心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科病院の誤薬処理は無駄な業務。仕事を増やしたがる看護師たち

2022年03月12日 | 精神科医療とRAPT理論

「ミスを減らすために業務を増やすのが看護師の仕事」

「ミスを減らすために業務(書類)を増やし、残業時間を増やす看護師」

医師によって指示が違う、オーダーメイド医療が進めば、例外だらけになり、ミスが増えます

これは人為的なエラーだと思います。

医師はヒヤリハットなんて書いているのでしょうか?

実は書いていないのです。

問題が発生しない限り、報告はしないのです。

・・・・・・・ヒヤリハット経験頻度 月1回以上が3人に1人 薬剤処方で多く 医師1000人調査
公開日時 2013/02/20 0

ヒヤリハットの経験がないと回答した144人を除く856人に報告状況を聞いたところ、「全て報告している」との回答は41.1%にとどまった(図2)。

「報告しないことがある」(45.0%)または「全く報告しない」(13.9%)と回答した504人にその理由を聞いたところ、

「レポート作成等に手間がかかる」(46.0%)、「院内に報告の仕組みがない」

(23.0%)、「報告しても事故予防に役立たないと思う」(19.4%)――の順になった。

「責任追及される、評価・懲罰に関わるため」との回答は2.2%と少なかった。

・・・・・・(転載ここまで)

これぐらい、医師はヒヤリハット報告をしていないのです。

なぜかというと、診断や治療は医師の裁量に任されてしまうから、医師一人一人によって正解が変わってくるからです。

つまり、病棟医の数だけ看護師は対応していなくてはいけない指示のパターンが増えていくのです。

つまり、「医師の数だけ例外がある業務、例外だらけの指示」に従うことになるのです。

その例外だらけの指示を現場で判断していくため、看護師のヒヤリハット報告書は増えていくのです。

ですから、ベッド数を減らし、医師の業務を減らして、治療をマニュアル化できれば済む話なのです。

ここまで前置きが長くなりましたが、誤薬は生じます。

それは医師の数だけ指示が無限にあるからです。

いうなれば、毎日違う製造ラインで働いても、作業が早くならない、効率化できない状況に似ています。

特に、今は超急性期治療がメインですから、患者の状態が違う上に、医師の指示も膨大でコロコロ変わる。

さらに、後期高齢者ばかりで、すぐに急変するとなっては、全てに対応しなくてはならない、病棟看護師たちは身が持ちません。

医師の指示が悪い、多すぎるのが問題で生じるインシデントレポートだらけです。

「仕事に例外を作るな」ミスを減らす重要なポイントです。

犯人探しをしてもインシデントが減らないのは、張本人が医師だからです。

精神科病院の業務で誤薬は少ない。

それはなぜか?

誤薬時の指示があるからです。

「誤薬、拒薬時はDrもしくは当直Dr報告、原則スキップで」

医療なんてこんなもんなんです。

死にかけの後期高齢者を相手にする場合は、「何してもいずれ死ぬ」それが正解なのです。

90歳超えた高齢者に肋骨骨折させてまで、胸骨圧迫する理由なんて

「偽善と責任逃れ」

以外にあるのでしょうか?

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