自分に合うウイスキーを求めて(特別編 白州蒸溜所ツアー第四話)

【ちょっと一息】ウイスキー三昧な一日 第四話

「白州蒸溜所 五感で楽しむシングルモルトツアー」の 第三話では、工場見学の様子をお伝えしましたが、第四話は「産地別シングルモルトテイスティング講座」についてご紹介します。

工場見学後、特別セミナールームへ案内されます

テーブルの上には、既にテイスティングセットがセッティングされています。

テイスティング
ていすてぃんぐ

左から、白州12年、山崎12年、マッカラン12年(スペイサイド)、ボウモア12年(アイラ)です。

テイスティングの前に、やっぱし、講座を受けないと駄目ですよね。

まずは、ウイスキーの分類の説明。基礎知識から説明してくれるので、ウイスキー初心者にとっては、ウイスキーを知るにはもってこい、って感じです。

セミナーセミナーセミナー


友人と私は、

まだか~、まだか~とイライラ

やっとこさ、口をつけても良いとのこと

テイスティング方法としてのお薦めは、と教えてくれたのは、サントリーチーフブレンダー、輿水氏のテイスティング方法です。

①グラスを回しながら、鼻に近づけ、香る
②口に含んで、転がす。
③飲み込み、味わう。
④余韻を楽しむ。

だったと思います。

なんとなくいつも味わっているのとは違うような気がします。このテイスティング方法をこれからやってみようと。それぞれのテイスティングノートは、この講座に参加し、綴ってみてくださいね。

次に、このウイスキーに合うおつまみを紹介してくれました。

ウイスキーに合うおつまみとしては、サーモンやナッツ、チョコレートがありますが、今回紹介してもらったのは、

和には和、洋には洋

という組み合わせ。

つまみ

①白州-黒胡椒ビーンズ
②山崎-ねれせんべい、それか、黒豆
③マッカラン-フィナンシェ(チョコレート味)
④ボウモア-ブルーチーズ(私は嫌いで食べられません)

①②は、ミスマッチのようで、実は、そうでもないんです。いけるんですよ、びっくりです。爽やかなフルーティな「白州」には、スパイシーさが合いますし、華やかな「山崎」には、しっとりした食感としょうゆ味が確かに合います

面白いですよね。

各15mlでは、当然、足らなく「少ないなー」って友人と喋っていたら、おかわりが可能でした。もっと早めに言ってくだされば「ガンガン」飲むのに。

でも実際、結構いただきましたよ。かなり出来上がってました。

それは、宴の後、いや、講座の後の状況をみれば盛り上がったことがお分かりになるのではないでしょうか。

セミナー跡 

ということで(実際の内容はもっと充実いますよ)、ひじょうに楽しかった講座でした。ありがとうございました。

続く(第五話)
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