小学生の頃さー、先生の指導と親の指導が食い違ったことってあるよね。
で、先生の言うことを聞かなきゃ、と親に言うと
「先生が死ねって言ったら死ぬのか」
って極論ぶつけられて、
親の言うことに従うとふつーに先生に怒られたよね。
ダブルバインドだね。
いずみは先生に怒られるのが何より嫌だったんだよ。
当時は暴力も普通にあったし。
宿題忘れたら殴られる、とか。
教室の後ろに立たされるという晒し上げ・辱めにあうとか。
今なら警察沙汰だわ。
で、その先生の言うことに忠実に従ったら
今度は親に怒られるっていうね。
うちの親はいい親だったんで、
今考えると親の言うことが正しかったんだわ。
だから、親の言うことを聞いてればよかったな、と思う。
でも先生に怒られるのは恐怖だったし。
そういう恐怖支配ってヤバいよね。
特に子供には。
これ、小学生の頃とかに
「自分で考え、ブレない芯を持つ」
ってことが唯一の正解だったと思うんだけど。
殴られても晒されても気にしない心。
それ無理よねー。
というわけで、なるべく親・学校以外の広い意見も
取り入れるしかないのかな、と思います。
今ならネットもあるし。
・・・それはそれで別の危険がありそうだな。
いつの時代も難しいものです。