自分に合うウイスキーを求めてVol.54(山崎蒸留所)

【ちょっと一息】夏の京都、サントリー山崎蒸溜所見学Vol.1(蒸留所紹介)

サントリー山崎蒸溜所へ行ってきました。一言で言うと”凄い””感激”ですね。

1923年、この地に、日本初のウイスキー蒸留所が誕生しました。この地とは、かの天王山、山崎。

山崎

ここを制するものは、天下を取る、寿屋(サントリーの前身)創業者、鳥井信治郎はまさに天下を取るべく、ウイスキー造りを始めました。

そして、2005年、シングルモルト「山崎18年」は世界的な酒類コンペティションである「SWSC最優秀金賞」を受賞、世界を制したのでした。

山崎18年(展示されてあったのですが写真撮り忘れました)

山崎蒸留所は、千利休がお茶を点てた名水「離宮の水」を仕込み水として使用していること、三つの川が合流するこの地は、水温差で霧が発生、湿潤な気候であることから、上質のモルトウイスキーを育てるには理想的な環境であります

JR山崎駅を降りて右へ線路沿いに歩、踏切があり、そこを渡ると、目の前が山崎蒸留所。

早速、踏切のそばに、ポットスチルがお出迎えです

踏切前ポットスチル

そして目の前に蒸留所が。

蒸留所外観

受付を済ませて(キャンペーン応募していたので、その記録紙を渡すと、ウイスキーグラスをもらいました)、14時の工場見学を予約、あと40分、「ウイスキー館でお待ちください」と受付の方が。目の前にウイスキー館がありました。

ウイスキー館

入口を入ると、サントリーのウイスキーの歴史が展示されてます。ここにもありました「白札」。「醒めよ人舶来盲信の時代は去れり・・・」。三代目ブレンダー、佐治敬三さんの展示もありましたよ。

白札

展示コーナーを出た瞬間、目を見開いて、驚いてしまいました。

ウイスキー棚

壁一面、ウイスキー瓶の展示、なんじゃこれー、って感じです。後で案内の方に聞いたんですが、ウイスキー館の中の展示数は、130種類、7000本とのこと。聞いて、またビックリです。

ウイスキー棚

階段を登って、2Fへ。

館の目の前に、見えました。

初代ポットスチル

銅像

開設当時の初代ポットスチルと鳥井信治郎氏、佐伯敬三氏の銅像です。今、美味しいウイスキーが味わえるのもこの方々のお陰です。

さあ、14時、工場見学です。続く。
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