友情物語の始まりですね！！

明日の命おも分からな戦国の世でトレンディードラマ
ばりの愛と友情の羅列に少しうんざりし始めている僕
なのです
ドラマなので多少は現代風にするのは仕方ない事だと
思いますが、全編に渡って愛や友情で埋め尽くすのも
どうかと思うのですが

どうやら今週は兼続と三成の友情の始まりを描くよう
ですね
頭は良いが人望が無い三成と謙信の唱えた義を信奉し
ユートピアを作ろうとしている兼続との友情物語の始
まりですね

突然、直江屋敷に三成が現れましたね
気になる事があったのでしょうか？？
落水での面会が尾を引いていたのでしょうか？？
それとも単に兼続自信に興味があったのでしょうか？？

どうやら兼続に興味があった様ですね
二つに割ったお握りを食べ『今日よりおぬしもわしの
友よ』と言った兼続、その言葉を聴いて涙する三成、
青春ドラマそのものですね

同い年で気の合うところは確かにあったのでしょうが、
このドラマで描こうとする様な友情関係ははたして本
当にあったのでしょうか？？
戦国の世で現代社会の様な友情関係が存在しえたので
しょうか？？

兼続・三成とも身分の低い家の出身でその後大出世し
たと云う共通点はありますが…

確かに、上杉家の会津転封の際、手助けをしたのも三
成でした。
気が合ったのは間違いのないところでしょうね。

俗に言われている関ヶ原の戦いでの兼続と三成の密約
説も全面的に否定する事は出来ません。
しかし
豊臣家の安泰を一番に考えている三成と上杉家を天下
に誇る大名にと考えている兼続(天下を狙っていたかも
？？)とでは根本が違っていたのです。

何れにしてもこの二人が戦国を終結させる一翼を担って
いた事だけは間違いない様です



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