「僕は友達が少ない (1)、(2)」読了。

先日ここに書いた「僕は友達が少ない」、1、2巻読了しました。
現在のところ2巻までなので、ひとまず全部ということになりますね。

いやはや、これは個人的に大ヒット。
絵はもちろん元々の目当てだったので間違いなく好みなのですが、内容も良い。
友達のいない主人公が、同じく友達のいないヒロインと共に「隣人部」なる
部活を始める、というもの。
最初は主人公とヒロインその1・三日月夜空の二人なのですが、
ヒロインその2・柏崎星奈、パシリの幸村、マリア先生等々のキャラが増えていきます。
・・・つっても、みんな揃っても特に何もしないんですけどね。
部活内容は、友達を作ろう。というものなんですけが、登場人物みんなが
どこかしらアレなので、具体的に友達ができる様子はありません。
で、結局部室内とか限られた空間内でグダグダ喋って終わり。みたいな。

そういうの、たまんねっス。

いいんだよ、難解な事件とか複雑な人間関係とか一切ナシでもさぁ！
学校っていう誰もが知ってるある意味予定調和な世界で、ただただ毎日を楽しく
生きていけばそれでさぁ！
もちろんエンターテイメントというかラノベなので、美少女成分は多めですよ。
でも、恋愛要素とかほとんどナシ。
ラブコメとか謳ってるけど、ラブって何？みたいな。
後々ラブな展開もありそうな気配ですが、そういうのは取り敢えず脇に置いておいて。
ひたすら、頭のおかしな方々の残念な日常が綴られています。

個人的には、テーマソングは初音ミクのアレなんですけど。
・・・そういうラノベです。超楽しい。