唐突に「高校受験」の話

考えれば来年友人の小僧(以前大人のトランプで泣いた経験あり)が中３になる訳でしてね。

今ちょうど中3といえば受験勉強におおわらわってところでしょう。
昨今の受験というのは中々難しいもので、中学校の勉強だけでは追いつかないらしいですな。

とはいえ、自分達が中３になった時受験勉強で何やつたかというと、実は公開模擬試験つていうのに参加してましたな。

あれ、いいんですよ。度胸試しに最高です。

受験勉強って結局自分の部屋なり塾なりでやるじゃないですか。
ある意味守られた環境な訳ですよ。塾にせよ、学校にせよ、周りは仲がいいかどうかは別にして知り合いばっかりでしょ?

ところがこの公開模試つていうのはあちこちから知らない奴が集まってくる。するとですよ、どいつもこいつも頭がよさそうに見えてくる訳ですわ。
これを受験当日ぶっつけ本番なんかでやつたら物凄いプレツシヤーというか緊張感に襲われて、知識の1/3も出せないんじゃないですかね?

だから、最初はもう「ああ、こんな感じで受験するんだ」的な雰囲気を掴めばＯＫですね。
もちろん、その緊張感の中で試験を受ける訳だから、自分の実力に対してどれだけ本領を発揮できるかわかるし、問題は確か持って帰っていいはずだから、その後学校に持って行って先生のアドバイスなり、答えあわせなりをすれば実力も上がる。

最大のポイントは今の立ち位置が明確になるから、志望校の目標が立てやすいんですよ。
それを毎回やる事が大切ですね。とにかく場数をこなす事が重要です。

今中二で来年受験の年を向かえる親御さんがいたら、公開模試は受けさせたほうがいいですね。

で、よく親御さんはこの模試の成績について「なんでこんな点数しか取れないの」って怒るじゃないですか。
それ、最初のうちはダメですからね。

あくまでも模試は雰囲気に慣れさせる事と現在の立ち位置を確認する事が目的ですから。
仮に最初から結果を求めると受験生にとっては必要以上のプレッシャーを感じますから、怒るよりもまず「どこに苦手意識があったのか」とか「どうすれば克服するのか」という事を一緒になって考える事が重要ですね。

自分らの場合はまず、自分と他２名が独断で模試を受けて、その結果を持って担任の所に行きました。
担任はその問題を各教科の担当に渡して、授業の後答えあわせと解説をしてくれるようにしてくれました。(このとき自分ら以外にも希望者を募ってましたけど、結構な人数が来てましたね)
そのうち学校が模試の窓口をやつてくれるようになり、試験翌日には授業の前に問題の答え合わせと解説をしてくれるようになってくれました。

いや、来年受験を蚊売る中二の親御さん、是非公開模試、受けてみてください。
本当にソンはないですよぉ。


ちなみに参考で・・・

http://www.moshi.tutor-support.com/
http://www.sundai-net.jp/mogi/j3test_01/
http://www.geocities.jp/koukoujuken/moshi.html

春風亭正朝、逮捕されてた・・・

マクラにも使えん・・・


落語家の春風亭正朝、盗撮で逮捕されていた
（サンケイスポーツ - 11月18日 08:04）

　落語家の春風亭正朝（５６）が、９月に東京・新宿で女性のスカート内を盗撮したとして都迷惑防止条例違反の現行犯で警視庁に逮捕されていたことが１７日、分かった。起訴猶予処分となったが、所属の落語協会には報告していなかった。

　正朝は５代目春風亭柳朝さん（故人）の弟子で、春風亭小朝（５４）の弟弟子にあたり、１９８５年に真打ちに昇進した古典派ベテラン。警視庁の調べによると、９月１１日午後、ＪＲ新宿駅近くのエスカレーターで、携帯電話を使って盗撮行為を行い、その場で逮捕。翌日には釈放された。

　以来、寄席には出演しておらず、自身の９月１６日付ブログでは「持病の発作で入院してました」と説明していた。落語協会によると、同月中旬に「体調不良でしばらく寄席を休みたい」と届け出があったが、逮捕についての説明はなかった。協会は処分などを行う予定はないという。


あえて正朝師匠と書きますけどね、マクラにもなんないよ、この話。
正朝師匠の落語、嫌いじゃないんですよ。
鈴本や末広亭でも主任を務めているし、まあそれなりに地位を持っている落語家さんですわ。

そういうある程度人気実力のある落語家さんが「事件」を起こすっていうと、結構落語協会に大きい衝撃を与える訳ですよ。
それこそ昨今の落語ブームに水を注す行為だもんね。
正朝師匠、自覚無さすぎです。

落語協会は・・・そうだなぁ、謹慎処分だろうなぁ。
最低半年、まあ1年が妥当ってところじゃないですかねぇ。

しかし・・・この後謹慎明けしてもこの人の艶話はちょつと生々しくて聞けないかもしれない・・・

実にもったいないなぁ・・・

あ、やっぱり??

つまんないもんねえ・・・

イラスト・口語多用…バラエティー番組にＢＰＯ意見書(朝日新聞) - goo ニュース

ここでも散々書いてますけど、最近の地上波は面白くないですからね。
今期ドラマで持っているようなもんですよ。バラエティはもう最悪です。
まあ、ＢＰＯみたいにそれ全てを否定するつもりはないけど、あまりにもひねりが無いですもんね。
あれなら映画を流したほうがいいや(笑)

結局意見書にあるように「芸人に頼りすぎ」なんですよね。
で、芸人は自分のキャラがあるからキャラを前面に出しますよ、そりゃ。
メンツが同じならそりゃあどんな企画だろうと同じトーンになっちゃう。

まして、最近は右を向いても左を向いても「生活バラエティ」ばっかり。
昨日かな?ＴＢＳがまたバラエティを始めたけど、これとてどっかでみた番組だしねぇ。
ついこないだまで「クイズだらけ」の構成で視聴者が辟易して、視聴者が生活バラエティに活路を求めたら、みんなそこに群がるという・・・
焼畑農業なんだよね。こうなると。

結局企画も一緒、でてくるメンツも一緒、そりゃあ同じになりますわ。
全然懲りてない。

制作費が足りないっていうけどさ、じゃあ「水曜どうでしょう」なんか制作費安いよ、あれはアイデアの勝利。
安直じゃない訳、視聴者はそれをちゃんとわかっているから放送終了後でも根強いファンがいるし、当時のバラエティなのに今でも笑える訳ですよ。

唯一ロンドンハーツがアイデア勝負に近いかな?それとて大外しの回はあるし、芸人便りの部分があるんだけどね(笑)

品行方正になる必要は全くないけれど、もう少し独自性を持って番組制作に当たってもらいたいよねぇ。

いや、本当にさ・・・