和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

時代の流れとかそういうの。

2009-08-17 17:04:10 | いつもの日記。
アニメ版ハルヒも、ようやくエンドレスエイトから脱出し。
今回は溜息の1回目となりました。

そこで気付いたんですが・・・ハルヒって可愛いか!?

いや、これは何もハルヒを全否定する発言ではないのです。
「溜息」は、小説では2冊目にあたる、要は前半部分のお話です。
出版年で言えば2003年、なんと6年前の作品です。
この業界、6年前なんて一昔前どころじゃありません。
2年1クールと見ても、三昔前って感じ?なんだその言葉。
そんな化石(言い過ぎ)な話の化石なキャラを見て、どう萌えろと?

少し具体的な話をすると、ハルヒは所謂ツンデレのハシリみたいなキャラで、
今回は主人公:キョンに様々な無茶振りをして引っ張りまわすわけです。
アニメ的な部分として、ワガママ言ったあとはステキな笑みがセットになります。
「無茶苦茶だけど、根っから嫌な奴じゃないし、可愛いからもう許す!」
みたいな印象を与えるのが狙いかと。
でもなー、もう古くて古くて。使い回されすぎた感は否めないわけです。
となると、どーしても・・・あんまり可愛くない。
つーかむかつく。マジむかつく。それは僕だけかも知れないが。

最新のハルヒ(それでも3年前)では、新キャラ:佐々木さんなどが台頭して
ハルヒの無茶っぷりをカバーしているように感じます。
時代に合わせ、作品の流れに合わせ、ある程度柔軟に対応していくのが長編作品の
ポイントなのだと思います。

そういう点で、今回のアニメ化は一体どうなんだろう、と。
初のアニメ化ならある程度の新鮮さはあると思います。
しかし、再放送を経て、恐怖のエンドレスエイトを経て、6年前のハルヒを
見せられても・・・ねぇ?
そんなわけで最初の疑問。
ハルヒって、可愛いか?
となるわけです。

それでも「可愛い!」ってのが一般論だとなると――何かこう色々自信をなくすなぁ。
コメント
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