てんかん性気質をご存知でしょうか?
一言で表現すると「しつこい人」のことです。
みなさんの周りに「しつこい人」「話が回りくどい人」「こだわりが強い人」はいませんか?
今回はてんかん性精神病と看護についてお話したいと思います。
>>>>>>>【てんかん気質の由来、クレッチマーの体型別性格分類】
かつて、クレッチマーという精神科医は体型によって性格が分類されると研究をしていました。
外見はある程度性格や考え方が反映される可能性はあります。
<https://x.com/SOAVE214/status/1475759580609409031>
体型別の「闘士型・粘着気質」のように、「かーっと」熱しやすい人は、何か仕事などに打ち込めば、ものすごい集中力を出して成果が出せるかもしれませんが、間違ったものに打ち込むと、「ただのオタク」になりやすかったり、1つのことに拘り、「なんで?なんで?」と質問責めをし始めたら、周囲からウザがられたり、いじめにあったりと、社会と摩擦を起こしてしまいます。
てんかん発作がある人、過去にあった人は、こういった「粘着気質」になりやすく、家族や社会と問題を起こして、精神病院に入院させられてしまう人がいます。
(個人的には、こういう人は、若い頃に手に職をつけて、個人事業主・親方、1人社長として自分のペースで仕事ができるようにしてきたら問題はなさそうです)
事あるごとに、自己主張を繰り返し、突拍子もない野望や願望を話はじめれば、妄想的発言を捉え、「てんかん性精神病」と診断されてしまいます。
>>>>>>>>【どんな性格でも精神病名をつけられる】
日本社会において、自分の意見だけグイグイ言うひとは、
「何、この人扱いにくいわ」
となりますし、何も言わず、無言でじーっとこちらを見ているだけだと、
「えー、何も喋らんし、気味悪い」
と「選択的緘黙」なんて病名がつけられてしまいます。
てんかん性精神病に限らず、日本の精神科病院に入院している、うつ病や統合失調症、知的障害者も、「性格の問題」なのです。
(性格の問題で強制入院させているとなっては人権問題になりますから、適当に診断名を付けて医療行為、治療をしているという体裁をとっているだけです)
>>>>>>>>>>【三つ子の魂百まで】
性格とは「考え方」であり「価値観」とも言い換えられます。
この価値観は「どのような家庭環境で育ってきたか?」が影響します。
家庭環境や家庭教育が、その後の人生の人間関係にも影響し、価値観や性格が作られていくからです。
>>>>>>>>>>【性格は薬で変わるのか?】
現在の精神科医療では、薬物療法が第一選択です。
向精神薬を投与すると、脳機能が低下して、「思考力が低下」するため、言動が大人しくなります。
結果として、薬物療法により周囲とのトラブルは減ります。
向精神薬によって鎮静をかけられた状態を、「薬が当たった、治療効果が出た」と判断しているだけです。
鎮静をかけられた状態とは、「全身に重りをぶら下げられ生活しているような状態」と例えられます。
そして、副作用で「運動障害」や、「妄想や幻覚」といった異常な精神症状が現れるため、患者は薬を飲みたがりません。
薬を止めれば副作用はなくなりますが、「重りがとれてしまう」ので、元々の「こだわりやわがままな性格」に戻ってしまいます。
やはり性格は薬で治すことはできないのです。
>>>>>>【看護は何をするの?てんかん性精神病の看護:認知行動療法】
てんかん性精神病の人は、好奇心旺盛で「なんで、なんで?」としつこく詰め寄ってきます。また、忙しいのに一方的に話し続けたりもします。
ある意味こどもっぽくて可愛らしい側面もあります。
こんな「こどもっぽい人」をどうやってコントロールすれば良いのでしょうか?
第一に「疑問なことは、まずネットで調べまる」ことを覚えてもらう事です。
検索スキルを身に着けてもらうのです。
ネットに繋がる、PCやスマホがあれば解決してしまうのです!
次に、「ライフスキルトレーニング」をします。
<ライフスキルについて興味のある方は動画をご覧ください>
19.学童期によく使うライフスキルトレーニング
直接的な言い方をしてしまう、感情をむき出しにしてしまうと、人間関係にひびが入ることがあります。また、感情が発展して暴力などに発展すれば問題になります。
「●●してはダメ」というマイナスの「失敗の予告」をせず「●●できたらXXできる」という成功の報酬を与えることが重要です。
例えば、「いきなり人に話しかけてはダメ」と言わずに「用事があって話しかける時は、●●さん、おはよう。今話しても大丈夫?」と質問して、相手を尊重してから、話ができたら丸だね!」というトレーニングです。
また、会話が長くなり、相手が疲れてしまうことがある、自分もテンションが挙がって来て、興奮してきて言い争いに発展してしまうような人は、
15分会話したら、3分、水分休憩する。30分会話したら、5分トイレ休憩するなどというトレーニングをします。
15分はイメージしにくいので、時計の秒針を使って、1分計ってみよう!とタイムトレーニングゲームをしてから始めるのも良いと思います。
このように、TP(援助計画)として、対人関係訓練や認知行動療法を行うということです。
>>>>>>>>【本当に効果があるのか?」】
以上、具体例を挙げましたが、看護や心理ができることは、小手先のコミュニケーションスキルを上げる訓練しかないと思います。
なぜかというと、これらのスキルが身に付いたところで、時間が経てば本性が現れるからです。
よくあるのが、それまで周囲とトラブルを起こすことなく生活できていた人が、家族と面会した際や、外出外泊先で、急に本性をむき出しにし、激しいトラブルを起こすことがあるからです。
性根の部分が変わっていない、成長していない事が原因です。
どうしても人間は、家族に対しては本性をむき出しにしてしまう、感情的になってしまうものなのです。
良い言い方をすれば、親の前では飾ることなく、本音をぶつけられる関係があるということです。
ただし、子供がまだ小学生くらいまでなら良いのですが、見た目や身体が大人になり、20歳を超えた成人になっても、親に対して、小学生のように自己中心的な要求ばかりされたら、親はどう感じるでしょうか?
成長しない我が子を見て、「可愛い」と感じる親は少なく、失望し落胆するでしょう。
認知行動療法も、入院中限定の小手先なスキルでしかありません。
ですから、精神科医療も看護もカウンセリングも無力なのです。
>>>>>>>>【結局性格を変えなければならない:ありのままではいけない!】
では、てんかん性精神病の人に対してどうすればいいのでしょうか?
性格を変えれば良いのです。
どうしたら性格が変えられるのでしょうか?
良い性格になるのでしょうか?
誰からも好意を持たれるようになるでしょうか?
外見ばかりを取り繕ったり、小手先のコミュニケーションスキルを身に着けることが重要ではありません。
「親や学校、マスコミ」から与えられる「偏った価値観」を身に着けることではなく、正しい考え方、価値観を身に着けること、真理に根付いた「神から学ぶこと」が大切だと思います。
>>>>>>>>>>【性格が良くなる具体的方法】
私が性格が良い、人格者だと考える人を紹介します。
ラプトブログの著者、ラプトさんです。
この日本に「神様一筋」で生きて、この世のことや、あの世のこと、全てを解き明かし、人生を成功させた人です。
(https://rapt-neo.com/?page_id=1815)
私はラプトさんのブログやyoutube動画に感銘を受け、「ラプトさんのように生きたい」と思い、キリスト教を信じ、聖書を読むようになりました。
ラプトさんから学ぶことで、実際に「性格が変わった」のです。
性格が変わることで、じわじわと人生が好転していきました。
何か特別に良いことが起こったという訳ではないのですが、「考え方や価値観」つまり性格がまっすぐになっていくことで、人生や人間関係に悩んだり、迷ったり、不安を感じることがなくなっていきました。
>>>>>>>>【幸せな生き方、一生涯をかけて、性格を変える生き方】
私自身、10代20代は「欲深く、怠惰な」自分の性格の悪さで苦労しました。
しかも、「自分は性格が悪い」と自覚がないためたちが悪い。
30代後半になり、結婚、子育て、転職、病気という経験を経て、人生に行き詰まりを感じ、「人生終わった」と人生に希望を持てなくなった時期を経験しました。
そんな時、ラプトブログに出会い、まず世の中のこと、「真実」を知り、「神の愛が存在すること」を知りました。
私は理屈っぽい左脳人間だったので、「真理」を貪欲に吸収しましたが、それだけでは人生を乗り越えていけないと限界を感じました。
一番欠けているものが「愛」だと分かり、必死に「愛」を分かりたいと思い、ラプトブログ有料記事を読みました。
>>>>>>>>>【自分は霊が病気だったと気付く】
最終的に、「愛と真理がないこと」が人間を不幸にしていることや、
自分を窮地に追い込むのは、自分の性格が原因となっていること、つまり「考え方、価値観が病的であること」を、ラプトブログを読むことで知る事ができたのです。
そして、「霊を健康にし成長させること」によって、性格が少しずつ変わっていきました。
ラプトブログで伝えられる聖書の御言葉や音声に従うことで、霊と心が健康になり徐々に性格が変わり始め、「欲深く怠惰で自己中心的」「楽観的で無責任」な性格から
「前向きで真面目」な性格に変わっていったのです。
こうした変化を通し、「神様の存在」が観念的なものではなく、「実体的なものだ」と分かるようになった事が大きかったと思います。
実体験を通して、人間は薬や対人関係トレーニングやカウンセリングでは変わらないと確信をしました。
精神医学は「病気が問題行動をさせている」と考えます。
しかし、実際は「病的な性格で問題行動に繋がっている」なのです。
考え方、価値観を変えることで、性格が変わり、心の病気が治り、人生は変わります。
「性格を変えること」がてんかん性精神病の人への看護なのです。
最後にラプトさんの元で学び、神を知ることで、性格も生活も変えられた方の実体験をご紹介いたします。
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