「そなたはいつも私の大切な物を壊す!!」
「そなたがそばに居るだけで、私の心は穏やかでなかった!!」
「そなたはこの母も殺したのです。」
ここまで言うのってくらい罵詈雑言を信長に浴びせる土田御前
可愛がっていた信勝を殺されたのですから致し方ありませんが…
もとはと言えば信秀が決した跡取り問題。
それに異を唱えた信勝に非があります
信長は一度は許したのです
二度目はありません。
ここまで言われる筋合いもないのです。
信勝を諫められなかった土田御前こそ罪は大きそうですね
伊達政宗の母・義姫、徳川家光の母・お江、そして信長の母
土田御前、何れも嫡男である継嗣を疎んじ次男を溺愛したと
言われていますね
義姫にいたっては正宗を殺害までしようとしたとか
三人に共通しているのは嫡子も次子も自分が生んだ子だとい
う事です
自分が生んだ子供でも好き嫌いがあるのでしょうか?
おそらくあるのでしょうね
人間の奥深くに潜んでいる悍ましさを感じられずにはいられ
ません
それにしても
志村けんのバカ殿そっくりの義景から突然の京都出張命令。
思いつきなのか?熟慮の末なのか?
浪人の光秀に白羽の矢が当たるとは
おそらく、これ以降、義景の家臣として召し抱えられたの
でしょうか?
将軍に鷹を献上する役目の様ですが、あくまでも義景の名代
として行くのですから軽い役目ではなさそうですね
何の権限も持たないお飾り将軍となってしまった義輝
かろうじて威厳を保っているみたいですが、衰退振りは誰の
目にも明らか
もはや起死回生の一手もなさそうですね
麒麟がくるも六月七日の放送をもって延期となります。
コロナ禍のさなかでの撮影はかなり厳しそうです。
一刻も早く再開出来る事を望んでいます