【news23】中高年ひきこもり、SNSに届く“SOS”の現場
親はどうやって子育てすれば良いのでしょうか?
子育てに正解はあるのでしょうか?
ほとんどの親は子育てに関して、このような共通認識を持っています。
我が子が「親なきあとも、自立して働いて、食べていけるようにすることが子育てだ」
と。
しかし、これは大きな勘違いです。
人生に目標もなく、目的もなく、ただ死ぬのを待ち、死ぬまでの間、衣食住を維持し続けるのが人間らしい、人間としての人生なのでしょうか?
違いますよね?
こんな生き方、野良犬や野良猫など、人間以外の動物でもできます。
つまり、親が不完全なのに、子供を産み育てても、まともに育てることができません。
「子育てに正解がない」のではなく「人生の正解を知らない者同士が結婚しても、まともに子育てできない」のです。
そのくせ、マスコミや学校教育では「恋愛や結婚が良い物だ」と言います。
酷いと「結婚できない人は人間性に問題がある」とまで言う人までいます。
本当にそうでしょうか?
自分自身の人生の面倒も見れない人、「人間にとっての本当の幸せとは何か?」も知らない状態の人が結婚しようが、何人集まろうが、「人生の答え」を導き出せるわけがありません。
こんな状態であるため、こどもは親の言いなりになっていて、どこかで挫折すると、親は解決方法を知らない為、ずるずると「引きこもり生活」になっていきます。
「頑張れば、何とかなる」「努力は報われる」
と根性論を語っても、ネットで検索すれば答えが見つけられる、超理系脳の現代人には通用しません。
「どうやって頑張ればいいのか?」「どの方向に努力すればいいのか?」という明確な答えを持っていない人の言う事を子供が聞くでしょうか?
聞きません。
答えを知らない人の意見に耳を傾けるはずがないのです。
どうやって生きれば人は幸せになれるのだろうか?
どうして人間だけはこんなに大変なのだろうか?
どうして人間だけはここまでに高度な脳機能と複雑な感情を持っているのだろうか?
つまり根本的に「人間とは何か?」ということが理解できないと、社会の中で、100年の人生で一体何をすればいいのか?というゴールの設定もできません。
結婚しても、子育て経験があっても、年をとっても、答えは見つからないでしょう。
答えがみつからないから、学校の先生や親は
子ども一人一人の個性や才能、興味関心を無視して
「とりあえず学歴や資格を取ると良い」とそちらの進路を勧めて来るのです。
元農水事務次官長男殺害事件 - Wikipedia
そして、それは間違っているのです。
RAPT×読者対談123 個性豊かな才能あふれる人々を生み出す社会へ。
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RAPT有料記事298(2018年7月30日)この世に楽して成功できる方法は一つも存在しない。真の実力を身につけた者だけが成功できる。
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