施設の管理人と言う形で引退後の生活を保障されていたが現在は施設も存在しないため、引退後の保障も無いと言う厳しい状況となっている)。一時期は選手がMr.ブッタマンしかいなくなり、試合が組めなくなったこともある。全日本女子解散直前にプリティ太田がデビューして久方ぶりに試合が組めるようになり、全日本女子解散後はメジャー女子プロレスAtoZに引き継がれるが、選手が2人しかいない状況が現在まで続いているため、NEO女子プロレス、NEO解散後はREINA女子プロレスで一般レスラーと試合を組ませるようになり、ミゼット同士の試合は年1回あるかないかの状態である。

・・・・・・・(転載ここまで)

最近は本当に小人症の人を見なくなりました。

しかしながら、同じ人間として彼らは芸能を通して生きておられます。

ですから、彼らを批難したりする気は毛頭ありません。

その動きが滑稽であるというのを売りにしたショウビジネスをされているだけですから

「お客がいて、芸人がいる」という需要と供給があるのでしょう。

ボクシングや格闘技も同じことが言えます。

単なる殴り合いが好きな人がいるのです。

人間が獣のように殴りあうのです。

かつて総合格闘技ブームがありましたが、その伝説的な火付け役となった人が

桜庭和志です。

・・・・・・・・(桜庭和志)

櫻庭 和志(さくらば かずし、1969年7月14日 - )は、日本の男性プロレスラー、総合格闘家。秋田県南秋田郡昭和町(現:潟上市)出身。株式会社39代表取締役。3児(男x3)の父。新聞などでは常用漢字外の文字の使用には制約があるため、桜庭和志と表記されることが多く、著書などでも桜庭の表記が一般的である。マネージメントはハイタイド。

秋田市立秋田商業高等学校卒業、中央大学商学部中退。

レスリングをベースに持つ。1990年代末 - 2000年代初頭頃のPRIDEにおいて、強豪外国人に対し、互角以上の戦いを展開した数少ない日本人選手の一人。

総合格闘技の試合では卓越した変則技を繰り出して対戦相手を翻弄することから「IQレスラー」と呼ばれ、人気を博した。また、桜庭は数多くの総合格闘家が苦杯をなめてきたグレイシー一族に対し4度も勝利したことから「グレイシー・ハンター」との異名もとった。

・・・・・・・(転載ここまで)

彼は日本の格闘議ブームの火付け役として、「平成のアントニオ猪木」といえる存在です。

強いレスラーとして異種格闘技、総合格闘技の舞台で活躍された人です。

総合格闘技はグレイシー柔術を主催するグレイシー一族のホリオングレイシーが、アメリカにおいてUFCという大会を開いて火付けをしました。

日本では上手く火がつかず、プロレス団体を巻き込んで火付けをした経緯があります。

プロレスをより地味に野蛮にした感じが総合格闘技です。

ボクシングはチンピラの喧嘩をテクニックを生み出し、派手にしただけです。

2000年前後まで総合格闘技ブームは続き、あっという間に散っていきました。

テレビでも大晦日のゴールデンタイムに放送され、とてつもないスポンサー料が動いたのか想像ができません。

HERO'S 06' 桜庭和志 vs ケスタティス・スミルノバフ

は問題の試合といわれており、全盛期を過ぎた桜庭がぼこぼこに殴られ続け、それをレフリーが止めないというシーンが続きます。

正直、殺人シーンのように見えます。

こういう動画を見ると、「人間は2,3発殴られただけでは死なない」と解りますが

これを地上波で流す感覚も信じられませんね。(当時私は興奮してみていましたが、現在は見れたもんじゃありません)

在日マフィアで有名な興行師、前田日明すら苦言を呈しています。

・・・・・・・・(前田日明SVが桜庭戦に苦言「これは殺し合いではない」

8.5「HERO’S 2006~ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝~」

HERO'S 06' 桜庭和志 vs ケスタティス・スミルノバフ

から一夜明けた6日、都内ホテルで会見が行われ、HERO’S実行委員の谷川貞治プロデューサーと前田日明スーパーバイザー(SV)が、混乱を生んだ桜庭和志vsケスタティス・スミルノヴァス戦のジャッジに関して説明を行った。
 前日のメーンイベントでは桜庭が試合中に半失神状態に陥るもレフリーが試合を続行。最終的には大逆転で桜庭が勝利を飾ったが、対戦したケスタティス陣営からも不満が噴出。リングサイドで見守った前田SVも苦言を呈した。

 前田SVは、「ルールに関して、マニュアルができていないのが欠陥。レフリー、ジャッジ、ドクターすべてが機能しなかった。本来ならば、(桜庭が)つんのめってダウンした時点で止めないとダメ。ドクターもオロオロして、セコンドも気を使ってタオルを投げられなかった。本当はやってはいけない試合。桜庭も無意識に防御していたけど、脳にダメージを与えかねない」と厳しく指摘した。
 一方で、「『何やってるんだ、止めろ!』って叫んだけど、オレの言うことを誰も聞いてくれなかった。スーパーバイザーって何なのか、考えさせられたよ」とボソリ。「これはスポーツであって、殺し合いじゃない。周囲が選手を守ってあげなきゃ。まずは、安全が大事。選手が安心して戦えるようにしなくちゃ」と実行委員会に早急なシステム改善を求めた。
・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
スポーツも格闘技も同じです。
どうやってその人の人生が死んでいくか?の道が違うだけです。
人生が豊かになることが目的なのに、障害が残ったり、時に死んでしまう選手もいる。
現在のスポーツが商業化しすぎてしまい
人生が豊かになるものでなくてはいけないのに、
結果ばかり重視する「単なる苦しめるもの」にまで落ちぶれてしまっています。

私が以前通っていた柔道の道場には視覚障害者の方がいましたが、同情などまったくかけたことがなく
むしろ胸を借りて稽古していました。
その方は普段は鍼灸師の学校で教員をされていましたが、心のそこから「生きていること(柔道ができること)」
に感謝して稽古されていました。
目が見えない分、限られた範囲で必死に生きる姿を見ると
目が見える自分は、本当に物事、人生が表面しか見えていない
「外側だけに神経が向いている生き方」しかしていないと思わされました。

芸能とは、人を感動させることであり、お笑いというのもその一旦なのかもしれません。
今回のR-1のような浅はかな番組制作レベルで
お金のためのお涙頂戴しかできない、偽善の芸能しかないテレビコンテンツでは、人をひきつけることはできないでしょう。
現在のお笑いは「見下す」「あざ笑う」文化となってしまいました。
冬季五輪はメディア的には成功しましたが、終了後の選手の体が若くしてぼろぼろになっている姿は報道されず、正直見ていて重苦しいし、韓国選手団の人間の浅ましい部分が露見してしまい、あの競技を見て自分もやりたいと思う人は少ないだろうと思います。
本当のエンターテイメントは偽善とは程遠い、もっと美しく、人々を感動させるものであって欲しいと思うばかりです。
 
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