子どもは午後9時になったら就寝、「健全な日本を、取り戻す。」と安倍晋三首相も率先垂範、指導して欲しい

2015年08月25日 07時08分18秒 | 政治
◆大阪府寝屋川市の中学生1年生2人(平田奈津美さん、星野凌斗君)殺害事件で大阪府警高槻署捜査本部が8月21日、死体遺棄の疑いで逮捕した寝屋川市香里新町25、除染作業員・山田浩二容疑者(45)は、大阪地検に送致された後の25日になっても、完全黙秘を続けているという。13年前にも、少年を監禁した罪で服役、今回は、まったく落ち度のない中学生1年生2人を殺害したとなれば、死刑は免れず、完全黙秘するのは、当然である。取調べ警察官は、「完落ち」(完全自白)させようと相当苦労しているに違いない。
 いまから約42年前に埼玉県警本部を担当し、5年間、事件記者をしていたとき、ある取調べ警察官から容疑者を「完落ち」させる苦労話をよく聞かされたのを思い出す。
 そのなかの1つは、いまでも忘れられない。容疑者が取調べ室に入って、部屋の真ん中にある机の前の椅子に座って、真向いの取調べ警察官の方に顔を向けた途端、それまでずっと完全黙秘を続けていた容疑者が、突然、全身を震わせながら、泣き崩れたというのだ。取調べ警察官の背中の後ろに祭壇が置かれていて、殺害された被害者の顔写真を収めた額があり、線香が炊かれて、煙がもうもうと取調べ室に充満していたからである。
取調べ警察官は、静かな口調で「今日は何の日か分かるか。被害者の命日だ」と教えた。すると、震えながら泣き崩れていた容疑者は、しばらくして、「私が殺しました」と言い、やっと「完落ち」したという。どんな極悪人でも、カケラにしろ、罪の意識を残しているということだ。山田浩二容疑者は、どこまで堪えられるか。取調べ警察官との戦いは、いつまで続くのか。死刑の恐怖と罪の意識との葛藤に苛まれているに違いない。
◆それにしても、中学2年生の男女2人が、午前1時ごろから5時ごろのいわゆる「未明」に人通りのない商店街を徘徊していたことは、理解し難い。おそらくは、眠気に襲われてふらふらしていたのであろう。そこに山田浩二容疑者が、中型車を運転して通りかかり、2人に声をかけて、中型車に乗せたものと思われる。
 ここで不思議に思えるのは、深夜に商店街を徘徊している中学2年生の男女2人に対して、咎める人が、1人もいなかったのであろうかということだ。
 大東亜戦争に敗戦した後の1946年生まれの世代から見て、時代の様変わりを痛感せざるを得ない。子供のころ、両親や祖父母、あるいは、近所の人たちから、口を酸っぱくして言われたのは、「子取りがいるから気をつけなさい。知らない人から声をかけられても付いて行ってはいけない」という言葉だ。大学生のころ、東京から郷里の呉市に帰って、友人宅に遊びに行って、閑談しているうちに、午後8時ころになったとき、祖父が心配して迎えに来てくれたのを思い出す。こちらは「男子」、それを丸で「門限をすぎた女の子」を心配するかのように、しかも、危ないのは老人の方なのに、それでも心配してわざわざ迎えに来てくれた。半分迷惑な気分になりながら、祖父と一緒に帰ったのである。日本列島が、「不夜城」のようになっている現代、あちこちに危険が潜んでいることを今回の事件で改めて痛感させられた。
◆朝日新聞が8月25日付け朝刊の「社説」(6面=オピニオン欄)が、「中1男女殺害 防ぐ手立てはなかったか」という見出しをつけて、「考えたいのは事件に巻き込まれる前に、被害に遭うのを防ぐ手立てはなかったかだ」と嘆き、「身を守るすべを、子どもにも教えておくことが大切だ」と保護者や学校の教師たち、地域の人々に注意喚起している。
 昔は、夕食を済ませて、午後9時ごろには、ほとんどの家庭は、就寝していた。深夜に徘徊するのは、夢遊病者くらいのものだと思われていた。「火の用心」の声をかける夜回りも、深夜になる前には終わっている。
いまは、日が変わって午前0時を過ぎても遊んでいる家庭が少なくない。やはり深夜族は、健康的ではない。しっかり門限を守って帰宅して、家族揃って夕食を取り、お風呂に入る。午後9時ごろになれば、子どもたちは、勉強を止めて寝る。夜更かしはしない。「早寝早起きは、3文の得」という昔の人の言葉をつくづく噛みしめたいものだ。「健全な日本を、取り戻す。」と安倍晋三首相も率先垂範、指導して欲しい。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
金正恩第1書記は、すでに北朝鮮軍の上層部に重大命令、これまでの「瀬戸際外交」とは、異次元の様相示す

◆〔特別情報①〕
 北朝鮮の金正恩第1書記=元帥が、「準戦時体制」を宣言し、保有している潜水艦70隻のうち、50隻を出撃させており、「南北高位級会談」は、軍事境界線上の板門店で会談を継続、交渉は難航している。北朝鮮内部に情報源を持つ専門家筋によると、金正恩第1書記=元帥は、すでに北朝鮮軍の上層部に重大命令を下しているといい、これまで北朝鮮が行ってきた得意の「瀬戸際外交」とは、異次元の様相を示している。一体「重大命令」とは、何か。

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