日本語おもしろ発見

日々の生活から

「八十八夜」とは・・・

2009-12-15 21:29:48 | 日本語豆知識
 立春から数える日に、昨日の「二百十日」「二百二十日」以外に「八十八夜」があります。

 陰暦の五月一日、二日ごろにあたり、霜の降りる最後となるので、農家では種まきの季節となります。米という字を分けて書くと、「八十八」になるところに、由来するとも言われています。また、茶摘みを始めるのもこのころです。

 先生がおっしゃいました。

 「八十八日は、約3カ月ですね。立春から3カ月経つと、夏ですね。だから、『夏も近づく八十八夜・・』なんですよ」

 先生の御説明は論理的で、無駄が一切なく明快です。素敵です♪

・・・・・参考・・・・・・
茶摘  文部省唱歌

  夏も近づく八十八夜、
  野にも山にも若葉が茂る。
  「あれに見えるは
  茶摘ぢやないか。
  あかねだすきに菅の笠。」
コメント
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