日本がワールドカップロシア大会で予選リーグを突破しました
実力で突破したということになります。
グループリーグとはいえどほぼほぼ、「一発勝負」の総当たり戦であるため番狂わせは生じます。
今回の2018ワールドカップロシア大会は続きますが、一番注目を集めたのが「日本」ではないでしょうか?
このフェアプレーシステムという素晴らしい制度をすべてのスポーツに取り入れてもいいのではないか?
そしてさらに、フェアジャッジシステムも取り入れて、「選手と審判」を適正に評価して、試合全体を管理することが大切だと思います。
フェアプレーポイントについての解説を転載いたします。
・・・・・・・・・・(フェアプレーポイント、W杯で初適用 日本とセネガル 2018年6月29日07時18分)
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、1次リーグH組の2位日本、3位セネガルの順位を決めたのは、警告・退場数に基づいて計算される「フェアプレーポイント(FPP)」だった。国際サッカー連盟(FIFA)によると、FPPが順位決定の基準としてW杯の規定に盛り込まれたのは今大会が初めてで、H組が初適用になった。
28日に日本がポーランドに0―1で敗れ、セネガルもコロンビアに0―1で敗れた結果、日本とセネガルは勝ち点4、得失点差0、総得点4で全て並んだ。大会の規定では、次に順位決定の基準になるのは直接対決の結果だが、日本とセネガルは第2戦で2―2で引き分け。その次の基準となるFPPが初適用された。
FPPは①イエローカード(警告)がマイナス1点②警告2回によるレッドカード(退場)がマイナス3点③一発退場がマイナス4点④警告を受けた上で一発退場がマイナス5点、と定められている。1次リーグ3試合での日本は警告4、セネガルが警告6で、減点が2点少ない日本が2位に入った。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
どういうことかというとリーグ戦にのみ適用されるシステムで、得失点差、勝ち点が同じ場合、試合内容がフェアプレーえあったかどうかでリーグ戦の優劣がつくというわけです。
もう少し詳しく解説してあるサイトを見てみましょう。
・・・・・・・・・・(フェアプレーポイントって何?)
フェアプレーポイントは、選手に出されるイエロー・レッドカードの枚数などに応じて減算されるポイントで、グループリーグの順位を決める際に考慮される条件だ。
グループリーグの順位は、次の条件で上から順番に決定する。
(1)全試合の勝ち点
(2)全試合の得失点差
(3)総得点
それでも並んでいる場合、さらに以下の条件で決める。
(4)当該チーム同士の対戦での勝ち点
(5)当該チーム同士の対戦での得失点差
(6)当該チーム同士の対戦での得点
(7)フェアプレーポイント
(8)抽選
フェアプレーポイントは、次のように計算される。
イエローカード1枚目(警告):マイナス1点
1試合で同じ選手がイエローカード2枚目(退場):マイナス3点
レッドカード(一発退場):マイナス4点
イエローカード後のレッドカード:マイナス5点
今回のケースに当てはめると...
グループHでは2戦目を終えて、日本とセネガルが勝ち点4、得失点差1、総得点3で並び、直接対決でも2-2の引き分けだった。
そのため、日本とセネガルが最終戦で同じスコアで勝利、引き分け、敗戦した場合に、順位の決定がフェアプレーポイントに委ねられていた。
FIFAの公式サイトによると、日本は最終戦を終えてイエローカード4枚のマイナス4点。一方セネガルは、イエローカード6枚でマイナス6点となり、ポイントで勝る日本がグループ2位で1次リーグを突破した。フェアプレーポイントも同じだった場合は、抽選による順位決定となっていた。
ポーランド戦終盤での時間稼ぎのパス回しにブーイングも飛んだが、日本の「フェアプレー」精神が決勝トーナメント進出をたぐり寄せた。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
これはあくまで、サッカーというルールにのっとったゲームです。
「終盤時間稼ぎをした」
というのも戦術なのですが、芸能人はそういったプレーに対して、「つまらん」などとtweetして炎上しています。
・・・・・・・・・(足立梨花イラッ「嫌なら見るなよ」W杯のつぶやき 2018年6月29日 13時15分 日刊スポーツ)
足立梨花
女優足立梨花(25)が、サッカー・ワールドカップ(W杯)に関する発言で批判を受け、「嫌なら私のツイート見るなよ」と不快感をあらわにした。
サッカー好きで知られる足立は28日、日本代表の決勝トーナメント進出がかかるポーランド戦を観戦。ツイッターで応援していたが、終盤、ボール回しで時間経過を待つ日本の戦略に「いやいや、そんな試合は見たくない」「ガンガン攻めた結果負けてしまうのはいいんだけどさ。決勝トーナメント行けなくなってもいいんだけどさ。これでセネガルが追いついて決勝トーナメント行けないとかになるとちょっとね。。。」と複雑な思いをつづっていた。
日本は0-1でポーランドに敗れたものの、同時開催の試合でコロンビアに敗れたセネガルをフェアプレーポイントで上回り、グループ2位で決勝トーナメント進出を果たした。しかし足立は「なんというか うれしいんだけど 素直に喜べないというかなんというか 不思議な気持ちでいっぱいです」と、もやもやが残る胸中を吐露。「戦術だから仕方ないし、みんなも不本意だろうし、いろんな人の気持ちを考えるとスッキリしないですね」とツイートした。
足立の意見に賛同する声も多数あったが、反論も少なからず寄せられた。中には、足立がJリーグ名誉マネジャーを務めていることにからめて発言を批判する声もあった。
そうした批判に足立は「なんかほんとここ最近、サッカー関連でめんどくさい人多すぎ なんなの? 好きなこと呟かせてよ 嫌なら私のツイート見るなよ 返事するなよ」と反論。「いろんな人のいろんな見方があっていいじゃんか。めんどくさいな」と怒りをにじませた。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
スポーツ経験もないのに批判するため叩かれるのです。
我々が、演劇や歌の経験もないのに、一時的な感情で批判したりtweetすれば、足立梨花も素人に対して、怒って反論してくるはずです。
そして野村周平という芸能人もワールドカップロシア大会で炎上させました。
・・・・・・・・・・(野村周平、日本代表への「批判ツイート」を謝罪 ポーランド戦に「なにこの試合」→炎上騒ぎに 2018年6月29日 12時36分 J-CASTニュース)
俳優の野村周平さん(24)が2018年6月29日未明、ロシアW杯・ポーランド戦での日本代表のプレーに批判的な感想をツイートしたところ、「選手に失礼」「お前何様だよ」といった批判が殺到し、謝罪に追い込まれる事態となった。
ポーランド戦の試合終盤、日本は0-1で負けている状況にもかかわらず「時間稼ぎ」に終始した。こうした展開を踏まえてか、野村さんは「えー。なにこの試合」と呆れたような一言を投稿。これが、日本サポーターの反感を買ったのだ。
「俺がかっこいいと思ったサッカーが無くて...」
同時刻に行われたセネガル対コロンビア戦の展開を踏まえ、あえて「0-1」のまま負けることを選んだ日本。決勝トーナメント進出を最優先するため、リスクを背負わず時間稼ぎを徹底するという策を取ったのだ。
こうした消極的な姿勢に、サッカー好きを公言する野村さんが苦言を呈した。試合終了直後のツイッターで、まず「えー。なにこの試合」「まぁ仕方ないのかー」といった複雑な思いを吐露。その上で、
「俺はマドリッド、バルセロナに行ってサッカーをものすごく好きになった。それまでサッカーというものに興味がなかった。でもなんだこのスポーツは!めっちゃ攻め攻めじゃん!あんなシュート公式戦でやんのかよ!サッカーやってみたい!って思わせてくれたくらい感動した」
とのエピソードを明かしたうえで、
「確かに決勝に行くのは大事な事。でも最後のプレーに俺がかっこいいと思ったサッカーが無くて悔しかった」
と日本代表の選択に失望を隠さなかった。
「軽はずみな発言をして本当に申し訳ない」
だが、こうした野村さんの率直な感想が、一部の日本代表サポーターの怒りに火を点けてしまった。一連の投稿のリプライ(返信)欄に、
「まずは日本代表に『お疲れさま』じゃないですか?何様?」
「日本のために頑張ってくれた方達にこの言葉は本当に失礼です」
「影響力のある人間が自分の価値観押し付けんな」
「ロシアに立ってる代表の選手達は死に物狂いで努力してきてるじゃん。あなたを楽しませるためにパフォーマンスとしてサッカーしてるんじゃない」
といった批判が続々と寄せられ、たちまち「炎上状態」となったのだ。
一方で、過熱する批判を受けて、「芸能人は試合に対して感想言うのもダメなのか...」「誰もが思った事。素直な感想ちょっと言っただけなのにね。。」と野村さんに同情的なユーザーの姿もあった。
こうした炎上騒ぎを受けて、野村さんは改めてツイッターを更新し、
「日本を背負って戦ってくれた選手の皆様、スタッフの皆様には軽はずみな発言をして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。申し訳ありませんでした」
と謝罪。その上で、「まだ叩きたい、炎上したいならどうぞ」としていた。
・・・・・・・・・・(転載ここまで)
リアルタイムで試合映像を見ていませんからわかりませんが、「時間稼ぎ」は立派な戦術です。
パス回ししているだけのチームならプレスをかけて、奪ってしまえばいいだけです。
さらに得点が必要なら、ゴールキーパーまで上がってきて攻撃参加するチームもあります。
【さすがGK!!】サッカー史に残る!ゴールキーパー のスーパーゴール集 TOP13!
この動画はフリーキックやコーナーキックの場面ですが、セットプレイで数的に優位になるために、背水の陣を敷いて、ゴールキーパーが攻めに上がって加わるといことはよくあります。
本当にポーランドに戦う意思があるなら、これぐらいやらなくてはいけません。
しかし、ポーランドには頑張っても「セネガルか日本が決勝T」に進むだけとあきらめており、最後くらい「勝ちで終わりたい」と思っていたのでしょう。
ですから、日本チームが時間稼ぎでパス回しをしていても、積極的に奪いに行かなかっただけという「大人の事情」があるのです。
逆に言えば、日本は「0-1」でもリーグ戦突破という「目的達成」したことになるため
「実質勝っている状態」なのです。
無謀にポーランドが仕掛けてこれば、カウンターで得点チャンスが増えるわけですから、日本優勢なのです。
ファール覚悟で時計を止め、さらにアグレッシブに攻めなければならないのはポーランドなのです。
このようにフェアプレーポイントはとてもスポーツを楽しくされるシステムだと思いますが、ここで問題になってくるのは
「審判、レフェリー」です。
レフェリーによっては、「有名選手を贔屓して笛を吹かない=ファールを見逃したり、ファールでもないプレーをファールをとったりする」というミスジャッジを犯します。
ぜひ、「レフェリージャッジシステム」も導入してもらい、フェアレフェリーができるようにレフェリーを守ってあげて欲しいものです。
それでは最後に今回のワールドカップロシア大会の最多ファール賞を転載します。
<2018ロシアW杯「フェアプレーじゃない国」ランキング>より転載
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「泥棒が泥棒を取り締まっている状態」ですね。
レフリーへのジャッジシステムが必要になります。
もっとスポーツがサッカーが健全になることを願うばかりです。
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