和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

あいらんど。

2009-12-12 17:51:29 | いつもの日記。
注文していたヤングアニマルあいらんどがようやく届きました。
ま、このくらいの遅れは想定内というか。
むしろ早かった方だというべきなのか。

しかし、相変わらずのアマガミ押しですね。
表紙と付録ポスター、そして巻頭漫画が東雲アマガミですよ。
あ、おまけの冊子もアマガミだ。
つかローアングル探偵団てアンタ。原作やってない人には意味不明なネタですね。
前号も相当アマガミ押しだったんですが、やっぱアニマルの看板なんでしょうか。
というよりも、あいらんどがアマガミ押しなのか。
まぁ、あいらんどのコンセプトというかカラーを考えると、自然なことですね。

そうそう、カラーといえば。
これほど雑誌のカラーが分かりやすく統一されてるというのも珍しいですよね。
僕は好きですよ、そういうところ。
とにかく女の子が可愛ければ良いんだ! それ以外は知るか!
みたいな。
一点突破の見本みたいなデキじゃないですか。

さてさて。
今回は、東雲アマガミはもちろん、「コンチェルト」が安定して良いですね。
っていうか、はっとりみつるってこんなにキレイな絵だったっけ?
いや、昔から可愛い絵柄だったんですが。
最近は、特にキレイじゃないですか。
線の一本一本が、繊細だけどはっきりしてて、すげえ見やすいです。
「おとぎのまちのれな」の頃は、もうちょっと線が多くてラフ画っぽい雰囲気
だったような。

あと、豪デレ。
――七道先生、哀れすぎる。
その一言に尽きます。
実在の人物がモデルなだけに、何つーか、良いんでしょうかコレみたいな。
キャラの造形から物語の展開に至るまで、全部酷ぇ扱い。
思わず笑っちったよ。
それも狙いなんだろうけどさ。

それ以外のやつも、かなり粒揃いで見所満載な感じ。
やっぱり、一点突破のコンセプトが良いんだと思います。
雑誌の方向性が好きな人にとっては、全作楽しめるデキなんじゃないでしょうか。
萌え系はもうお腹いっぱいだ、飽き飽きだ、なんて言われて久しいですが、
このように1冊の雑誌でコンセプト決め打ちして出す分には良いと思います。
嫌いな人にとっては隔離にもなるでしょうし。
みんなに優しい作りだと思いますよ。
コメント
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