和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

どうでしょう。

2010-04-17 14:26:03 | いつもの日記。
「主人公の一人称で語られるんだけど、全く共感できない」

っていう小説はどうでしょう。

ええと、何が言いたいか分かりますかね?
一人称小説は割と読者の共感を得やすいんですが、そこを全否定してみようかと。
最初、そういうのは三人称でやれよと思ったですが、一人称でやることでまた違った
味わいが出るんじゃないかなぁと思いまして。
だって、台詞ならともかく地の文で読者の反感を買うって凄くないですか。
ちょっと読み難いかも知れませんけど、何か共感できないキャラがよく喋ってるなー、
くらいの認識で読めば結構いけると思うんですよね。

さて、通常の一人称小説の主人公の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。
・基本良い人
・程々に頭が良く、程々にモノを知らない
・飛び抜けた能力がない、もしくは少ない
・他人からあまり嫌われない

大体こんなもん?
まー要するに人畜無害でニュートラル気味、みたいな。
あ、この「ニュートラル」についても少し思うところがあるんですが、それは別の話。

で、これをことごとくハズしていけば良いんですよね。
ってことは、
・基本悪人
・超頭が良いか、有り得ないほどバカ
・飛びぬけた能力がある
・他人から嫌われまくり
となりますね。

どんなキャラだよそれ。

うーん、こういうキャラを作ることがそもそも難しいな。
早くも手詰まりになりました。参ったな。
アイデアとしては悪くないと思うんだけどなー。
もうちょっとのんびり考えてみよう。
コメント (4)
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