マイナートランキライザーは薬物依存を作る

マイナートランキライザーと聴いて、何を想起しますか？
デパス、リーゼ、そんなところでしょうか？
(以下wikiより転載)
ベンゾジアゼピン（benzodiazepine、時に口語的にベンゾ）は、縮合したベンゼン環とジアゼピン環が中心となる化学構造をもつ、向精神薬である。よくBZDと略記される。初のこうした薬であるクロルジアゼポキシドは、1955年にレオ・スターンバックにより偶然発見され、1960年にホフマン・ラ・ロシュにより作り変えられたジアゼパムもまた1963年以来販売されている。

(転載終わり)
向精神薬という文字が出てきますよね？
早い話が、麻薬です。
麻薬とは、中枢神経に作動し、痛みを緩和させたり、心を鎮める、鎮静作用の働きがあります。

(転載開始)
同種の効用を持つ以前の医薬品は、バルビツール酸系薬や非バルビツール酸系薬であり、1960年代にはベンゾジアゼピン系のクロルジアゼポキシド（日本ではコントールやバランスとして知られる）が登場し、以前の薬剤の危険性から置き換えられて用いられる様になった。以上3種の薬剤は、1950年代～1960年代にかけてトランキライザー（精神安定剤）として市販され、乱用および自殺に用いられた経緯があり、現在では1971年の国際条約である向精神薬に関する条約において、乱用の懸念のため国際的に厳重な管理下にあり処方は医師によってのみ行われる。各国は条約に批准するため、多くのベンゾジアゼピン系薬は日本の麻薬及び向精神薬取締法（麻薬取締法）における第三種向精神薬に指定され、また別個で、時に麻薬取締法と重複して日本の薬事法における習慣性医薬品に指定されているものがある。後に催眠用途では、非ベンゾジアゼピン系が登場している。不安障害においても第一選択はSSRI系抗うつ薬であり、ベンゾジアゼピン系薬の位置づけは低下している。
(転載終わり)
1971年に麻薬取締法に第三種向精神薬に指定されてますね。
そう、麻薬なんです。
麻薬といえば、身体依存、精神依存が激しく、その症状を通称、離脱症状と言ったりします。
こういった、ベンゾジアゼを眠剤や、定期薬に混ぜ込むことが、良い処方とされてますね^ - ^

これらは、自己中断すると、一気に体調ごおかしくなり、情緒不安定になります。
そして、肝臓の薬剤代謝が適応してくると、少量では効果が無くなってきます。
睡眠剤の副作用に、『不眠』と書いてありますよ。
睡眠導入剤なので、一時的な不眠は解消されるのかな？
ベンゾジアゼは内服すると、気絶状態になると多くの患者は言います。
ですから、熟眠感がなく、頭が冴えない、休息できていないんですね。
マイケルジャクソンが無くなったのも、プロポフォルだったかな？麻薬ですよね。
マイケルは他殺の疑いが強いのですが。
マイナートランキライザーと聴いた時、少しだけこういった知識を頭の片隅に置いて置くと良いかもしれません。