心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

困った質問について考察 閉鎖病棟の一幕

2016年01月23日 | 精神科看護
これからは、実際の精神科訪問看護でのケースについて、書いて行きたいと思います。
意外かもしれませんが、精神科訪問看護は患者、利用者からのクレームが相当多いです。
それは、看護師側の態度が横柄だという所もあるのですが、そもそも、精神障害者は、病気でも何でもなく、社会や家族から疎まれて、行き場を無くした人々だということ。
理解した振りをして、薬漬けにする駅近の綺麗なメンタルクリニック、眠れないくらいで、入院してしまう愚か者及びその家族。
大切な人を入院させるんだったら、まず自分が入院してみろよ!と言いたくなる。

病棟で配薬していた時、『これって、身体に悪い成分入ってるよね?看護師さんなら飲むの?』と質問された時がありました。
私はその時、『今の私の状況なら必要ないから飲まないと思うよ。
だけど、あなたはその薬が必要だから入院してるんではないの?』
と答えるようにしています。
当時、精神薬が麻薬だと知らなくてよかったよかった。
そもそも、精神科医療自体あべこべで詐欺医療です。
この業界を敢えて正当化するならば、毎回言ってますが、

『治安維持』

この一点に尽きます。
私達は地域の治安維持の為に、頭のおかしい?常識から逸脱し過ぎた人達と日々お話しし、問題を話し、一緒に考えて、変な気起こさないように見廻りしているのです。
これは、本来ならば警察の生活安全課、社会福祉協議会の民生委員の仕事範疇かと思います。
厚労省は、こんな人権侵害を民間の株式会社にやらせているのですから、イラク戦争の民間の米軍に近いものがありますね。
とても、怖い現状だと思います。

ただ、一度、麻薬と同じ成分の抗精神薬を飲んでしまうと、抜けるのは至難の業。
タバコやアルコールを止めるのより大変かもしれませんね。
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