新年あけましておめでとうございます。
今回はバスケットボールについての記事を書いていきたいと思います。
球技には「守り」と「攻め」があります。
強いチームは「攻防一体」といって常に攻め続けるスタイルと、「堅守速攻」といって亀のように硬い守りをして、カウンターで攻撃をしかけるスタイルがあります。
いずれにせよ、「守り=ディフェンスができなければ、素人と同じ」であることが言えます。
格闘ゲームでは、守りが硬くても勝てないように、体力ゲージを「削る」という攻撃があります。
まさにゲームバランスを調整する意味で、導入されたルールだと思います。
しかし、現実の球技には削りは存在しません。
守りが堅ければ負けないのです。
続いて、おススメのディフェンス動画をご紹介します。
【コレできないと下手】必ずやるべき7つのディフェンスワザ!!
コニーと言うスキルコーチは「バスケットボールの試合は、40分間でボールを持てる時間は数分しかない。ということはボールを持っていない時間の動きが良い選手が試合に出られる」と語っています。
ボールを持っていない時間帯を、オフボールと言います。
オフェンスの時も、ディフェンスの時も、ボールマンになっている時間は少ないですから、ボールを持っている時間であるオンボールよりも、オフボールの時間をいかにうまくプレイできるか?の練習が大事になります。
オフェンス時のオフボールの動きについては以下のショート動画を参照ください
https://youtube.com/shorts/D5nDk4t4AR4?si=l3IN4s0Z52y9aD0w
ディフェンスの動きについては、以下の動画に詳しく解説されていますので興味のある方は12分程度の動画ですから視聴してみてください。
【戦術公開】シェルディフェンスでチームが強くなる理由
バスケットボールの試合で勝つには、「オフェンスよりもディフェンス」を強化しなければ勝てません。
なぜなら、オフェンスはその日の調子に影響されやすいからです。
しかしディフェンスは実力通りに出るので、勝率が安定します。
極端な例を出すと、40分間ディフェンスを徹底的にやって、
0対1で勝てば良いのです。
どれだけオフェンスが強いチームでも、ディフェンスが弱い選手がいたり、ディフェンスで手を抜く選手がいると、パスをポンポン回され、弱い場所(選手)のところから攻められまくり、簡単に点数を取られてしまいます。
穴の開いた財布にお金を入れても、財布から落ちていってしまう状態です。
「シュートを決めなければいけない」という考えで攻めても良い結果は出ませんが、「俺たちのディフェンスは鉄壁だから、時間をしっかり作って、良い状況で攻めていけば、シュート確率は上がるから、低い得点、ロースコアゲームに持ち込めば勝てるぞ。」という方が、心理的にも有利なのです。
強いチームは例外なく、ディフェンスが強いです。
ディフェンスは地味ですが、シュートが上手になるよりも、結果が出やすいです。
足腰作りや諦めない粘り強さにより、ディフェンスのスペシャリストになることが、スポーツにおいて重要な事になると思うため、今回このテーマでお話をさせてもらいました。
お子様にスポーツをさせたいと考えている方は、オフェンスばかりでなくディフェンスの魅力を語ることで、そのスポーツの魅力をより多く感じられるようになると思います。
今回紹介させてもらった動画を参照してみてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます