就職とは、会社に人生を自分の意志を全て委ねることであり、奴隷契約することとは誰も教えない

これからの就活の仕方について

王道の洗脳として私達は
【義務教育を終え、高校、大学へ進学し、当たり前のように、企業に就職し、収入を得て、結婚をし、子供を産み育て、マイホームを購入することが、男性として立派な人生である。】と親や社会から徹底的にすりこまれています。
ですから私達は、自分の人生であるのに、実際は、親や友人、社会通念のためのみに、
周囲からどう思われるか？
周囲が何をしたら認めてくれるか？

という点のためだけに人生を生きています。

100人が100通りあるように見えますが、実際は100人集めても一通りのパターンの価値観しかなく、その内実は主体性が全くなく、他人の評価のためだけに人生を生きてしまっています。
それは、マイノリティ、つまり少数派になりたくない、村八分にされたくないという意識があり、日本社会自体が合議制で、これは多数決、工作、根回しで決定される社会システムだからです。
歴史的にみれば、多数決が最悪なシステムであるのですが、残念ながら日本文化は多数決の文化なのです。
多数決文化の成功や幸せの定義は、巨大意見、マジョリティへの迎合と、賛同、価値観の一致です。
つまり、『みんなが幸せ！という生き方を目指すこと』が日本文化での幸せにあたります。

ここで問題が発生します。
❶まずは、このみんなが幸せ！と感じる状態そのものが、誰かが発信して誘導して作っているものではないか？ということ。
❷このみんなが幸せという価値観が果たして正しいのか？本当に幸せに満たされた人生を送れる目標になるのか？ゴールとなるのか？というこ
です。
❶に関しては、このブログを読まれている方ならわかると思いますが、
誰が幸せの定義を発信しているか？については
大企業が得をするコマーシャリズムをベースとした幸せの価値観を作り出しているだけ
です。
そして、この続きが重要で、大企業側が作った幸せを手に入れるためには、外車やレクサスを買ったり、一戸建てやマンションを購入するために、子供を一流大学に進学させるためには、お金を大量に稼ぐ必要が出てきます。
つまり、幸せになるためには、安定した企業で働くなり公務員になるなりして、安定してお金を稼ぎ続けるか、大金を稼ぐしかないということになります。
他人から認めてもらうためだけに、企業で奴隷のように働くのです。
❷に関しては、実は人生において、学校や大学では真理は教えられません。

世の中の偉いと言われる
政治家や弁護士や医者や大企業の経営者、一流大学を卒業されている方は全て
正しい生き方をしているでしょうか？

人によっては、ロリコン買春で逮捕されたり、脱税したり、収賄や、公金横領、不倫、離婚、薬物汚染、、、
枚挙に暇がありません。
つまり、この世で正しいと言われている❷の通り生きていても、必死にもがいて手に入れても、そこに真理はないのでは？となります。

残念ながら、この世の価値観は
サラリーマンになることが幸せだと闇に定義してますね。

現在私の勤める会社は、リーダー育成に尽力を注いでいます。
しかしながら、リーダーやら役職についている方を見ると、会社に人生の全てを委ねておられる方ばかりで、人間性で仕事をしている人や、人格で役職を貰ったといえる人はいません。
つまり、器で仕事をしてないと分かります。
イエスマンしか残れないのが企業の悲しいサガなのかな？と思ってしまうばかりです。
会社に人生を捧げざられる人を振り分けていけるか？とも言えます。
『楽になりたけりゃ、早く会社、企業風土に染まれば？』という圧力だらけです。
残業体質、行き当たりばったり、、、
企業によって特徴があるのは確かです。

ですから、真のサラリーマンは、会社のどの価値観に迎合して、人生を委ねるかを、見極められるまで転職し続けるべきです。
バイトやらフリーターで職を転々としないと見つかる訳がありませんよね？
1社目で見つかる訳ではありませんし、自分の価値観もどんどん変化していきますから。
貴方が追い求めているものが、真に価値あるもので、本当に貴方を、幸せにしてくれるものなのか？
一時的な欲望を満たしたり、他人からの賛同を得るために働くだけの人生は、苦しいだけのような気がしますが、いかがでしょうか？