室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

ミントンハウスLIVE 阿部寛トリオ in July

2010-07-29 16:55:28 | Weblog
9/16 のコンサート・チラシが、ついに届きました!

           

1パッケージが 1000 枚。それを2パッケージ、2000 枚です。

1パッケージ6.8kg ・・・かなり重たい。これを7~8の紙袋に小分けにしてコロコロ・キャリーバッグに入れて、いざ出発。

コンサートのリーダー、ギタリストの阿部寛さんのLIVE がある西荻窪のミントンハウスへ向かいました。
コンサートのプロデューサー、ホルン奏者の河野肇さんと三人でLIVE の前にミーティングをして、早速お二人にチラシを渡しました。チケットも同じ日に届く予定でしたが、出かけるまでに届かず、この日は渡せませんでした。

しかし、“紙” は重たいので、受け取る方もそれぞれ楽器を抱えていて、待ちに待ったチラシですが、かなり迷惑そうでした。これでチケットもあったらきっと泣いていたことでしょう。


さて、LIVE の方は、いつもの阿部寛さん(1934年ギブソンL5) 小林真人さん(1879年Hawkes ウッドベース) に、ゲストはクラリネットの後藤雅広さん。
            
             


この日の後藤さんのクラリネット、メーカーは聞きそびれましたが、一番上のマウスピースと、一番下のベルだけ茶色のローズウッドが付いていました。「これにすると、やや古風な音がするんですよ」と言いながらも「せっかく買ったんで、元を取るまで使わなくちゃ・・」と笑わせていました。

違う楽器を吹いても、結局後藤さんの節であり、後藤さんの音楽であることに変わりはないのですが、確かに、聞き慣れているどこまでも突き抜ける音色と比べると、ややクラシカルな響きがするのが、とても面白かったです。


このところ、モノクロ写真の撮り方を忘れてしまっていたので、同じ携帯を使っている小林さんにまた教えてもらいました。『画像編集』の中の『ピクチャエフェクト』を開いて、その中のモノクロ・トーンを選択するのでした。

早速、まずはセピア・トーン。
             


続いてモノクロ・トーン。
             


そして普通のカラー。
             

こんなに遊んでて、ちゃんと聴いてたのか・・って?
     
           

いつもながら脳みそを共有しているかのような最強コンビの熱演・・聴いてましたよ。

すらっぱー氏のスラッピングの瞬間。   


リラックスした中にも、スゴイ集中力の“特急電車” に誘われているようです。音楽のジャンルに関係なく、音楽に没頭する《純粋さ》が私の音楽を聴く時の基準ですが、この日も《純粋さ》を心地よく堪能しました。



辛うじて日付を超えない時間に帰宅すると、チケットが届いていました。

             

コンサート・ホールに合わせて500 枚です。どれだけ出て、どれだけ半券が返ってくることでしょう?

皆さま~、どうか宜しゅう、お頼みもうしまするー。