◆安倍晋三首相は、内閣支持率が急低下しているにもかかわらず、さらに低下する危険を押して、鹿児島県にある川内原子力発電所1号機の再稼働を許した。8月11日午前10時半、1号機原子炉を起動する操作が行われ、再稼働した。国内の原発が稼働するのは2013年9月以来1年11か月ぶりである。
NHKは7月8日、世論調査(6月)で、原発の再稼働に「賛成」が19%、「反対」が42%、「どちらともいえない」が32%という結果を報じていた。
◆毎日新聞は、川内原子力発電所1号機が8月11日に再稼働する直前に、全国世論調査を行い、その結果を8月9日午後10時32分、「本社世論調査:川内再稼働に反対57%」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「毎日新聞は8、9両日、全国世論調査を実施した。11日に再稼働する見通しの九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働に『反対』との回答は57%で、『賛成』の30%を上回った。安倍内閣の支持率は7月の前回調査から3ポイント減の32%、不支持率は同2ポイント減の49%だった」
毎日新聞は、この全国世論調査で安倍晋三内閣の支持率についても、質問しており、「内閣支持率32%に低下」「内閣支持率は2012年12月の第2次安倍内閣発足後、最低を更新した。特に女性では支持率が26%まで低下した」と報じている。「政権崩壊危険水域30%以下」と言われているので、女性の支持は、一足早く「危険水域」に突入している。
◆安倍晋三首相が、内閣支持率低下を覚悟して、川内原発1号機を再稼働させたのは、「政権運営によほど自信がある」のか、「破れかぶれ」なのかは、定かではない。けれども、内閣支持率が「政権崩壊危険水域30%以下」になれば、この秋の自民党総裁選挙で「ライバルなしの無投票再選」が難しくなると見られてきた。ライバルが競って立候補の名乗りを上げてくるからである。
安全保障法制整備関連法案をめぐり、すでに「内閣支持率急低下」現象が起きているのに加えて、「川内原発1号機を再稼働」が、「低下加速」要因となれば、自民党総裁選挙の様相が一変してくる。事実、「安倍内閣として、ものすごい大きな課題を負っている時に、閣僚の一人がそんなことを言えますか。内閣支持率を上げるのは閣僚たる我々の責任だ」(7月24日、TBSの番組収録)と慎重発言をしている石破茂地方創生相が、「内閣支持率が上がらなかったらどうするか」という疑問には、まだ答えていない。つまり、「内閣支持率が危険水域に入れば、閣僚を辞任して、総裁選挙に立候補する覚悟を秘めているということだ。
石破茂地方創生相を支えている参謀陣(鴨下一郎元環境相、山本有二元金融担当相、梶山弘・衆院災害対策特別委員長)は、安全保障法制整備関連法案の「参院採決」あるいは「60日ルールにより衆院に戻して再採決」前の閣僚辞任の「タイミング」を狙っていると言われている。防衛相を経験し、防衛政策のプロを自認している石破茂地方創生相は、「安全保障法制整備関連法案」に異論を持っており、閣僚辞任が起こり得るので、この作戦には現実味がある。
【参考引用】
NHKNEWSwebは8月11日午後0時、「川内原発1号機が再稼働 新規制基準で初」というタイトルをつけて、以下のように配信した。
鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、11日午前10時半に原子炉を起動する操作が行われ、再稼働しました。国内の原発が稼働するのはおととし9月以来1年11か月ぶりで、4年前の原発事故を受けて作られた新しい規制基準のもとでは全国で初めてです。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
日本航空123便墜落後丸30年、なぜ墜落したのか、「核廃棄物」「米国パパ・ブッシュの陰謀」諸説紛々
◆〔特別情報①〕
東京(羽田)発大阪(伊丹)行の日本航空123便ボーイング747SR-100が1985年8月12日午後6時56分、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(通称「御巣鷹の尾根」)に墜落して、丸30年になる。乗員乗客524人のうち死亡者数は520人、生存者(負傷者)は4人。日本航空123便は、なぜ墜落したのか。この30年間に、諸説が紛々とした。
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第45回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成27年9月5日 (土)
西暦9月14日=ユダヤ暦5776年9月29日から新年が始まる
「メシア現れ、世界経済崩壊、世界大戦争から新秩序が生まれる」
~日本政界は、安倍晋三首相自滅し、政界大編成、新政権誕生へ
第2回 現代兵学研究会
「なぜ大日本帝国は、大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争 など複合戦争)に敗北したのか」
日時2015年8月29日(土)
午後12時~4時
会場 小石川後楽園内「涵徳亭」(別間)
◆新刊のご案内◆
※参考:「別冊宝島」に板垣英憲の記事が掲載されております。
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
7月開催の勉強会がDVDになりました。
第43回 中国 「史上最古の天皇家と世界の王室」
~小沢一郎代表の日本国憲法改正試案と象徴天皇制
(平成27年7月4日開催)
その他過去の勉強会もご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『TPPの本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか』(2013年9月25日刊)
目次
第2章 TPPの最大のネライは保険だ
さて、このペーパーの記述内容をベースにして、対談を始めた。
つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)
『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)
『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)
板垣英憲マスコミ事務所
NHKは7月8日、世論調査(6月)で、原発の再稼働に「賛成」が19%、「反対」が42%、「どちらともいえない」が32%という結果を報じていた。
◆毎日新聞は、川内原子力発電所1号機が8月11日に再稼働する直前に、全国世論調査を行い、その結果を8月9日午後10時32分、「本社世論調査:川内再稼働に反対57%」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「毎日新聞は8、9両日、全国世論調査を実施した。11日に再稼働する見通しの九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働に『反対』との回答は57%で、『賛成』の30%を上回った。安倍内閣の支持率は7月の前回調査から3ポイント減の32%、不支持率は同2ポイント減の49%だった」
毎日新聞は、この全国世論調査で安倍晋三内閣の支持率についても、質問しており、「内閣支持率32%に低下」「内閣支持率は2012年12月の第2次安倍内閣発足後、最低を更新した。特に女性では支持率が26%まで低下した」と報じている。「政権崩壊危険水域30%以下」と言われているので、女性の支持は、一足早く「危険水域」に突入している。
◆安倍晋三首相が、内閣支持率低下を覚悟して、川内原発1号機を再稼働させたのは、「政権運営によほど自信がある」のか、「破れかぶれ」なのかは、定かではない。けれども、内閣支持率が「政権崩壊危険水域30%以下」になれば、この秋の自民党総裁選挙で「ライバルなしの無投票再選」が難しくなると見られてきた。ライバルが競って立候補の名乗りを上げてくるからである。
安全保障法制整備関連法案をめぐり、すでに「内閣支持率急低下」現象が起きているのに加えて、「川内原発1号機を再稼働」が、「低下加速」要因となれば、自民党総裁選挙の様相が一変してくる。事実、「安倍内閣として、ものすごい大きな課題を負っている時に、閣僚の一人がそんなことを言えますか。内閣支持率を上げるのは閣僚たる我々の責任だ」(7月24日、TBSの番組収録)と慎重発言をしている石破茂地方創生相が、「内閣支持率が上がらなかったらどうするか」という疑問には、まだ答えていない。つまり、「内閣支持率が危険水域に入れば、閣僚を辞任して、総裁選挙に立候補する覚悟を秘めているということだ。
石破茂地方創生相を支えている参謀陣(鴨下一郎元環境相、山本有二元金融担当相、梶山弘・衆院災害対策特別委員長)は、安全保障法制整備関連法案の「参院採決」あるいは「60日ルールにより衆院に戻して再採決」前の閣僚辞任の「タイミング」を狙っていると言われている。防衛相を経験し、防衛政策のプロを自認している石破茂地方創生相は、「安全保障法制整備関連法案」に異論を持っており、閣僚辞任が起こり得るので、この作戦には現実味がある。
【参考引用】
NHKNEWSwebは8月11日午後0時、「川内原発1号機が再稼働 新規制基準で初」というタイトルをつけて、以下のように配信した。
鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、11日午前10時半に原子炉を起動する操作が行われ、再稼働しました。国内の原発が稼働するのはおととし9月以来1年11か月ぶりで、4年前の原発事故を受けて作られた新しい規制基準のもとでは全国で初めてです。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
日本航空123便墜落後丸30年、なぜ墜落したのか、「核廃棄物」「米国パパ・ブッシュの陰謀」諸説紛々
◆〔特別情報①〕
東京(羽田)発大阪(伊丹)行の日本航空123便ボーイング747SR-100が1985年8月12日午後6時56分、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(通称「御巣鷹の尾根」)に墜落して、丸30年になる。乗員乗客524人のうち死亡者数は520人、生存者(負傷者)は4人。日本航空123便は、なぜ墜落したのか。この30年間に、諸説が紛々とした。
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第2回 現代兵学研究会
「なぜ大日本帝国は、大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争 など複合戦争)に敗北したのか」
日時2015年8月29日(土)
午後12時~4時
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※参考:「別冊宝島」に板垣英憲の記事が掲載されております。
孫子の戦略 ~実例でわかる「戦い」に勝つための法則 (別冊宝島 2372) | |
クリエーター情報なし | |
宝島社 |
2度目の55年体制の衝撃! あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求! 日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》 (超☆はらはら) | |
クリエーター情報なし | |
ヒカルランド |
ゴールドマン?ファミリーズ?グループが認める唯一の承認者(フラッグシップ) 吉備太秦(きびのうずまさ)が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」 地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
地球連邦政府樹立へのカウントダウン! 縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系! 吉備太秦(きびのうずまさ)と世界のロイヤルファミリーはこう動く 人類9割が死滅! 第三次世界大戦は阻止できるか?! (超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本のはこうなる(超☆はらはら) | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
7月開催の勉強会がDVDになりました。
第43回 中国 「史上最古の天皇家と世界の王室」
~小沢一郎代表の日本国憲法改正試案と象徴天皇制
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
TPP本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか | |
板垣 英憲 | |
共栄書房 |
『TPPの本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか』(2013年9月25日刊)
目次
第2章 TPPの最大のネライは保険だ
さて、このペーパーの記述内容をベースにして、対談を始めた。
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『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)
『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)
『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
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