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旧精神科医療は思想警察なのか?

推測茶番会見と保険金詐欺疑惑)岩倉具視の子孫の加山雄三本名は池端 直亮(いけはた なおあき)

2018年04月05日 | メディア 芸能人 ゴシップ

何故、謝罪するのでしょうか?

芝居っぽくて何だか胡散臭いと感じるのは私だけでしょうか?

・・・・・・・・(加山雄三、会見中は気丈な対応続ける 「光進丸」失うも涙は一切見せず 各所に感謝の言葉)

 歌手の加山雄三(80)が、1日に静岡・西伊豆町の港で自身が事実上のオーナーの船「光進丸」が炎上したことを受け、2日午後7時から東京・羽田空港で緊急会見を行った。自身の「半身」と表現する光進丸を失ったショックは計り知れないが、一切、涙を見せることはなく、消火にあたった関係各所へ感謝の言葉を何度も口にした。 

加山は1日夜に沖縄県内でコンサートを開催。この日、帰京し、会見を行った。愛着のある「光進丸」が炎上したことついて「相棒が消えていくということは本当につらい」と胸中を明かした。続けて「これほど悲しいことはない。長いこと私を支えてくれた。多くの方と楽しい時間を過ごした。思い出は山ほどです。半身を失ったぐらいつらい」「相棒が消えていくということは本当につらい」と、声を絞り出すように話した。 


 一部では加山が「涙ながらに謝罪」と報じたが、加山は気丈に対応。大切な時間を過ごした光進丸について悲しみの言葉は何度も口にしたが自身が受けたショックより、対応にあたった海上保安庁、警察、消防、心配をかけたファン、地元の住民へ謝罪と感謝の思いを述べた。「(港の)安良里で協力してくださっている方に心からお詫び申し上げます。24時間、消火してくださった方に感謝します」。 

 近隣の住民が油の流出の可能性を危惧していると質問されると「それを一番、気にしています。確認しているところですが、今のところありません。ご尽力いただいている方々が最善の注意を払っている。厳重に対処してくださっている。僕は感謝の言葉しかございません」と、海を愛する男らしく不安を拭うように語った。 

 約25分の会見で加山は目を赤くすることはあったが、涙は一切なし。受け止めきれないショックを受けているが気丈に振る舞い続け「何より、ご迷惑をおかけしたことがつらいです。本当に申し訳ございませんでした。ご尽力くださっている、いろんな方に心から感謝申し上げます」と周囲に気配りを欠かさなかった。 
・・・・・・・(転載ここまで)
保険金詐欺事件は海上事故は実況見分、再現性が乏しいため歴史的に見ても「タイタニック号事件」「セウォル号事件」と有名なものがあります。
どのように保険金詐欺をするのかというと、「船」として保険をかけるのでなく、「家財道具」として船全体を保険対象にしてしまうようです。
・・・・・・・(家財になった豪華クルーザー)

 保険会社では保険を引き受けるに際して「引受規定」という内規を持っていますが、 保険自由化以前は保険の多くは独占禁止法適用除外だったので、この「引受規定」は全社共通でした。 巨大な建物や工場、船舶、航空機などリスクが大きいものは共同保険といって複数の会社で引き受けるため、 引受の料率や条件などを同じにしておかないと具合が悪かったのです。 ところが共同行為をしていながら競争もあり、引受規定の裏をかいて抜け駆けするような会社もありました。

 某有名タレントが所有するクルーザー「光○丸」は小型船舶免許で運転できるようなモーターボート(小型船舶)ではなく、 外洋を航海でき、その運行には船長や機関士などの船舶免許を持つ船員を必要とする本物の客船です。 引受規定では船舶は海上保険で引き受けることになっていますが、 ある大手保険会社がこの船を動産総合保険で引き受けて業界の非難の的となりました。 動産総合保険は家財や衣料品などを対象とした保険で保険料が安いのですが、 この料率で本格的な客船である「光○丸」を引き受けてしまったのです。

 その会社の引受根拠は「光○丸」の船体がFRP(強化プラスチック)でできていたからです。 本来、動産総合保険は家財や身の回り品などを引き受けるための保険ですが、 持ち運び可能なプラスチック製の小さなボートは家財とみなして引受可能としていたのです。 そのため動産総合保険の引受規定では「船体がFRPでできたボートは引受可能」となっていたのですが、 某社の社員は外洋航行可能な船舶である「光○丸」を「船体がFRPでできたボート」として動産総合保険で引き受けたわけです。 「光○丸」は手入れも行き届いているだろうし、どうみてもリスクの少ない優良物件です。 したがって多くの会社が引き受けたがるでしょうから低い保険料で他社を出し抜いたわけです。 優秀な営業マンの中には引受規定を隅から隅まで読み込んで、引受規定の裏をかくようなことをする人もいます。 これはコンピュータのセキュリティの穴を探して侵入してくるハッカーのようなものですが、 ちゃんとアンダーライティングができたうえでの話しなら、規定には違反していないわけですから引き受け可能です (業界の秩序を乱したとの批判は免れませんが、そもそもその秩序が独禁法上問題ですから)。 

・・・・・・(転載ここまで)

次いで、ここで出てきたキーワードの「船舶の保険は引受規定に基づく」という説明についてみていきましょう・

・・・・・・・・(海上保険の歴史)

 海上保険の始まりは紀元前からあった「冒険貸借」であるといわれています。冒険貸借とは航海に出る者がその費用を融資してもらい、 無事に航海を終えた場合は高額な利息を支払うが、もし海賊や難破などの事故で船を失ったら借金は帳消しにするという契約です。 十字軍の遠征などにより地中海沿岸の交易が栄え12~13世紀にはスペイン、フランス、イタリアなどで冒険貸借がさかんに行われるようになります。 しかし金を貸して高利を得るということがキリスト教的隣人愛に反するという理由でローマ法王グレゴリオ9世が出した利息禁止令により 冒険貸借は禁止されてしまいます。 冒険貸借は禁止されましたが、これがなくては航海や交易に重大な支障を来たすため、 利息を事業に対する配当や寄付などに形を変えて利息禁止令の抜け穴を探すなどいろいろな方法で実質的な冒険貸借は続けられました。 そして最後には融資と危険負担という2つの要素に契約を分け、危険負担部分の契約のみが残り、 危険負担部分の代償を保険料として先に受け取ることになりました。 このような形で保険契約が成立しイタリア北部で発展していきました。 この保険や金融制度はその後イギリスに伝えられロイズ保険組合成立のルーツになります。

 おもしろいことにこの中世の保険の成立過程はそっくりそのまま現代にもあてはまります。 イスラム教ではやはり利息の受け取りを禁じているため、 イスラム圏では銀行業や保険業を営むことはイスラム法で禁じられています。 しかし実際にはタカフルというイスラム教義に合致した金融システムがあり、 これに日本の大手保険会社が進出しているのです。 タカフルも冒険貸借のときと同様にやはり利息を配当やら寄付やらに形を変えてイスラム教義に反しないようにしているものです。 利息であろうと配当であろうと寄付であろうと金に変わりはありません。 同じようなことは以前の保険業法の86条にキャピタルゲインはすべて準備金に積むように規定してあったため、 スシボンドやハラキリボンド(注)などを使ってインカムゲインにすり替えるというテクニックがありました。 これだけ科学の発達した現代においてもやはり歴史は繰り返されているわけで、人間の本性というか能力の限界を見るような気がします

(注)高い利息を支払う代わりに購入価格より低い償還金を支払うことで償還損を発生させる債権を 外国人投資家は日本人しか食べない腐った寿司のような債権(スシボンド)や自殺債権(ハラキリボンド)と呼んだ。 日本ではビックリボンドとも呼ばれる。これを購入することで意図的に償還損を発生させ、 キャピタルゲインを打ち消してインカムゲインとすることができ、保険業法のウラをかくことができたのです。

(※スシボンドとは日本企業が、外貨の保有率を高める方法として、日本の投資家向けに海外で、発行する外貨建て外債券のことをいいます。)

(※一般的にインカムゲイン(income gain)とは、資産運用に際して、ある資産を保有することで安定的・継続的に受け取ることのできる現金収入のことを指します。銀行預金や利付債券の受取利息、投資信託の収益分配金がそれに該当します。不動産投資の場合は家賃収入です。株式投資の場合、株主が企業から受け取る配当金がインカムゲインとなります。

これに対してキャピタルゲイン(capital gain)は、保有していた資産の値段が変動することによって得られる収益のことを指します。この場合の資産とは土地、建物、絵画、ゴルフ会員権、貴金属など幅広いもので、株式や債券などの有価証券も含まれます。一般的に価格が変動するものを安く購入して、高くなった時に売却して得られる値上がり益がキャピタルゲインです。)

17世紀中ごろにロンドンに多くのコーヒー店ができて社交や商談の場となりましたが、 テムズ河畔にあったエドワード・ロイドのコーヒー店は海運業者、貿易商、海上保険業者の溜まり場となり、 ロイドが正確な情報を提供したためここを中心に海上保険業者が繁盛し、これが後のロイズ保険組合となります。

ロイズは保険会社ではなくアンダーライターの集まりです。 ロイズアンダーライターは代々世襲制でネームと呼ばれる無限責任の保険の引き受けメンバーのために保険を引き受けます。 (現在は有限責任の法人ネームもあります) ロイズブローカーが持ち込んだ保険証書にアンダーライターは自分の引き受け額を記入しサインします。 アンダーライターは前のアンダーライターのサインの下に自分の引き受け金額を記入しサインをするため、 次々に下にサインをしていくようになり、保険金額すべてがカバーされるまでこの作業が続けられます。 このため保険の引き受けをアンダーライト(Under Write:下に書く)と呼ぶようになりました。そして引き受けを行う人をアンダーライターと呼ぶのです。

現在のロイズのオフィスビルはその変わった外観からロンドンの観光名所になっていますが、 もちろん一般人は業務に差しつかえのないよう観光ルートに指定されている場所にしか入ることはできません。 でも損害保険会社に勤める人間なら海上保険の原点であるロイズ再保険の取引現場を一度は見てみたいと思うものです。 損保会社はたいていロイズブローカーとの取引があるので、 損保会社の人間なら出張などでロンドンに行くときは自社が取引しているロイズブローカーに頼みこんでロイズビルの内部に連れて行ってもらい 実際の取引現場を見てくることができます。 私も昔ロイズブローカーに連れられて見学したことがありますが、 現在の取引はコンピューターで行うので実際にブローカーがアンダーライター達の間を動き回ったりすることはほとんどないと思われます。

 日本の保険制度の始まりもヨーロッパの場合と非常によく似ています。 江戸時代初期、南蛮貿易で活躍した朱印船にも船主に高い金利で資金を貸し付けて、 海難事故や海賊襲来などで船や船荷を失った場合には返済を免除する「抛金(なげかね)」という制度がありました。 この制度は日本と交易をしていたポルトガル人が冒険貸借を持ち込んだものといわれています。 その後、徳川幕府が実施した鎖国により、貿易が禁止になりましたので「抛金」も衰退しましたが、 17世紀末に始まったのが、『海上請負』の制度で、問屋や船主が、運送費に保険料を上乗せすることで、輸送中の損害を補償するというものでした。

 わが国に保険の考え方を紹介したのは福沢諭吉で、その著書『西洋事情』の中で「火災請負ひ(火災保険)」、 「海上請負ひ(海上損害保険)」のことについて解説しています。 明治以降は日本でも多くの保険会社が設立され、経営難に陥っては合併を繰り返したりしましたが、 第二次大戦後の経済混乱の後は政府の監督の下に長く国内損害保険20社体制が続きました。 しかし、金融が自由化されるとともに、業界の再編成が始まり、 通販専門保険会社やそれまで無認可で営業していた共済を保険会社として認可した小額短期保険会社が誕生し現在に至っています。 金融自由化とともにそれまで独占禁止法の適用除外だった損害保険業にも独占禁止法が適用されるようになりましたが、 自動車損害賠償責任保険(強制保険)と地震保険は公共性が強いため依然として独占禁止法の適用除外になっており、 これらは保険会社が自由な価格設定をできないだけではなく、原則として引受の拒否もできません。

・・・・・・・・(転載ここまで)

保険は難解ですね。

続いて、

アンダーライターについての解説です。

・・・・・・・(アンダーライター)

 アンダーライターとは保険の引き受けを職業とする人のことです。 一般消費者を対象とした自動車保険や火災保険では、過去によっぽどひどい事故を起こしていないかぎり保険の引き受けを断られることはありません。 したがって一般人がアンダーライターと接触する機会はほとんどないと思います。

 しかし、大規模工場や特殊な作業をする工場などはその危険を熟知した専門のアンダーライターが保険引き受けの可否、 契約につける条件、適用する保険料などを決定します。したがって、その会社が儲かるか損をするかはアンダーライターの能力にかかっています。

 とはいっても保険は博打ではありませんから、ある1件の契約が事故を起こすかどうかを判断して契約をするわけではありません。 もし、それができるとすれば、それはアンダーライターの仕事ではなく占い師の領分です。 アンダーライターは事故が起きるかどうかではなく、事故が起きる確率が高いか低いか、 事故が起きた場合の損害がどのくらいになるかを判断して契約の条件を決定します。

 海外ではアンダーライターは引受リスクに関する専門知識と高い見識、倫理観から社会的に高い評価を受けています。 CPCU(Chartered Property and Casualty Underwriter:公認損害保険士)という資格があり、この資格の保持者は高い待遇を保証されます。 最近は日本でもこの資格を取れるようになっているようです。

 世界で最初の株式会社組織の保険会社であることを自負する歴史の古い保険会社に勤めていた人から その会社の社史にアンダーライターのレベルの高さとそのアンダライター魂を示すエピソードが載っていたと聞いたことがあります。

 その会社はアメリカの会社ですが、ひとつはタイタニック号が沈没したときで、タイタニック号に多額の保険が掛けられていたため、 その一部を再保険で引受けていたその会社もかなりの保険金の支払いとなりました。 ふつうならそんな保険を引き受けたアンダーライターは「バカヤロー」といわれるのですが、 そのとき保険を引き受けたアンダーライターに対して社長が「こんな良質なリスクをなぜもっとたくさん引き受けなかったか」と叱責したという話です。 これは前にも述べたように、保険は博打や占いではないので、引き受けるときの情報から判断して良質なリスクであれば、 結果として事故が起きてもそれはアンダーライターの責任ではないということが徹底されているということです。

 もうひとつはスペースシャトルの話で、スペースシャトルが何十年も前に打ち上げられて故障した衛星を宇宙から回収して帰ってきたとき、 その会社のアンダーライターが保存されていた古い契約書を調べてその衛星にはかつて保険がつけられており、 故障した時に保険金を支払っているので、その衛星の所有権は自社にあると主張したというのです。 (通常、保険金を支払った場合には代位といって保険の目的の所有権は保険会社に移ることになっています)

 しかし別のアンダーライターはやはり古い保険金支払時の書類をチェックし、 保険金は支払われているが代位権を放棄する手続きがされているため自社に所有権はないと報告したのです。

(※債権者代位権とは債務者が自分の権利を行使しないとき、債権者が債務者に変わって債務者の権利を行使する権利です。「債権者」「債務者」の言葉の繰り返しでわかりにくかったかもしれませんが、要は、あなたがヨネヤマにお金を貸していて、ヨネヤマはマキノにお金を貸しているという状況で、ヨネヤマは無一文であなたへの返済ができない状況にも関わらず、ヨネヤマはマキノへ貸したお金を取り立てようとしないそんな時、あなたがヨネヤマに変わってマキノへの債権を行使するという具合です。この時、あなたから見たマキノすなわち、あなたの債務者の債務者を「第三債務者」といいます。)

  何十年も前の契約の代位権行使にこだわるアンダーライター根性もたいしたものですが、 さらに壊れた衛星がどこかに落下して発生するかもしれない賠償責任のことを考えて代位権放棄の手続きがとられていたことは アンダーライターのレベルの高さを物語っています。 アンダーライターはまさにリスクをコントロールする仕事をしており、そのことに誇りを持っているのです。

 残念ながら日本では保険会社の地位が比較的高くなったのは自動車保険が普及してからの話で、 それ以前は「犬と保険屋は正面玄関から入るな」という状態でした。 もちろん昔から良心的な営業社員は良質の契約(事故発生が少ない契約)を獲得するべく努力したのですが、 事故発生率の低い物件は競争原理が働いて保険料が安くなりますから、収益を出すことができません。 適正なリスク量を引き受けてそれに見合う収益を出すことがリスクコントロールなのです。 従来はこのことが理解されず、やみくもに保険料を稼ぐことに重点がおかれていたため 金融庁からも「日本の損保会社は保険を引き受ける会社ではなく保険を販売するだけの会社である」といわれる始末でした。 現在は日本の損保会社にも精緻なリスクコントロールが導入されるようになっており、保険屋から金融機関に脱皮することが求められています。 そのためにはアクチュアリーが自社の資本量や引受方針から引受可能なリスク量を算出して、 そのリスク量に見合う契約をアンダーライターが引き受けるという基本が徹底されなければなりません。

 ・・・・・・・(転載ここまで)

続いて、加山雄三の家系図です。

・・・・・・(以下転載)

加山雄三という芸名の由来は、「加賀(百万石)・(富士)山・英雄・小林一三」から一文字ずつ拝借したものと東宝のデビュー会見で報じられている。

               上原謙
                 ┃
岩倉具視━岩倉具定━岩倉具顕   ┣━━加山雄三  ┏池端信宏
           ┃     ┃    ┃   ┃
           ┣━━━小桜葉子   ┣━━━╋山下徹大
           ┃          ┃   ┃
    江間俊一━青木しのぶ     松本めぐみ  ┣梓真悠子
                          ┃
                          ┗池端えみ
・・・・(転載ここまで)
小林一三は松岡修三のおじさんですね。
今回に関しては、推測の記事ですから加山雄三がこれから保険金詐欺をするかどうかは解りません。
しかし、船舶における事故の多くは保険金詐欺が絡んでいます。
韓国のセウォル号事件は保険金詐欺というより、カルト教祖の宗教行事で使われた可能性が高いですね。
・・・・・・・(兪炳彦ユ・ビョンオン)

生誕 1941年2月11日
日本の旗 日本 京都府京都市
死没 2014年
大韓民国の旗 韓国 全羅南道順天市
別名 アヘ
出身校 ソングァン高等学校
職業 実業家、宗教家
著名な実績 セウォル号沈没事故
宗教 キリスト教福音浸礼会
子供 4

兪 炳彦(ユ・ビョンオン、朝鮮語유병언1941年2月11日 - 2014年)は、大韓民国実業家宗教家写真家。韓国のキリスト教主要教団から異端カルトと認定されている「救援派(クオンパ)」3つのグループのうちの1つであるキリスト教福音浸礼会の代表であった[1][2]。また未曾有の大惨事となった韓国の沈没事故を起こした旅客船セウォル号の実質的オーナーでもあった[3]

経歴・人物
京都で生まれ、戦後韓国に戻った。妻の父が興したキリスト教系を自称する新興宗教の傘下団体で牧師として活動していた。

生前は「人類が間もなく滅亡する」と終末論を唱えていた。

1987年に系列の別の新興宗教団体が所有する工芸品工場で起きた五大洋集団自殺事件を巡って、「現金を使って信徒を引き抜いた」として1991年に常習詐欺罪で懲役4年の判決を受けた[4][5] 。

その後漢江遊覧船事業を運営する会社を経営していた。1990年代にはセモグループを設立、一時は造船や建設、遊覧船、海運などに進出するほど規模を拡大した。しかし、漢江遊覧船事故で経営難に陥り、1997年に不渡りを出し破綻。1999年に清海鎮海運を設立し、実質的オーナーとなっている。

セモグループは、長男兪大均(ユ・テギュン)と次男兪赫基(ユ・ヒョクキ)が所有している。13の子会社をもち、その幹部のほとんどが兪の率いる宗教団体キリスト教福音浸礼会(別名救援派=クウォンパ)の信徒だといわれる。韓国国内に30以上の関連会社を有し、その資産価値は合計で約5600億ウォン(約552億円)。兪一家の個人資産は株や不動産など約2400億ウォン(約236億円)に達すると推定されている。

国外では「韓国の億万長者写真家」としても知られており、自分の撮影した写真をカレンダーにして関連会社に買わせるなどしている [4][6][7]。写真家としては「アヘ」(Ahae, 韓国語で「子供」を意味するが「ヤハウェ」と語感が似ていることからつけられた)という変名を用い、これまでニューヨークのグランドセントラル駅、プラハ国立美術館、ヴェルサイユ宮殿などで大規模な個展を実施してきた。ヴェルサイユ等の使用のために巨額の寄付を行っている。

セウォル号沈没事故に関連して、背任容疑などで指名手配された。兪には、韓国史上最高額の5億ウォンの懸賞金がかけられた。指名手配のポスターが、韓国語、英語、日本語、中国語の各言語で制作され、仁川国際空港、ソウル駅をはじめ、全国各地に掲示された。

死去
2014年7月22日、6月12日に全羅南道順天市内の畑で腐敗した状態で発見された変死体が、兪の兄(すでに逮捕)のDNAとほぼ一致した。警察は兪の遺体の可能性があるとみている[8]。

同月25日、韓国の国立科学捜査研究院が会見を開き兪の死因は不明と発表した[9]。

その後
兪死去の判明後、7月25日、長男兪大均(ユ・テギュン)とボディーガードが逮捕され[10]、29日、運転手が検察庁に自首をした[11]。
兪が使用していたベントレー・アルナージも仁川地方検察庁により押収された[12]。
2014年11月6日、裁判所は長男の大均に対して懲役3年の判決を言い渡した。
2015年1月現在、次男は韓国国外に潜伏中である。
兪の死体を発見した梅畑の所有主が国を相手に起こした報奨金支払い訴訟に関して、ソウル中央地方裁判所は、発見当時原告は身元不明の変死体と通報しており、死体を兪と認識しておらず、報奨金の支払事由に当たらないとして原告敗訴を言い渡した[13]。
セモグループ
株式会社セモ
アイワンアイホールディングス - 清海鎮海運の持ち株会社格。
天海地(チョンヘジ) - 造船業者。清海鎮海運の持分の39.4%を保有。
清海鎮海運
ムンジンメディア
アヘ(チョンソクケミカル)
アヘプレスフランス
トライゴンコリア
いつもジングルベルランド
チョンチョバト営農組合法人
ノルンジャショッピング
ダパンダ
SLPLUS
国際映像
オンジグ
オンナラ
セムリ
モンテクリストカフェ
ダイヤ·アンド·ゴールド
ドゥボーヴ・エ・ガレ・コリア
ダルマエナガ[14]

・・・・・・(転載ここまで)

乗客がいて、わざと沈没させる宗教行事をする人も困ったものですが、マスコミなど世論操作をして保険金詐欺をするのもどうかと思いますね。

単なる詐欺事件でないとしたら、報復事件かもしれません。

今後どうなるか楽しみです。

 


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