優秀な官僚が日本を動かしている・・・・と、少し前まで思っていた。 新たに就任した大臣は、口をそろえて「何も知りませんので、これから勉強します。」と述べていた。 ナント恐ろしいコッチャ! 官僚ドノがおぜん立てをしてた用紙にハンコを押して「ヨッシャ!」 が、そんな感じで日本は発展国家への道を突っ走っていた。
伯父たちも父も国家公務員。 子供の頃、「会社員」が憧れだった。 ナンダカ華やかなんだもん。 「ウチはお家もないの。 ウチは官舎でしょ。 畑もお店もないのよ・・・だから、勉強するっきゃないのよ」だった。
いつの間にか大臣の方が強くなった・・・ホントだったらヨイ。 が、失言しては更迭・・・を繰り返し・・と言うことはまだ、官僚が強かった? が、最近は更迭もされない。 各省の大臣よりも立法府の重鎮の権力が強いようだ。 立法府の頂点にいるボスって確かに最強の人だ。
ボスの側近氏、昨日言っていた。 「キロクの方が記憶よりも信頼されるのはオカシイ。」と。 ダレが考えたって記録が優先だ。「虚偽の記録」というのが念頭にありってこと? それよりも、重要な懸案についての話し合いの際に「記録をしてない」というのが私にとっては驚きだったが・・。 アヤフヤになることもある・・・側近氏の弁・・キオクをたよりに、勝手にボスのご意向に従ってコトを運んでメデタシ・メデタシ???? ボス氏は知る由ナシ!?
なんちゅうコッタ! ボスが代わると官僚(?)も一新というドコカの国の制度もありかなぁ?? イヤ、こうなるとボスの意向をくんだ人だけの行政府になる。 ボスとて人間だからねぇ・・。