おしゃれな手ぬぐい、ブーム。

【ちょっと一息】手拭、手拭い、手ぬぐい、日本手ぬぐいはおしゃれです。

8月16日の日経MJの記事の中に「にぎわう専門通販」ということで、日本手ぬぐい専門店「ほっと屋」が紹介されていました。手ぬぐいというとお風呂で使うというイメージしかなかったので、何で賑わっているの?という疑問が・・・

そこで「iタウンページ検索」。「手ぬぐい」というと浅草、ちょっと探索に行ってきました

まずは、「染の安坊」。店頭には「てぬぐい」ののぼりが立ってあって、結構、目立ってました

染の安坊

店内には、手ぬぐいが綺麗に飾ってあり、かなりの品揃えでしたね。若い女性客が手にとって見ていました。手ぬぐいというとお風呂で使うものなのかな、と店員さんに何に使うのかを聞いてみました。すると「お風呂でも使われますが、ハンカチ代わりやちょっとした敷物であったり、バンダナのように頭に巻いたり、いろいろですね」と親切に教えていただきました。↓写真の中央下には、ティッシュ箱を手ぬぐいで包んでありましたね。ちょっとオシャレですよね。

染の安坊店内

次に、もう少し浅草寺に近い「ふじ屋」を訪れました。ここもお客さんが入れ替わり立ち替わりでしたね

ふじ屋

店内には、額に入った手ぬぐいが飾ってあり、実用というよりも、美術工芸品的、海外からの旅行者のお土産といった感じでした。店員さんに聞くと「手ぬぐいの生地の木綿には特殊な糊が付いていて、水を吹きかけるだけでくっ付くんですよ、だからオリジナルのデザイン柄を額に張りつけて、飾り物にしている方いるんです」と。

ふじ屋店内

これまたオシャレな感じですよね

◆ほかのエリアでは「かまわぬ」(代官山)も有名専門店です。

最近、手ぬぐいが見直されています。手ぬぐいは、速乾(絞ると乾く)、洗濯は洗剤を使わない(たっぷりの水で手洗い)ので、環境にも優しい、使い込んだら、雑巾にしてぼろぼろになるまで使える、こんなエコ商品は珍しい、日本の伝統を使ってみたいですね。今度、買ってみよう
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