昨日の忘れ物
がま石鯛の竿の写真
カレンダー
冬の道中着・やっけ?(重宝している)
全関西磯釣連盟の機関紙「いそつり」NO871号
2022年9月号より・・2回に分けて掲載してます
第8回ZENKANクラブカップ経過報告
第8回ZENKANクラブカップ2022シーズン得点表
第8回ZENKANクラブカップ2022ルール
令和4年度年間大物賞 中間報告
全関西磯釣連盟2022年度事業計画(案)
第2回全関ぎょうさんカップ報告
大物表彰規定
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全関西磯釣連盟の機関紙「いそつり」NO871号
2022年9月号より・・2回に分けて掲載します
表紙 尼崎石鯛釣技会の川島さんの隠岐の島後の釣果
広告・マルキュー株式会社
9月号目次とJFE会長の挨拶
第38回 隠岐遠征磯釣大会 案内
第18回海難防止講習&フアミリー釣り大会の案内
第130回 紀東地区大会の案内
記事 ライフジヤケットについて
明日につづく
近畿大学釣同好会の当時の会長である島田氏の2週間にわたる記事
8日より続きの9日・・午前中は宿舎の裏の浜で釣り昼食後に、餌のエビとイカを買って、全員バスで伊尾木川尻へ出かける。バス停より徒歩10分で川尻に着き、各自ここぞと思うところで釣り始めた。この安芸一帯の長い海岸は、砂浜ではなく小石の浜で波打ち際より5メートルくらいすると急に深くなっている。
間もなく川尻で1回生が20センチくらいのキスをあげた、今日も又、漁船が網を引く,どうも釣る気分を損なう。私は川尻より少し離れたところで竿を出していたがどうもアタリがない、するとまた1回生と女性がキスをおのおのあげてきた、やはり川尻がよいらしい。
その後、フグやエソなどがボツボツ上がる、しばらくして私は川尻の方へ場所を変えた、先生も2尾ほど釣られていた。私はそこでエソを1尾上げた、少し根がかりがする、夕方のなると真水と海水のぶっっかる海面の方々に、ずいぶんボラが跳ねる。まるで釣れないのを笑うかのように、6時ごろ大した釣果もなく宿舎に引き上げた、直後すごい夕立、もう少し遅ければずぶぬれになるところだった。
10日は室戸岬に見学周辺にて釣りをして夕食は裏庭でビヤガーデンでコンパとなり先生から合宿に関する感想を着たり反省会を開く11じごろまで,皆よく飲みよく食べる、4日間を通じて釣果はあまり芳しくなかったが、合宿の愉しさを充分に味わったのか皆まんぞくした顔をしていた。
11日早朝に帰られる先生を全員で見送り、私と高垣君を除く13名がよさこい祭りの最終日である高知を見て帰るべく準備をする。そして2人は次の目的地である室戸岬に
12日室戸岬の釣り海が荒れていて地磯で釣りを楽しむ
13日室戸岬を後に四国路の釣りの旅は私は魚に全く見放されてしまったが大学生活の良き思い出となることだろう、四国はまだ未知の多くの磯釣り場、投げ釣り場を持ち今後魅力ある釣り場として京阪神の人々にますますかいたくされていくことだろう、各釣り人の安全たいさくとマナーに気をつけて楽しい釣行をされることを願ってやまない。
「後日記」現在島田氏は77歳、少し体調を悪くして、休養中ですが、元気になったら自宅の裏庭にて造られておられる雑喉場庵(ざこばーあん)庵主 芳 釣蔵(よしつるぞう)の
ミニミニ水族館(水槽42に渓流魚から汽水域魚に亀など)再開する予定でガンバっておられますので、期待してください。(佐藤功記)
近畿大学釣同好会の当時の会長である島田氏の2週間にわたる記事
8日より続き
磯釣り班に別れを告げて(8日)安芸にて合宿中の投げ釣り班に合流するために後免へ向かう後免より土佐電鉄で安芸へ、宿舎の東陽館へ着いたのは午後6時半ごろであった。
我が同好会の合宿初の女性会員2名を含む総勢13名の暖かい出迎えを受ける。部屋は冷房付きの大広間で、今日から参加の顧問の先生と渓流班の大川君がすでに到着し、和やかに1時を過ごしていた。
夕食後、リーダーの高垣君に前半2日間の報告を聞く、それによると、合宿3日ほど前にキス網が入り、ごっそりとられて、しかも常時砂浜すぐ近くを2隻の船で150mくらいの網を曳く漁がおこなわれるために魚は散るし、満足に投げることもできないらしい。地元の人の話によるとキス網が入るまでは投げ釣りで大型キスを一人でバケツに半分ぐらいは、軽く釣れていたという。
ただ土佐電鉄安芸駅のすぐ浜側に小さな漁港があり、その波止でボラが良く釣れており、よい人で20尾ほど、悪い人でも5~6尾は釣っているという。投げ釣り班の第1日目は、大阪から石ゴカイを持ってきたので(現地にはない)割合釣果はあり、特に女性が活躍したとのこと。第2日目は、餌にエビを使ったが夜明け直後が良かったのみという、私は磯では坊主だったため、投げでキスの大型をと期待してきたが、どうも無理なようである。
あすに・・・