晴れ
5月17日~23日の 東北周遊旅行 を写真の整理をしながら数回に分けて投稿します
一日目5/17 圏央道→東北自動車道 岩手県一関厳美町泊
この地方の水田では田植え中か、終わったばかり・・・7階の部屋の窓から
画面一番奥、少し雪を残して細く見える山並みが栗駒連峰
2日目5/18 一関→青森県弘前市
弘前公園内
大イチョウ・・・推定樹齢300年、樹高約32m、樹周り600cm
根はまるでオブジェのようで、樹の精霊が宿っていそうです
独特の迫力とパワーを感じるイチョウ、一度は見る価値あり! と解説書に
弘前城本丸石垣修理が約100年ぶりに、今秋から10年かけて実施される
52種、約2600本が園内を染めるといわれるシダレザクラや
ヤエザクラが青々と新緑に包まれていた
弘前公園内 植物園 の花時計
風に揺らぐところをやっととらえた ハンカチの樹の花
藤田別邸跡地庭園
弘前市出身で日本商工会議所会頭を務めた実業家・藤田謙一が
東京から庭師を招き築庭させた邸宅
城の近くであることを意識した風格ある門構えや、対照的に大正ロマンを感じさせる
洋館などが変化に富む景観を形造っている
園内は高さ13メートルの崖地をはさんで高台部と低地部に分かれていて
高台部は 岩木山 を借景した洋風庭園
洋風庭園の一角にある藤田氏の銅像
低地部は池泉回遊式の 日本庭園 になっている
国指定名勝 盛美園
盛美園は武学流の真髄を示した名園といわれ
築山庭造伝や造庭秘伝書の形式を忠実に再現したものです
明治時代の作庭の中でも、京都の無隣庵、清風荘と共に我が国における三名園の一つ
盛美館 は、庭園を眺めるために建てた和洋折衷、洋式の建物です
和風と洋風、判然と異なった様式が上下に重なる建物は珍しく
我が国では他には例がないといわれています
この建物は、日本庭園と融和した独特の美しさを保ち
本州の最果てに咲いた明治文明開化の面影をしのばせています
後日、続きます