室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

鎌倉・ぼんぼり祭り

2010-08-09 13:12:14 | Weblog
毎年、立秋に合わせて行われる鎌倉の鶴岡八幡宮の『ぼんぼり祭り』に、今年は夏休みで遊びに来た姪も連れて、家族で行きました。

夕方6時に着きましたが、まだ明るくて、まずは境内をぐるっとお散歩。

まずは、嵐で倒れた・・あの大銀杏です。
ウチは比較的、鎌倉は近いので、八幡さまを身近に感じていますから、あの大銀杏が倒れたニュースはかなりショックでした。

 


左が大階段の上の方からの写真。真ん中が正面からの現在の写真です。右はかつての大銀杏が見える写真。

以下、ウィキペディアの引用です。

「樹齢800年とも1000年余ともいわれていた[1]。
建保7年(1219年)1月27日、源頼家の子で八幡宮の別当を務めていた公暁がこの銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したという伝説があり、隠れ銀杏という別名がある。しかし、当時の樹齢を考えると、人が隠れることのできる太さにはまだ成長していなかったという説もあるため真偽は不明。伝説を疑問視する説もあれば、公暁が身を隠したのは先代の樹であり現在の樹は二代目であるとする説もある[1]。昭和30年(1955年)より神奈川県の天然記念物に指定され、鶴岡八幡宮のシンボル[1]として親しまれていた。
平成22年(2010年)3月10日4時40分頃に、強風のために根元から倒れた。倒れた大銀杏は3つに切断され、3月15日、根元から高さ4メートルまでが、7メートル離れた場所に移植された[2]。残る2つは境内に保存される。倒壊から約一ヶ月たち、再生への努力が実を結び、若芽が確認された。[3]」


3月に倒れたとニュースで知った時は、とにかくビックリでしたが、もうこんなに茂っていて、またビックリ!

でも、両方ともが元の太い木に成長して、大丈夫なのかなー、とちょっと心配しましたが、まあ大丈夫なんでしょう。



左は、いつも通り階段の上の方、左側にあった中島千波さんの作品。右は印象に残ったハスの絵の作品。

      


巫女さんと宮司さんが、ぼんぼりに灯を入れる場面。灯が入った後のハスの絵。

      


有名人の作品も時々あって、人だかりができたりします。

左は、W杯サッカーの監督、岡田武史さん。右は、歌手の平原綾香さん。

      


岡ちゃんの作品は、皆さんうなずきながら見ていました。


とっぷり夕闇になってくると、境内中央の舞台で踊りが始まります。ライティングが強くて、写真は難しいのでちょっと遠くから。
    
            


鎌倉の夏の風物の一つを楽しんで、帰宅後はWii で遊びました。

“ひっつき虫” の姪も小学6年生。私学なので、受験用の塾に通ったりはしていませんが、上に行くにはそれなりに大変らしく、あまり遊びに出かけたり出来ないようです。一応ちょっと豪華な食事にも行ったし、課題のノルマはこなしたし、仏語もピアノも少しだけどやったし、DS もWii もやったし、食卓ピンポンもやったし・・。

グズの割りに、欲張って詰め込むところは私に似てるんでしょうか?

お互いに束の間の気分転換でした。