要旨
新聞記事において、CVQCVり型のオノマトペは多くの場合ひらがなによって表記され、カタカナで表記されるケースはさほど多くない。一方、2モーラ反復型のオノマトペはひらがなで表記される場合とカタカナで表記される場合があり、またその差は僅差、語によっては同程度である。また、後述のデータベース上の可能性の問題による出現回数の変化を視野に入れても、CVQCVり型のオノマトペが圧倒的に多く使われている。
新聞記事において、CVQCVり型のオノマトペは多くの場合ひらがなによって表記され、カタカナで表記されるケースはさほど多くない。一方、2モーラ反復型のオノマトペはひらがなで表記される場合とカタカナで表記される場合があり、またその差は僅差、語によっては同程度である。また、後述のデータベース上の可能性の問題による出現回数の変化を視野に入れても、CVQCVり型のオノマトペが圧倒的に多く使われている。