(谷口クリニック https://taniguchi-c.jp/ai%E8%83%B8%E9%83%A8%E7%94%BB%E5%83%8F%E8%A8%BA%E6%96%AD)
今、どの業種にもAI(人工知能)が導入されています。
医療介護の業界にもロボット介護など製品が開発されています。
しかし、私は医療介護の業界にAIやロボットに完全に任せることは無理だと考えます。
その明確な理由は、「AIやロボットは人間の心情や気持ちを理解できないから」です。
人間の脳機能、知能の中で最も高度だと言える機能とは何でしょうか?
それはずばり、「空気を読む力」です。
言い換えれば、「相手の気持ちや心情をくみ取って行動すること」です。
状況に合わせて行動することをロボットやAIできません。
現場でとっさの判断ができない「指示待ち」なのです。
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ここまで説明すれば分かると思いますが、逆に不要になってくる職業とは何か?というと「指示待ち人間でもできる職業」です。
例えば、レジ打ちなどは、買い物カートにセンサーやタブレットがついていて、商品のバーコードを読み込みながらレジカゴに投入していければ、会計まで人間なしで行うことができます。
ところが、医療や介護などは医療処置はある程度機械でもできそうですが、例えば採血1つとっても、人によって腕の太さ、血管の走行や深さ、弾力は違います。
家畜を屍殺し解体するのとは違います。
採血しなくても血糖値が測定できる時代であるのに、そもそも採血が本当に必要な検査なのかどうか?ということは差し置いて、人間を相手にする職業はこれからもなくなることはないでしょう。
ただ、感冒症状がある人に対して、検査をして確定診断するようなことは、AIでもできます。
コロナが流行った時も、発熱があれば、PCR検査して陽性ならコロナと診断という、トンデモ診断が横行しました。
まさに、「風邪に医者要らず」と言わんばかりです。
(抗生物質や、オピオイド鎮痛剤、静脈注射用の点滴キットなどを市中の薬局で販売してくれれば、医者いらずとなります。)
とはいえ、人間の心情を読み取る能力が無ければ、これからは生きていけません。
スマホを触り、他人に無関心で、自分の好きな事だけをやっているZ世代の若者には、人を相手にした仕事は難しいでしょう。
どうすれば心情を学ぶことができるのでしょうか?
どうすれば空気を読む、頭の回転の速さが身に付くでしょうか?
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人間を正しく知る事、そして「愛する力を身に着けること」です。
どうすれば、人を愛する力が身に付くでしょうか?
聖書を読み、神について学び、実践することです。
愛の根源とは神です。
神に似せられて作られた人間を理解するには、神を理解することから始まります。
そして、神を理解するために作られたのが「宗教」です。
しかし世の中の宗教を学んでも「そこに神がいない」のです。
現世利益ばかり求めるばかり集まりなのです。
世に氾濫する宗教は、教祖とその一族を肥え太らせるだけの集団なのです。
本物の宗教は、「神を感じ、神を知ることができる」のです。
人間が神と繋がり、賢くなり、人格が磨かれるのが本物の宗教なのです。
AIに負けない為に、これからの時代を生き抜くために、神を知ることから始めてみてください。
最後に、神を知るために一番のオススメ記事をご紹介します。
皆さまに神の御加護がありますように。
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