今回は看護師国家試験に絶対出ない、実践薬理について考えていきたいと思います。
大本教系の岡田茂吉が作った、病気治しの宗教団体、世界救世教の流れをくむ、内海聡氏は、
「認知症の薬は殺虫スプレーだ」と暴露してしまいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(内海聡 twitter)
認知症のクスリ認知症のクスリは当初アリセプトというクスリしかなかったのですが、2011年(平成23年)になり、メマリー、レミニール、イクセロンパッチの三つが認可されました。レミニール、イクセロンパッチは基本的にアリセプトと同じ作用機序であるAChE(アセチルコリンエステラーゼ)阻害薬にあたります。
それに比べてメマリーだけは、グルタミン酸仮説に基づいて作られたグルタミン酸受容体阻害薬です。
しかし一般の方はそんな難しいことを知っている必要はありません。
結論から言ってしまえば、これらの認知症薬は一切効果がありません。
さらにいえば何一つ予防効果もありませんし認知症を遅らせる効果もありません。
ボケさせてくれる効果はピカイチですが。
ここでは最も基本のアリセプトについて記載してみますが、ほかのクスリであれ作用機序は同じですので区別する意味はありません。
アリセプトは、アセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを阻害し、脳内アセチルコリン量を増加させ脳内コリン作動性神経系を賦活するとされます。
アリセプトのような作用機序を持つクスリをアセチルコリンエステラーゼ阻害薬と言います。
さて、それとは別にアセチルコリンエステラーゼ阻害薬である有名な物質が存在します。
それはいわゆる農薬や殺虫剤としてよく使われている有機リン(農薬の一種)と、もう一つはオウム真理教の地下鉄事件で有名になったサリンです。これらは基本的に同じ作用をもつアセチルコリンエステラーゼ阻害薬です。
もちろん厳密にいうとアリセプトとサリンは違います。
サリンはアセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを「不」可逆的に阻害します。アリセプトはアセチルコリンを分解する酵素であるアセチルコリンエステラーゼを「可」逆的に阻害します。
つまりこれはアリセプトの方が効果は低く、元に戻る可能性があるということです。
いや~よかったよかったですね・・・。
いちおう光学異性体かどうかなども違うのですが、専門的にいうとアリセプトは非常に蛋白結合率というのが高く、簡単にいうとほかの薬物との相互作用により効果が増強されます。
老人の方々ってだいたい多くのクスリをアリセプトと飲んでいますから、きっとアセチルコリンエステラーゼ阻害作用は増強されますよね?いや~よかったよかった、ますますサリンに作用が近くなってくれますね・・・なんでこんなクスリが認可されているのかといえば、皆さんを治療したり良くする気など医学界にも製薬業界にもさらさらないからです。
彼らにとって皆さんは貢いでくれるカモであり金ヅルでしかありません。
そんな製薬会社さんはアリセプトの公式添付文書にも、その意思を明確に表現してくれています。
その公式添付文書をここでもう一度見てみることにしましょう。
以下のことはなんと添付文書の最初に書いてあります。
アリセプトの公式添付文書
効能又は効果に関連する使用上の注意
1. アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用すること。
2. 本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。
3. アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において本剤の有効性は確認されていない。
って堂々と書いてますね・・・進行を抑制するということさえも嘘で、有効性も嘘で何も確認されてないと書いてあります。このように嘘をつくということが、医者にとっての常識であり製薬会社にとっての常識であることに気付かなければいけません。
認知症のクスリはすべて農薬などに類する猛毒であり、精神薬が麻薬や覚醒剤の類似物質であり危険であるのと同じように、老人をよくするための開発されたものでは決してなく、老人ホームなどで廃人になってもらうために開発されたクスリなのです。それを知りもせず老人病院も医師も薬剤師も、その薬を勧めているのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
理論的にこれは正しいと思います。
コリンエステラーゼ阻害剤を検索すると、以下の内容が書かれています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(アセチルコリンエステラーゼ阻害剤(アセチルコリンエステラーゼそがいざい, Acetylcholinesterase inhibitor、AChEI)
アセチルコリンエステラーゼの活性を阻害し神経末端のアセチルコリンの濃度を上昇させることで副交感神経を興奮させる薬剤の一種である。
可逆性AChEI薬は治療用に使われるものも多い。
治療目的としては排尿障害に対して臭化ジスチグミンが、重症筋無力症に対して臭化ジスチグミンや塩化アンベノニウムが、全身麻酔時の筋弛緩薬に対する拮抗薬としてネオスチグミンやエドロホニウムが、アルツハイマー病などの改善薬として塩酸ドネペジルやリバスチグミンなどが使用されている。
また、非可逆性AChEI薬は一部治療用に使用されるものもあるが、多くは殺虫剤や農薬として使われる。また化学兵器のサリンやVXガスなどもコリンエステラーゼ阻害薬の一種である。
統合失調症患者の認知障害の治療。陰性症状、陽性症状、感情問題の治療について効果を示すといういくつかの証拠がある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
統合失調症にも効くそうです。
そして、その薬が、フェノチアジン系のクロルプロマジンです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(フェノチアジン(Phenothiazine)
チアジンの両端にベンゼン環がそれぞれ2つ縮環してできた複素環式化合物である。
黄色の結晶粉末であり、光に曝露すると徐々に濃緑色になる。
殺虫剤、尿路感染症に用いられ、重合禁止剤、酸化防止剤、染料や精神安定剤、殺虫剤などの原料や母骨格としても使われる。
フェノチアジンの誘導体以下に代表的なものを記す。
フェノチアジン系染料
メチレンブルー (酸化還元指示薬)
フェノチアジン系抗精神病薬
アルキルアミノ側鎖群
プロマジン
クロルプロマジン(抗精神病薬)
アセプロマジン
プロピオニルプロマジン
レボメプロマジン
プロメタジン(抗ヒスタミン薬、抗パーキンソン剤)
ピペリジン側鎖群
プロペリシアジン
ピペラジン側鎖群
フルフェナジン
ペルフェナジン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
抗精神病薬の定型薬とは、殺虫剤だったということですね。
これはネットで検索すれば出てきます。
殺虫剤とはアセチルコリンエステラーゼ阻害剤で有機リン系農薬と同じ作用ですが、その薬効は、濃度を変化させているだけです。
神経興奮が過剰になると、脳神経が上手く作動しなくなり、痙攣発作を起こし、呼吸抑制がかかって、死に至ります。
人間やほかの動物も脳からの指令で体や臓器を動かしています。
薬剤を調べていくと、全てといっていいほど脳に効いているといっても過言ではありません。
薬理学を学ぶと、さも薬が各臓器に作用しているように思えます。
実際に臨床で患者を診ていても、効果は感じられます。
しかし、治療に症状においては、薬効は見られますが、根本的な治療には至りません。
結局、病気とは人間が個々に持つ自然治癒力が修復しているのです。
一時的に自然回復力や自然治癒力が低下してしまっている状態に対して、「脳の機能を誤魔化す役目」が「薬物療法の正体ではないか?」
と私は思います。
実際、タミフルなどのインフルエンザの抗ウィルス薬は以下のような薬理作用があると製薬会社から堂々と説明さています。
しかし、実際は奇異行動をして、飛び降りて、死んでしまうという副作用が出ています。
リレンザも抗ウィルス薬ですが、なぜか異常行動を起こしています。
それを打ち消すように、抗ウィルス薬の作用を、インフルエンザ罹患した小児特有の症状にしようと厚労省と製薬会社が画策しました
インフルエンザにかかった子供の異常行動が書かれています。
しかし、インフルエンザに罹患して高熱を出している子供は、「ぐったりしているだけ」です。
これらは明らかに、抗ウィルス薬を内服した症状と合致します。
さらに、これらの症状はアルコールの酩酊状態、麻薬や覚醒剤のような向精神薬(中枢神経系=脳に作用する薬)を使用した症状と一致します。
酔っ払いが電車のホームに転落することは多々あります。
そのメカニズムとタミフルなどの抗ウィルス薬を内服した子供たちの奇異行動が類似していますよね。
ですから、製薬会社が小難しく、「抗ウィルス薬の薬理作用」を説明したところで
本当にウィルスの脱殻を阻止しているのか?は不明です。
ウィルスは光学顕微鏡では見ることはできません。
電子顕微鏡でしか観察できません。(テルモ生命科学研究)より
つまり一般人では見ることができないウィルスについて論じているのが抗ウィルス薬の薬理作用です。
(電子顕微鏡)
これらの電子顕微鏡は6500万円します。
本当に体内に入ったウィルスの増殖作用に作用していかどうかは怪しいものだということです。
ウィルスが一時的に体内で増殖した際に起こる、免疫反応を緩和させるために、苦痛を緩和させているとしか思えません。
痛みの緩和、苦痛の緩和では「オピオイド」と呼ばれる、麻薬などを使います。
古くはアルコール麻酔が行われており、エーテル麻酔へと変わっていきます。
(詳しくはこちら 明治以降の麻酔と外科の歴史を考える)
回りくどい言い方をしてきましたが、鎮痛剤として麻薬を使うならば、ウィルス感染して体内で抗体反応が起こっているときは、倦怠感が起こってきます。
それはウィルスを排除するために体が発熱という生体反応を起こしているため、無理な活動を避けるために、脳に対して「倦怠感を感じるように命令している」のです。
その倦怠感や発熱を緩和する働きを「抗ウィルス薬」として売り出している、処方していると考えても自然だと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(薬局だより 「お酒と薬の組み合わせ」)
生命にかかわることもある
アルコール(酒)は主に解熱鎮痛薬、精神安定薬、降圧薬などと相性が悪いことが知られています。一緒に服用すると薬の作用が増強され、意識がなくなったり血圧が下がりすぎたりすることがあるので、一緒の摂取は控えるべきです。アルコールと一緒の摂取がとくに問題になる薬を以下に挙げます。
【解熱鎮痛薬】
アスピリンを酒と一緒に飲むと相乗効果によって「胃が荒れて」しまいます。またアセトアミノフェンを含んだ解熱鎮痛薬では「肝機能障害」を起こすことがあります。
【睡眠導入薬】
睡眠導入薬(ハルシオンやレンドルミンなど)と一緒に飲むと、効き目が強く出る可能性があります。
【糖尿病薬】
糖尿病薬と一緒に飲むとアルコールの酔いが非常に強くなって「悪酔い」することがあります。また、薬が効きすぎてしまい「低血糖状態」になることもあります。
【血液が固まるのを防ぐ薬】
ワーファリンなどの経口抗凝固剤と一緒に飲むと、薬が効きすぎて「血が止まらなくなる」「脳出血を起こす」「胃や腸からの出血を起こす」「吐血や下血を起こす」など生命に危険を及ぼすことがあります。
【利尿薬】
降圧利尿薬と一緒に飲むと、「血圧が急激に下がり、めまいなどを起こす」ことがあります。
【抗うつ薬】
抗うつ薬と一緒に飲むと、「血液中の濃度が上がり、効きすぎてしまう」ことがあります。その結果、「精神の錯乱」「幻覚」「手の震え」「食欲不振」などが起こることがあります。
「悪酔いする」「ひどい二日酔いになる」といったものから、生命に危険を及ぼすほど危険な飲み合わせもあります。薬を飲んでいるときはアルコールを控えた方が賢明でしょう。
(参考文献:「治療薬マニュアル」薬剤科 佐久間眸)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
飲酒によってこれらの症状が強くなるということは、アルコール自体にこれらの症状があると考えても不思議ではないですよね?
薬は一旦肝臓で代謝されますが、アルコールも同じように肝臓で代謝されます。
アルコールによって肝臓代謝を阻害してしまうという理論ですが、これも怪しい。
「酒は百薬の長」
という言葉がありますが、これは本当のことなのかもしれません。
教えてgooではベンジンと無水エタノールとの使い分けについての質問があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(無水アルコールとベンジンの使い分けはどのように行うのでしょうか?)
Q:無水アルコールとベンジンの使い分けはどのように行うのでしょうか?
それぞれ汚れを落とすのに得手・不得手があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
A:ベンジンは油汚れ。
カーペットや洋服の染み抜きに使うといいです。
無水アルコールは、油汚れと水汚れ、それから消毒殺菌効果も。
台所のお掃除に使うといいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
つまり、ベンジンもエチルアルコールも同じ成分だということです。
ベンジンとは一体何か?については、
の動画を参考にしてください。
つまりまとめますと、
私たちが病院で処方される薬は、薬効が調整されていても結局、エチルアルコール、ベンジンである可能性が高く、体重が少なく、脳の神経機能が発展途上の子供が内服すると、お酒に酔ったような酩酊行動を取るのです。
それが抗ウィルス薬の副作用、実際の作用であり、風邪をひいたら子供にお酒を飲ませているのと同じなのです。
抗精神病薬はその反対に、神経興奮を起こさせる麻黄(エフィドラ)を使って、脳機能をかく乱しているだけです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(エフェドリン - Wikipedia)
エフェドリン(英: ephedrine)は、充血除去薬(特に気管支拡張剤)、または局部麻酔時の低血圧に対処するために使われる交感神経興奮剤で、漢方医学で生薬として用いられる裸子植物のマオウ(麻黄)Ephedra sinica Stapf に由来するアルカロイドである。
1885年(明治18年)、長井長義がマオウから単離抽出した。マオウは、主要な有効成分としてエフェドリンを含んでいる。マオウ類の他種においても同様にこの成分を含む。
塩酸エフェドリンは、交感神経興奮効果を利用した様々な用途に使われている。現在では、主に感冒薬(風邪薬)、鎮咳薬を中心として、薬効をよりマイルドとした誘導体である dl-塩酸メチルエフェドリンが、気管支拡張剤として使用されている。日本国内においては医薬品としてヱフェドリン「ナガヰ」錠 25 mg、アストフィリン配合錠などが販売されている(注射剤のみが処方箋医薬品である)。乱用の危険性があり、含有する一般医薬品は1箱に制限されている。
ソーマと呼ばれるヴェーダやゾロアスター教の祭祀用飲料は、古代において原型となったものはマオウ由来ではないかと考証されており、主要成分としてエフェドリンを含んでいた可能性が高い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
交感神経を亢進させ血圧を上げる薬として使えますね。
この成分を体に入れると、興奮作用が生じます、過剰摂取すると脳機能に異常をきたし、幻覚などもみます。
当然、使用量によっては、神経興奮が強すぎて発作を起こし、死に至るものでもあります。
これらのことから、薬とは
麻薬と覚醒剤がベースとなっており、抗ウィルス薬にあっては、アルコールのようなものではないか?と疑ってかかってもよいといえます。
精神病患者は毎日、麻薬と覚醒剤のミックスされたものを内服しており、当然それらの作用が現れます。
それを精神病患者の症状というのですから困ったものですね。
エチルアルコールやベンジン、エフェドリンを使って、脳をかく乱するのが薬物療法の神髄だとすれば、人間はいかに脳に良いことをする必要があるのか?を考えて毎日生きなければならないということがわかると思います。
本当の健康法はお金がかかりません。
詳しくはこちらをごらんください。
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