goo何気無い日々が心地よい安寧

何気無い日々が続く様に。生きていく事の大変さがカナン。ある種空気の様な存在になりたいもの。

みんな今上天皇に連なる親戚!?歴史上の有名人は皇室のご先祖でもあった! 202208

2022-08-29 18:37:00 | 📚 豆知識・雑学

みんな今上天皇に連なる親戚!?歴史上の有名人は皇室のご先祖でもあった!
 Japaaan  より 220829


⚫︎明智光秀は今上天皇のご先祖様!
 皇室のご先祖様をたどっていくと、意外なほど多くの「日本史上の有名人」たちが、その系図に名前を連ねていることが分かります。今回はこの系譜をたどってみましょう。

 まず、今上天皇の祖先に、戦国大名の明智光秀がいます。
光秀の娘であるガラシャは、細川忠興に嫁いだのち5人の子をもうけましたが、そのうちの一人・多羅が豊後・臼杵藩主の稲葉一通の正室になりました。

 さらに多羅と一通の子である稲葉信通は、織田信良の娘と婚姻を結びます。実は、光秀と信長のひ孫同士が結婚しているのです。
 稲葉信通の孫、つまり光秀の玄孫が稲葉恒通です。この恒通の娘が勧修寺顕道に嫁ぐことによって、公家の家系との繋がりができました。

⚫︎信長も家康も光秀の親戚!?
 恒通の娘の孫が勧修寺婧子。119代天皇である光格天皇の典侍となり、仁孝天皇の母となる人物です。
 また婧子は徳川家康の血筋も引いているため、今上天皇の祖先には織田信長や徳川家康も含まれることになります。つまり、

 明智光秀─細川ガラシャ─多羅─稲葉信通─稲葉知通─稲葉恒通─稲葉恒通の娘─勧修寺経逸─勧修寺婧子─仁孝天皇─孝明天皇─明治天皇─大正天皇─昭和天皇─上皇─今上天皇

と血筋が繋がっていくんですね。

 さて、ところでガラシャと忠興の息子に細川忠隆がいます。
細川家の嫡男であった忠隆は、その妻・千世が、関ケ原の戦いの終盤で細川の屋敷が石田三成の軍勢に囲まれた折、自害することなく逃げたことで父・忠興の怒りを買い、廃嫡され京に移り住みます。 実はこちらの血筋からも、

細川忠隆─徳姫─西園寺公満─西園寺公満の娘─広幡豊忠─広幡豊忠の娘─正親町公明─正親町実光─正親町雅子─孝明天皇─明治天皇─大正天皇─昭和天皇─上皇─今上天皇
 
 と血筋が繋がっています。
 仁孝天皇の母・勧修寺婧子はガラシャの娘の子孫でしたが、仁孝天皇の后・正親町雅子はガラシャの息子の子孫ということになります。

⚫︎前田利家まで血がつながっていた!
 さらに、忠隆の玄孫・広幡豊忠の子には、先の正親町家に嫁いだ娘と三条家に嫁いだ娘がいます。ここから

広幡豊忠─広幡豊忠の娘─三条実顕─三条実顕の娘─中山忠頼─中山忠能─中山慶子─明治天皇─大正天皇─昭和天皇─上皇─今上天皇

 というように繋がっていくことになります。
ガラシャの娘の子孫である孝明天皇の后・中山慶子は、ガラシャの息子の子孫です。
また、忠隆の妻・千世は前田利家の七女でした。

 このように、天皇の祖先には明智光秀、織田信長、前田利家、徳川家康など、そうそうたる顔ぶれが集まっているのです。
 日本には古来から、力を持つ家が同じように力を持つ家と繋がることでその力をより盤石なものにしてきた歴史があります。

 特に皇室に繋がる公家の権力は大きく、家督を継がない大名の娘が公家と婚姻を結ぶケースは多かったようです。
 その中で皇室に繋がる人物が現れ、血筋が脈々と受け継がれていったと考えられます。

 日本史上の有名人や偉人たちの多くが、皇室の系譜に連なっている、いわば遠い親戚同士と考えるとちょっと面白いですね。
 案外、日本史は上流階級の一族の歴史と言えるのかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

⚠️ 新電力挫折、冬の電力不足も決定、空中分解、日本のエネルギー政策 脱炭素と再エネに殺されました 202208

2022-08-29 18:15:00 | 気になる モノ・コト

新電力挫折、冬の電力不足も決定、空中分解、日本のエネルギー政策 脱炭素と再エネに殺されました
  現代ビジネス より 220829  山本 一郎


⚫︎「シナジアパワー」で駄目なら
8月8日、東北電力と東京ガスが出資している新電力会社「シナジアパワー」は、電力小売り事業から11月末で撤退すると発表しました。
 ですよねー感の伴うこの撤退劇は、高圧・特別高圧の電力を必要とする大口需要家である法人向けの同社でさえ「高騰した電力の仕入れ値が原因で収支改善の見通しが立たなくなった」ことが背景とされます。

 しかも「シナジアパワー」は、新電力会社の中では非常にまともな部類の会社であり、冒頭にもありますように首都圏に営業先が絞られ、主に東京電力と大口契約をしている法人をターゲットにしていました。

 そればかりか、供給する電力の約6割が東北電力や東京ガスからであって、調達燃料価格の問題により一時期供給相場がハネ上がったJEPX(日本卸電力取引所)からの調達は約2割、太陽光などをソースとしたFIT電気を含む再生エネルギー系の調達も約1割と、自力電源で一定程度賄い、外部ソースも利用して安い電力を法人向けに提供しようとしたという点で、他の新電力系も「シナジアパワーで駄目ならみんなアカンのではないか」と思うような状態になっていたのであります。
 大手企業ならではの組織的な問題もあったやには聞きますが、ともあれ関係者の皆さまはお疲れさまでした。

 約700社超が設立されたこれらの新電力会社は、企業調査会社の報告によれば22年3月末時点ですでに30社以上が事業の破綻による倒産・破産や事業撤退を余儀なくされています。
 これらの企業のほぼすべてが、ロシアによるウクライナ侵略やコロナ経済によるサプライチェーンの断絶などを背景とした世界的なエネルギー価格の上昇により高騰した電力の仕入れ値が、販売価格を上回る逆ザヤを起こしたことが理由です。

⚫︎一般家庭電力料金10万円の背景って
 本来、新電力は電力事業の自由化を謳う政策の担い手として、企業や家庭など需要家が寡占の大手電力ではなく、価格競争に基づいて価格やブランドなどの異なる複数の電力会社を選ぶことのできる競争政策を実現するはずでした。

 しかしその実態は悩ましいもので、過渡的な電力市場であるJEPXなどの卸市場から電力を仕入れ、これに利益を載せて、東京電力ほか既存の電力会社インフラの上に乗せて右から左に売るだけのビジネスになってしまっていました。

 太陽光以外で自前で発電をする新電力会社が少ないのですから、生産性の向上を伴う意味のある競争にならなかったのも当然と言えます。
 さらに、これらの新電力会社のうち、なお経営危機が叫ばれている企業グループもまた、ほぼ例外なく都市部近郊や山間部にメガソーラー発電所の運営を行うなどのFIT電力での電源開発をしています。

やめておけばいいのに。

 単純な話、安いソーラーパネルを敷き詰めて得られた電力をJEPXで売り、他方で既存の東京電力など大手電力会社10社から安定した電力を受けたり、JEPXから電力を買うなどして電力の調達価格を下げて、安い値段で電力を法人やご家庭に売る仕組みを画策していたわけですよ。

 ところが、卸からの電力仕入れが高騰してしまえば、契約先に電力を売る値段を引き上げなければ当然経営は成り立たず、これらの新電力は今年の2月以降、続々と経営危機が叫ばれるようになったのです。

 例年、暖房需要が落ち着くはずの今年3月から4月にかけて電力卸でのスポット取引(随時契約)での平均価格は15.8円ないし17.8円/kWhとなり、前年の約2.7倍になってしまいました。そればかりか、本稿執筆時点である8月11日受渡分のシステムプライスは45.6円/kWhとなり、酷暑で電力需要が急増すると新電力が調達する価格も跳ね上がってしまいます。

 問題は、この夏の一過性のことではなく、世界的なエネルギー価格が高止まりしてしまうと、電力需要が大きい季節がやってくるごとに似たようなクソ高い仕入れ値になってしまうことにあります。

 これを受けて、仕入れ電力に電気代が連動する新電力サービスにおいては、ご家庭の契約電力代が月間10万円を超えるケースも続出しました。

「安さ」と「ブランド」を消費者に訴求し売りこんで来た新電力は、実はその多くが契約書に電力価格は変動すること、電力仕入れ価格が高騰した場合は契約した電気代にもその高い価格を反映させることを明記していたため、一気に電力価格高騰が請求書に化けてご家庭に届くことになり、派手な大騒ぎになったのです。

 国民のインフラを担うはずの新電力事業が無事に消費者問題になったのも、この電力仕入れ値の問題が大きな原因となっただけでなく、その高騰を抑えるための仕組みも整っていませんでした。

⚫︎安定供給を考えない再エネ重視政策は全くのミスです
 メガソーラー併設型の新電力会社は、これに加えて日照時の猛烈な発電量が発生する一方、電力会社側が電力網の安定を目的として、電力の買い取りを極めて安い価格に据え置いてしまうばかりか、最悪の場合、電力の引き渡しを拒否する事例まで出て、FITで補償されていた買い取り価格では、引き取ることができない旨の試算が為される状態にまで発展しました。

 昼間ばっかりみんなせっせと発電して、蓄電で夜に電力供給する仕組みがなければ、昼間の電力がだぶついて価格が暴落するのは当然のことと言えます。

 九州電力が、2018年10月以降、太陽光発電を中心とした再生エネルギーの出力抑制を要請しました。
 一定の水準が発電され送電網に流れ込むと送電容量を超えてしまう問題を引き起こすため、安定電力とは言い難いメガソーラーを中心とした太陽光発電の発電力抑制とコントロールの必要性が叫ばれてきました。

 調整弁として、揚水発電や蓄電池を増設して送電インフラを支える仕組みの重要さは常に指摘されるところでしたが、政策的に「まずは再生エネルギー重視」と言われてしまうと、この手の政策判断ミスが電力自由化全体の問題となるのも当然のことと言えます。

⚫︎ツケを払うのは国民です
 その結果として、これらの不安定な発電量をカバーする目的で、本来はベースロード電力を担うはずのLNG火力発電所などを動員してきて、大幅に変動する発電能力の山と谷を平準化させる方策を電力大手各社は採用せざるを得なくなります。

 我が国の電力供給が不安定な理由として、よく「脱炭素を進めるために火力発電所などでの発電を控えたから」と言われますが、実態は少し異なり、「日照のある昼間しか発電しないソーラー発電が大量に普及してしまったため、需給調整のために火力発電所がバッファに回され、発電したりしなかったりするために稼働が不安定となり不採算であるため、火力発電所に追加投資ができなくなった」というのが実際です。

 しかしながら、いままでは地域の寡占と引き換えに、総括原価方式と電力供給義務を課されてきた大手電力会社各社は、電力自由化とともにこの電力供給義務を事実上外されたこともあって、需要予測に基づいて電源開発のための投資ができなくなってしまったのは特筆されるべきことです。

 つまり、電力であれ水道・下水道であれインターネットであれ、民営化、自由化の美名の元に投資効率を高める政策を主導した結果、安定した需要を前提とした電源開発のような巨額資金を投資に充てることを見送ってしまいます。

 インフラの質が低下するだけでなく、供給義務もなくなれば、価格高騰はおろか停電や断水されても事業者には限定的な責任しかなくなってしまうという矛盾を引き起こすことになります。
 何事もなく儲かるときだけ宣伝をして、仕入れ価格高騰などで危機が発生すると、廃業してケツをまくって逃げることも可能なのが自由化の悪しき側面で、こんな仕組みが、電力供給のような中長期の計画を擁する国民生活の根幹のところを担えるはずがないのです。

 太陽光などによる再生エネルギーが、時間帯によって発電能力を大きく上下させることは、事前にみんな充分分かっていて、それを埋めるためにより発電起動で柔軟性のあるLNGなど火力発電が犠牲になれば、その火力発電所は安定した長時間稼働ができないがゆえに不採算になります。

 不採算の火力発電所を、民営化・自由化された電力大手が電源開発として赤字承知で投資するはずもなく、現在のように電力供給が毎夏毎冬不足するような事態に陥るのも当然であり、長期のエネルギー政策は、脱炭素(カーボンニュートラル:CN)と再生エネルギーに殺されたも同然となって、ツケを払うのは国民であるとも言えます。実に残念なことです。

⚫︎原発再稼働といっても泥縄ですね
 電力自由化の切り札とされた自由な容量市場のローンチまでは、あと2年もあるため、仮に新たな電源開発が進んだり、エネルギー価格が下落したとしても、即座に問題が解決するわけではありません。

 もう目の前の電力が足りないよということで、いま岸田政権がようやく気付いて、電力供給をどうにかしろと原子力発電所再稼働の問題で騒ぎ始めました。遅かりしとはいえ、手を打たないわけにもいきませんので、何とかしないといけません。

 今冬の電力不足は現時点ではほぼ確定していることであり、原子力発電所の再稼働をどんなに進めたところで間に合いませんので、民間も節電したり厚着をしたりして凌ぐしかないのではないかとも思います。

 とりわけ、我が国の電力供給で、需給逼迫・安定電力供給に問題を引き起こしているのは、再生エネルギーの発電能力が送電インフラの仕組みを揺るがしている面は大きいため、先を見越して定置型の蓄電池などのインフラや、再生エネルギーの中では比較的大容量な洋上風力発電の拡充、再生エネルギーに適した送電系統の強化などは喫緊の課題です。

 他方、原子力発電の再稼働は既存の原子炉を動かすところまでであって、実のところ、トイレなきマンション議論同様に、使用済み核燃料をどうするかや、住民避難路、テロ対策などの各問題について、これからどうにかしようと政府が言ってもなかなか無理でしょう。

⚫︎この冬は耐えて、政策の練り直しするしか
 また、政府会議でも出ていたように、いままで日本のエネルギー政策があまりにも脱原発と太陽光偏重であったために、原子力発電所を再稼働させようにも、長年、原子力関連がストップしていたゆえに部品を製造する会社も機構・系統を点検する会社も原発がビジネスにならないため製造やサービスから撤退してしまっています。

 さらに、次世代型で効率が良く安全性が高い原子力発電所を建設しようにも、原子力を担う学術経験者も研究者も減り、過剰な原子力発電アレルギーのツケも日本社会はこれから払うことになります。

 原子力発電に関しては特に、規制と司法のリスクを抱えており、更田豊志さんを会長に戴く原子力規制委員会の対応の微妙さや、地元合意を(慣例上)必須とする流れの中で、地方裁判所が原発再稼働を認めないような外れガチャをやってしまう問題など、岸田さんが国民のためにどうにか原発再稼働して電力供給を維持しようと思っても進まないハードルが大きくなっている点は考えなければなりません。

 去年の菅義偉政権時代に,すでにエネルギー基本計画の不備がかねて指摘されていました。

 それもこれも、再生エネルギーももちろん重要だけども、必要な安定供給のための枠組みをないがしろにしてきた政策の不備・不在に根源がありますので、どうにかできることを総動員してこの冬を凌ぎつつ、より中長期的な政策ビジョンをエネルギー政策でくみ上げていく以外に方法はないのではないかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

🚶‍♀️↔︎🦷 🚶‍♀️…明治御陵…桃山南口〜 220829

2022-08-29 16:36:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️↔︎🦷定検
🚶‍♀️…右岸河川敷…隠元橋袂…右岸堤防道…桃山南団地…桃山御陵道…桃山南口駅前…桃山御陵参道…昭憲皇太后御陵…明治天皇御陵…桃山御陵参道…桃山南口〜>
🚶‍♀️12344歩17F

🌤:隠元橋34℃,桃山御陵参道南口36℃&33℃   陽射しあると暑い数日振りに暑い日。
さすがに水分補給復活。参道上りで息切れ。

🌡ベランダ21〜32℃:だが
  就眠時28℃


明治天皇御陵直下の階段

昭憲皇太后御陵正面

明治天皇御陵正面

明治天皇御陵前からの光景(宇治市街地)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする