朝のテレビでコインランドリーが話題に。 私、一度だけ経験した。 初めての外国、イギリスはボーンマスでのホームステイ中、「洗濯はどうしたらイイの?」と尋ねたら、若いホストママが「私がする場合は〇〇ポンド、アナタが洗濯機を使ってする場合は○○ポンド、アナタがコインランドリーで・・・」と。 即、コインランドリーを初体験を選んだ。
場所を聞いてあらかじめ行ってみた。 店員の女のコに、「私は初めてコインランドリーを使います。 やり方を教えてください・・」 「その時に、私が教えてあげます。」 翌日、行ったトコロ、彼女がイナイ! ドウシマショ! 後で知ったが、コインランドリー系は中国系の人が携わっている。 彼女を探している私に、英国紳士が教えてくれた。 「石鹸はボクのをアゲルよ。」 大きなウェイトローズのショッピンバッグに洗濯物をたくさん詰め込んでいた彼は、紳士風とは言えない風情だったけれど、親切な紳士だった。 ランドリーの大きく開いた丸い口にドサッと放り込んでから、洗濯物や洗剤の量、時間、乾燥法などを設定してアトは待つのみ。 一時間ほどで洗濯終了! 待っている間、大きな袋を二つも持ってきて洗濯している人もいた。 衣類だけでなく、シーツやカーテンも。 二つのマシーンを使っていたっけ。 待っている間は本を読んでいたり、ビール🍺を飲んだり。 わが日本の主婦の洗濯とは異なる!!
利用者は男性ばかりだったなぁ・・・と思い出しつつ、この時のエイゴ研修の終わりのころ、作文を書かされたっけ。 で、私はこの時の体験を書いた。 先ず、「我々はホボ毎日、洗濯をする。 朝、洗濯機を回し、ベランダや庭先に干し、夕方、日が沈む前に取り込んんで・・つまり、洗濯には”半日シゴト”!・・・」と書いた。 コインランドリーを使うと毎日のチマチマする必要ナシ。 必要に応じて利用して一時間、洗濯が終わるまで好きなコトをしているうちに終了するとは! なんと簡便なこと! わが国の場合は一家に一台ある洗濯機。 イギリスはそうとは限らないのも驚きだった。 10余年前のこと、まだ近隣にはコインランドリーはなかった。
ステイ先は3人のやんちゃ盛りの小5の男の子を先頭に3人男児の家庭だったが、必要な時に洗濯し、夜中も庭で乾し放し! 朝のルーティンでなかったのも新鮮に感じたものだ。
ついでながら、以前も書いたが、拙宅に滞在したドイツ紳士のルシアンはウチの洗濯機を見て、「温度調整はドコだ?」「ナニ、フロの残り湯を使う?!?」 「日光消毒!!・・???」
ドクトル・ヘルガの洗濯はダイナミック! 洗剤箱からパッパッパ・・と洗剤を振込み、柔軟剤も同じ調子。 これにもビックリしたっけ・・・。