森と水辺の散策紀行

東京近郊の森や丘陵、山に川など、
ぶらり気ままに散策しています。

店頭販売のタナゴたち

2012年01月13日 | 釣りや魚に関すること
会社の近くに小さいですが熱帯魚を売っている店があります。

熱帯魚の専門店で、餌用の金魚(和金)やドジョウは売っていま
すが、国内の淡水魚は普段取り扱っていません。

ところが、今日昼食の帰り道に久しぶりに覗いてみると、玄関口に
置かれた二つの水槽に7種類の国内淡水魚が「タコ飼い」ならぬ
「タコ売り」されていました。



種類は、クチボソ、オイカワ、フナ、コイ、ニゴイ、ワカサギ、
そしてタイリクバラタナゴです。(単にタナゴと表示されていました)
しかしワカサギが売られているのは珍しい……。

それぞれ稚魚に近いものから成魚まで大小様々でしたが、良く見ると
傷ついている固体が多く、捕獲の時か移動の時か、どの段階かは分か
りませんが、これでは病気(白点病等)が心配です。

ワカサギは分かりませんが、他の魚は東京近郊の荒川や支流辺りでも
十分捕れる魚なので、”特別”ではないのは分かりますが、それにし
ても、もう少し大事に扱って欲しいものだと国内産淡水魚ファンとし
ては思ってしまった一日でした。

ちなみに価格は、(安い順…)

 クチボソ     20円(まあ…良く釣れるというか釣れ過ぎというか)
 フナ       60円(これも、まあ…珍しくは全然無いけど)
 コイ      150円(微妙…。フナより釣れると思うけど)
 タナゴ     150円(釣れない割に高くは無い…これも微妙)
 オイカワ    200円(うーん…人気は確かにあるけど)
 ニゴイ     200円(場所によっては結構釣れるけどなあ…)
 ワカサギ    300円(これは珍しいから仕方ないか) 
 
最後に写真にはタイリクバラタナゴが写っていますが分かりますか?
答えは下です。(写りが悪いので分かりづらいですが‥)




※左の写真の左上隅に、左を向いて写っています。(上から2番目です)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿