ドラマでは…
拾の誕生で被害妄想からどんどん自分を追い詰めていく秀次
遂には関白職を投げ出し聚楽第から出奔
逃げ出した先が何と!!真田邸とは驚きですね
信繁の知恵で乗り切ろうとしたのでしょうか??
秀吉の怒りを恐れるあまり次第に情緒不安定になっていく秀次、
身の置き場がありません
信幸を伴い高野山へと又々逃走
まるで一人相撲をしているみたいですね。
実力を伴わない者に官位だけを上げて自滅させる位打ち。
意味は少し違いますが、秀次も位打ち状態だったのかも知れませ
ん
実際には秀吉の命で切腹した秀次ですが、ドラマでは職責の重さ
や秀吉の恐ろしさに押し潰されノイローゼ状態で自刃した事に…
あくまでも秀吉に殺された様には描かれていませんでしたね
だとすれば少し無理があります。
秀次乱心のため自刃だとすれば妻や子供をことごとく殺す必要は
ありません
その中にはまだ嫁いでいない側室・最上義光の娘も含まれていま
す。
「わしを怒らせたらどんなに怖いか孫七郎に見せてやる」と言う
秀吉に対して「あの子はもう死にました。」とやり場のない表情
を見せるお寧
可愛さ余って憎さ百倍で済ますには辻褄が合いません
我が子可愛さのあまり…謀反の疑いがあった…素行が悪かったなど
など、秀次殺害には諸説ありますが、年老いた秀吉の命で三成を含
めた側近達の策謀だと個人的には思っています。
不思議なことに…この事件の後、三成は秀次の有力な家臣をかなり
召し抱えています。
もし、秀吉に見つかれば罰せられるかも知れません
危険を冒してまでも召し抱えた三成。
もしかして??
三成は秀次を殺す事に反対だった可能性もあります
勿論、秀吉の命令には逆らえませんが、三成の本心は違ったところ
にあったのかも知れませんね
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