日本語おもしろ発見

日々の生活から

「料理本における語彙調査」

2014-07-29 10:15:19 | 研究演習2014
要旨
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「漫画における人称」

2014-07-29 10:15:03 | 研究演習2014
要旨

日本語は人称代名詞が多くて有名である。今回は少女漫画と少年漫画に注目して人称ごとの特徴、年代変遷について調査を行った。対象漫画は1975年~2005年までに発表され、5年ごとに区切ったときの上位三冊の第一巻を対象とした。研究方法として①ヒロインの一人称②ヒーローの一人称③ヒロインからヒーローへの二人称④ヒーローからヒロインへの二人称を調べた。
①「わたし」「あたし」の二種が主で年代の変遷は見られなかった。少年漫画では学生ものでは「あたし」が、現実性のない虚構の世界を描いている作品では「わたし」が使われる傾向がわかった。
②双方ともに1980年から男らしさを感じるが故に「おれ」が多く占めた。
③双方ともに「おまえ」「きみ」などの人称代名詞がほとんど使われず、相手の名前を用いてより親近感をもって会話することがわかった。
④双方ともに「きみ」「おまえ」などの人称代名詞が用いられていた。特に少女漫画のヒーローは頻繁に使うことがわかった。逆に少年漫画では「おまえ」も点在しているが、相手の名前を用いて会話する作品も多く見受けられ、少女漫画と少年漫画の違いが現れた。
結果より年代変遷はヒーローの一人称以外見受けられなかった。また、日本語には多数の人称代名詞が存在しているが、ほぼ特定の人称代名詞を用いていることがわかった。現在存在し、ほとんど使われていない多数の人称代名詞は本当に必要なのかと疑問を持つ結果となった。
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「甲本ヒロト作成の曲の歌詞の30年間の語彙変化」

2014-07-29 10:14:30 | 研究演習2014
要旨
甲本ヒロト氏がTHE BLUE HEARTS、↑THE HIGH LOWS↓、ザ・クロマニヨンズの各バンドで作詞した計138曲を調査した。
延べ語、異なり語の調査から算出した異なり語使用率は、20%~30%を推移した。比較対象の松任谷由実氏と比べても大きな差は見られなかったため、異なり語使用率はこの辺りを推移するのではと考える。
語種調査では、和語、漢語、外来語に分類して行い、3バンドともに外来語・漢語では大きな違いが存在した。外来語の違いは、2バンドは使用回数1位が外来語の語であるのに対し、THE BLUE HEARTSの使用回数の1位である「僕」は漢語であることに起因するのではないか。また漢語の違いはザ・クロマニヨンズは他バンドと違い1曲における連呼回数が漢語が多いということに関係すると考えた。
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漫画における年代別の男女の終助詞使用の変化

2014-07-29 10:14:06 | 研究演習2014
要旨
 言葉は時代によって変化する。言葉に時代の風潮や流行が映し出されることもある。その一部を調査することによって、同じように変化してきた文化的・社会的な一面を見つけたい。また、男女による言葉の違いも調査したいと考えた。今回終助詞のみに焦点を絞ったのは、言葉の中でも最もジェンダーの差が生まれやすく、単語よりも調査しやすいと考えたからである。


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「江戸川乱歩の推理小説の特徴―接続表現に着目して―」

2014-07-29 10:13:21 | 研究演習2014
要旨
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「恋に落ちた際の『どきどき』はいつからあったか」

2014-07-29 10:12:45 | 研究演習2014
要旨
「どきどき」という言葉の初出、ならびにどのような意味を含んでいるかを調査し、恋愛に関する「どきどき」はいつからあったか、どれくらいあるかを研究した。また、「どきどき」が文学作品においてどのような意味で使用されているかも研究した結果、「どきどき」は近世の頃は恋愛に関係するものが多かったと予想できるが、近現代の作品ではほとんどみられなかった。また、「どきどき」という擬音語が様々な感情や、不明瞭な感情も表すことができることがわかった。
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「スラムダンクの各回表題における語彙特徴―マンガとアニメの表題を比較して―」

2014-07-29 10:11:48 | 研究演習2014
要旨
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「スタジオジブリ作品とドラえもん作品のキャッチフレーズにお ける比較語彙調査」

2014-07-29 10:11:16 | 研究演習2014
要旨
 日本のアニメーション映画を製作しているスタジオジブリの映画のポスターに用いられているキャッチフレーズに着目し、その語彙について調査した。またその比較研究対象として、ドラえもんの映画作品も同様に調査した。
 調査方法としては、国立国語研究所の語彙調査方法にのっとった。まずキャッチフレーズをM単位ごとに区切った。次に、区切った単位語の集まりのなかに重複している語があれば、それらの重複単語は何度出現しても1語とみなして、異なるものだけをとりあげて整理し、並べた。そうして得た語が各々、全体で何回使われているかを数え、集計し、その使用度数と使用率を算出してランキングにまとめた。
 結果としては、ジブリ作品もドラえもん作品共に使用率が最も高かったのは助詞の「の」であり、上位をほぼ助詞が占めた。助詞以外では、ジブリ作品においては「生きる」という動詞、ドラえもん作品においては「大決戦」などの「大」が最も使用率が高かった。さらに、ジブリ作品とドラえもん作品それぞれの平均単語数を算出すると、1980年~1999年代のドラえもん作品が約16項、2000年以降のドラえもん作品が約7項、ジブリ作品が約5項という差が出た。
 以上から、1980年~1999年代のドラえもん作品は長く具体的なキャッチフレーズが用いられ、それに対し2000年以後のドラえもん作品とジブリ作品は短く抽象的なキャッチフレーズが用いられ、さらに2000年以後のドラえもん作品とジブリ作品には表現上でも共通点がある、ということが分かった。そして2000年を境にドラえもん作品のキャッチフレーズの特徴が変化したことから、今後のキャッチフレーズは短く抽象的なものが主流になるのではないかという仮説を立てた。





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「人名における漢字使用の変化」

2014-07-29 10:10:55 | 研究演習2014
要旨
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「B’zの曲タイトルにおける語彙調査」

2014-07-29 10:10:22 | 研究演習2014
要旨
本稿は、B’zの楽曲タイトルのおける語彙についての研究を行った。全曲数は301曲、合計1091語であった。曲名は平均約3.6単語で構成されており、他アーティストの作品と比べてみると、やや少ない結果となったが、著しい差は見られなかった。B‘zなどのロックバンドは英単語を多く利用していて、平均単語数は少ないと予想していたため、予想外の結果であった。
続いて語種を調査してみると、外来語が501語、和語が390語、漢語が81語、記号が98語と、外来語が1番多く見られた。
続いてタイトル種を調査してみると、全301曲中、和語タイトルは59曲、漢語タイトル11曲、外来語タイトル25曲、混種語タイトル49曲、外国語タイトル157曲と、外国語タイトル、すなわちアルファベット表記のものが1番多かった。
今後の課題としては、他アーティストとの比較数が少なかったため、対象曲を増やしていきたい。また今回は曲タイトルに注目したが、歌詞にも着目していきたい。
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