これからの生活様式について考える

2022-06-15 17:42:55 | 読書、書物

  晴れ後雨。

 青森県新型コロナウイルス感染者数は、二百二十二名とまるで減りません。むしろ増加傾向でしょうか。

 なにかと疲れることの多い今日この頃ですが、マーク・ボイル著「ぼくはテクノロジーを使わずに生きることにした」を読み終えました。前も書きましたが、「僕はお金を使わずに生きることにした」から十年経過し、考え方も変化してからの新たな挑戦の様子です。実際に行動に移し、自給自足の生活を今も継続中です。極端ではありますが、電子機器に依存してしまっている現代社会を鑑みますと、こういう生活もありなのかな、むしろこういう生活が人間らしい、と思います。ここまで行かずとも、アーミッシュのように最低限のテクノロジーを使って生きる、というのもありかと思います。これからの地球を考えれば我々の生活を見直す転換期にあると思います。

 次は谷崎潤一郎著「蓼喰ふ虫」を。谷崎氏が日本の伝統美に目覚めた起点となったと言われる長編小説です。小さな描写がさすがの文豪、という印象です。

 職場が荒れて疲れましたのでゆっくり文学作品読んで過ごします



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