さて、今回はいつも参考にしているというか、10年近く読んでいる株式日記さんからの転載です。
こちらのブログの好きなところはズバリ
「この日本を支配しているのは、政治家でも、大企業でも、官僚でも、アメリカでも、北朝鮮でもなく
暴力団、やくざだ」と論理的に述べていることです。
吉本興業=山口組芸能部門であり、スポンサーは吉本を切るしかない。
とまぁ、話題が飛びました。
是非、RAPTブログもあわせて読んでいただき、この世の本当の支配構造について理解して
賢く生きていただきたいと願うばかりです。
RAPT | ASKAと40代女を書類送検。警察が本気になって捜査に乗り出す中
RAPT | 「麻生太郎」と山口組と統一教会と北朝鮮とイスラム国。
RAPT×読者対談129 日本は在日ヤクザに牛耳られている
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2018年1月10日 水曜日
◆え?この時代に「大学に入る意味」があると、本気で思ってるの……? 1月9日 Hayato Ikeda
これPeingで質問来るテーマなんですよね。
大学好きだな、おまいら……。
ごくフッツーに考えて、今の時代に大学行く意味ってないですよね。
大学に行かなくても大抵のことは学べる。
大学に行かなくても食べていける。
大学に行かなくても人とのつながりはできる。
大学はそもそもコスパが悪すぎる。
よっぽどの目的意識がないかぎり、大学なんて行かなくていいと思いますけどね……。
もちろん、どうしても大学で学びたいことがあったり、医師になりたいとかならわかりますが、大半は違いますよね?ぼくもそうでした。今振り返ると無駄でしかない……。
今の時代に大学に行く意味なんてない。
こんなことは当たり前だと思っていたら、まだ世間はイケハヤのレベルに付いてきてないようです。
こんな質問が30件くらい来てますw
イケダハヤトの返答
◆いや、底辺大学なんて行ったら余計に苦しいことになるのでは……。大学なんて行かないで、手に職付ければいいんじゃないですか?普通に。今ぼくが若者なら、高専行ってると思いますね?。
◆「時代の変化」というものを理解していない典型的なおっさん意見ですねこれは……。
◆なんでみんなそんな大学好きなのw うちの娘がストレートで大学生になるとしたら、えーと、2030年?もう大学なんて大半なくなってるんじゃないですかね……。
よくあるトンチンカンな意見は、
そんなこといっても、イケハヤは早稲田政経出てるじゃないか。大学に行かなくてもいいというのなら、大学に行かないで成果を出せよ!
というやつ。
いやいや、あなた、私が大学に入学したの、2005年ですよ………。
世界はまだガラケー時代!SNSもありませんでした。ギリギリブログがあったくらいですね……。
当時は人とつながることが難しかったので、大学も存在意義があったんじゃないでしょうかね。今と比べれば、時代も平和でしたしねぇ……。リーマンショック前ですから。
これもアホっぽいですが、
イケハヤさんは優秀だからそんなことが言えるんです。底辺の人の気持ちがわかりますか?大学卒業の肩書がないと食べていけない人もいるんです!
というのもテンプレですね。
それはたぶん古すぎる常識で、実際周りを見てみれば、中卒で大活躍している人なんて腐るほどいます。
身近なところだとぶんたさんとかクソ優秀ですね。
そもそも「優秀さ」って何なのでしょう?大卒=優秀だなんて、誰も思ってませんよ、もはや。
食べていくだけなら別にアルバイトでもクラウドソーシングでもいいんじゃないでしょうかね?
「公務員か大企業じゃないと食べていけない」と思い込んでいるのなら……意地悪で言っているのではなく、もっと世界を広く見たほうがいいですよ。だってそれ間違ってますからw
ぼくが今若者なら、手に職つけるために高専とか通いますかねぇ?
イケてる通信制高校もいいですね!N高校とかコードアカデミーとか。
農業高校もいいなぁ、発酵とか学びたい。今人気なんですよね。
田舎に行ってサバイバル能力を身につけるのも楽しそう!相当自信付きそうですよね。
なんで高いカネ出して大学なんか行くんでしょうね?
大学進学に限らず、脳みそアップデートしないとやばくないですか?
いまどき盲目的に大学に進学しようとするのは、幕府がなくなってるのに、武士目指すようなものだと思うけど……。
というわけで、質問お待ちしてます。ぼく変なこと言ってないと思うけどねぇ。
(私のコメント)
大学の事については「株式日記」でも何度も書いてきましたが、大学の進学率も50%を超えるようになって、学歴の希少価値も無くなってきている。トップクラスの大学なら能力を測る目処になりますが、早稲田、慶応もAO入試が増えてきてあまり学歴も参考にならなくなってきた。大学自身が学生不足で経営難だからだ。
特に大学の学費の高騰はひどくて、私立の文化系でも卒業までに500万円はかかるらしい。以前なら大学卒と高校卒では生涯賃金の差が大きく元は取れましたが、これからはどうだろうか。奨学金の返済で返せないような就職先では大学に行った意味がない。それよりも即戦力となるような専門学校の方がいいのではないだろうか。
私も電気専門学校を出て電気工事士の資格を取った。土木専門学校の通信教育で宅地建物取引主任の資格を取った。それが今でも生きていますが、大卒の卒業証書は今となっては就職用としてもどの程度役に立っているのだろうか。そしてコストパフォーマンスは取れているのだろうか。
むしろ今となっては、「Fラン大学を出るほど馬鹿です」と言っているような馬鹿証明書になっているのではないだろうか。大学卒業者の割合は、60年代なら2割程度で80年代は3割程度になって、2000年度になると5割になった。それが2010年度になると6割近い比率になった。しかしホワイトカラーの仕事がそんなにあるわけがなく、大卒者が高卒者の仕事をしていたら明らかに教育投資価値はマイナスだ。
アメリカなどでは金さえ払えば大学卒業資格が買える。それはいわゆるオンライン大学であり日本でもあった。日本のFラン大学はそれと同じようなものだろう。さらに近い将来Fラン大学が廃校になれば学歴の証明すら危なくなってくる。だからこそむやみやたらと大学進学に拘ることに警鐘を鳴らしていますが、イケダハヤト氏も同じように警鐘を鳴らしている。
18歳から22歳は非常に重要な時期であり、職業訓練には体力もあり向上心もあるこの時期が非常に大切だ。高校を出ていったん社会人となって、どうしても大学に行きたければ、大学は社会人に開かれている。ストレートで大学に進学すること自体の方が間違いだ。もちろん医者になりたいと言うのなら医学部に進学しなければなりません。しかし医学部もAO入試が出来てヤブ医者が増えている。
イケダ氏が言うように、今までは大学に進学した意味は友人などの人脈を作ることに意味があった。しかしネット化社会でネットを通じて友人も作ることができる。女性だって大学で彼氏を見つけて結婚する場合も多かったことでしょう。しかしSNSの時代ではそんな必要もない。
(転載ここまで)
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私達が普段何気なく見ているテレビのクイズ番組でも
「高学歴対決」「東大対決」などなど、やたらと学歴を誇張した番組作りを感じませんか?
そして、「医者、弁護士、国会議員」の3点セットもよく出てきます。
こういったテレビ番組で出てくるキーワードは、メディア側が強く刷り込みたい内容であるのは間違いないでしょう。
そして、このような番組を見て、私達は
「テレビに出れる人は特別」
「高学歴、難関国家資格を持つ人は特別」
と刷り込まれていき、自信満々で、時に相手を見下す発言をする人達をみて
「そうでない自分は幸せではない」というような
心の中に「劣等感」「嫉妬」などの負の感情を埋め込まれていきます。
そして、自分が主役になるために
子ども達はtwitterなどのSNSで、アクセス数やリツイートを稼ぎたいがために
自分の裸をアップしたりして、性的に堕落していってしまう構造が見えてきます。
これらを防ぐには、物理的にテレビやスマホに触れさせないことが一番手っ取り早いのですが
それでは、日時洋生活が不便になってしまいます。
ですから、簡単な方法としては
我々親の世代が、それらの番組や、「高学歴、難関資格」についてすごいすごいともてはやすママともやら親戚、両親などに対して
過剰に反応せず、興味を示さない態度をこどもに見せること、こういった具体的実践を積み重ねていくことで対応できると思います。
こどもは、親の後姿をみて育つと言われています。
本当に背中を見て育つのでなく、
時折、生活の中で顕在化されてくる、「親の潜在的なコンプレックスや価値感を除き見ている」のです。
そして、それらを無意識下に詰め込んでいき、親から認められるポイントを摑んで
要領よく親から愛情を受けられるように成長し価値感が形成されていくと考えられます。
親が何気なく「良いなぁ」「好きだなぁ」と思うものを、こどもも同意していくのはある意味自然な流れかもしれません。
最良な子育てとは、親がこどもに迎合することなく、さらに高い次元に成長していくこと、その生き様を見せ付けていくことでしかありません。
言行不一致では、子どもに見透かされます。
ですから、結論として
考えら得る子育ての極意は、
「父親なら仕事に行って、家に生活費を入れていれば良い」
「母親なら家事、身の回りのお世話だけしてれば良い」
のでなく、常に子どもよりも高い次元で、物事を考え、知識をたくわえ、徳を高め続ける必要
がある=成長し続けることだと思います。
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