函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

真田丸、秀次逃走!!

2016-07-19 | 歴史

ドラマでは…

拾の誕生で被害妄想からどんどん自分を追い詰めていく秀次

遂には関白職を投げ出し聚楽第から出奔

逃げ出した先が何と!!真田邸とは驚きですね

信繁の知恵で乗り切ろうとしたのでしょうか??

秀吉の怒りを恐れるあまり次第に情緒不安定になっていく秀次、

身の置き場がありません

信幸を伴い高野山へと又々逃走

まるで一人相撲をしているみたいですね。

実力を伴わない者に官位だけを上げて自滅させる位打ち。

意味は少し違いますが、秀次も位打ち状態だったのかも知れませ

実際には秀吉の命で切腹した秀次ですが、ドラマでは職責の重さ

や秀吉の恐ろしさに押し潰されノイローゼ状態で自刃した事に…

あくまでも秀吉に殺された様には描かれていませんでしたね

だとすれば少し無理があります。

秀次乱心のため自刃だとすれば妻や子供をことごとく殺す必要は

ありません

その中にはまだ嫁いでいない側室・最上義光の娘も含まれていま

す。

「わしを怒らせたらどんなに怖いか孫七郎に見せてやる」と言う

秀吉に対して「あの子はもう死にました。」とやり場のない表情

を見せるお寧

可愛さ余って憎さ百倍で済ますには辻褄が合いません

我が子可愛さのあまり…謀反の疑いがあった…素行が悪かったなど

など、秀次殺害には諸説ありますが、年老いた秀吉の命で三成を含

めた側近達の策謀だと個人的には思っています。

不思議なことに…この事件の後、三成は秀次の有力な家臣をかなり

召し抱えています。

もし、秀吉に見つかれば罰せられるかも知れません

危険を冒してまでも召し抱えた三成。

もしかして??

三成は秀次を殺す事に反対だった可能性もあります

勿論、秀吉の命令には逆らえませんが、三成の本心は違ったところ

にあったのかも知れませんね



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真田丸、信幸の嫉妬!! | トップ | 真田丸、山手殿の出自!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史」カテゴリの最新記事