「精神科医療に殺される前に」
①学校に行きたくない、学校に行っても楽しくない。
②働きたくない、働かなくても親が食べさせてくれる
このような人は、いずれ「保健所」の餌食になります。
なぜ保健所が出て来るのか?というと「ひきこもり相談窓口」「ひきこもり地域支援センター」のようなものを「保健所」や「精神保健福祉センター」「社会福祉協議会」が持っているからです。
これらの代表される3つの行政機関に親や保護者が相談すると、「ひきこもりは頭がおかしい、精神病、発達障害など脳に異常がある可能性がある」とされ、心療内科や精神科を相談という形で受診させられます。
その先は、このブログの読者の皆さんであるならお察しの通りですが、精神科病院への入院によって、「本当の精神病患者、精神障害者」にされてしまいます。
これは日本だけでなく、人間として社会を構成する要員として「仕事をしてないこと」が問題なのです。
残念ながら、日本だけでなくどの国でも文化的な生活をするためには、社会全体が分業をしています。
そしてある程度、個人の働く能力に応じて給料も決められています。
その範囲を拡大していく、条件を良くしていくために努力する人もいます。
人間は常に発展していかなくてはいけないのです。
ただし、条件があり、病人や障害者だと国(政府)が認めると仕事をしなくてよくなります。
セーフティーネット的な職業が「傷病者・障害者」なのです。
しかし、生活は最低限度の生活ですし、何よりも仕事の内容は療養、リハビリであるため
「人生が暇つぶし」になってしまいます。
本来は「傷病者・障害者であるため働けない」はずなのに、その範囲を拡大するために逆の解釈をこの数十年間されてきました。
「働けない、働かないから障害者だ」という考えです。
それが発達障害を含む「精神障害者」なのです。
特に、社会に出たくない、何もしたくないという理由で自宅に引きこもっている人に対して、精神保健区福祉がでしゃばっていって、精神障害者に仕立て上げる。
高齢化する保護者のニーズだけを優先し、最悪は、精神科病院に長期入院させて、医療費で面倒を見るということまでしています。
私は精神科の臨床で勤務していた頃、「精神障害が原因で働けないから仕方ないのだ」と考えていました。違います。
精神科医療を精神病院経営を維持するために「働かさない」のです。
健康保険や、障害者年金と国保の組み合わせで、ほぼ公費で入院できてしまうシステムに問題があるのです。
親が子供を甘やかす、病み雲に子供を作って、子育てができないと引きこもりが生まれてしまう。
また社会全体に「愛」がなく殺伐としているため、弱い物いじめをする風潮も引きこもりを生み出す要因となっているでしょう。
しかし、それ以上に「働かない人は障害者」という逆のシステムを精神病院が悪用していることが問題だと思います。
精神病院に強制入院させられ続け、人生を棒に振った人が沢山います。
そうならないためにも、引きこもっている人たちは何でもいいから、バイトに出て行って欲しいと思います。
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