晴れ。蒸し暑い一日だった。
銀河英雄伝説全十巻を読み終わった。なんだか英雄達とのお別れが寂しい感じ。日本SF史上に輝く作品と評されるが本当だった。外伝もまとめ買いして、その内全巻再読しましょう(南総里見八犬伝再読はイマイチ進んでないんですけどね)。冷酷な軍務尚書が犬の餌を心配したり、何も言わなかった沈黙提督の一言とか、とかく印象に残った。政治、軍事ときちんと考えて造られていて、よく出来た作品である。SF好きなら一度は読むべきだと思います。鬱陶しい、汚い連中がきちんと片付くので後味すっきり。卑怯者は必要ないと言わんばかり(笑)。
で、英雄達の余韻が残っていながら次は「夏への扉」というのを読んでみている。Amazonでオールタイムベスト小説なるものがあって、そこに掲載されていたので買ってみた次第。字は大きいのでサクサク進行中。